本当の地域密着店の作り方

店舗(パチンコホール)が地域のコミュニティ広場としての取り組みを始めた

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経営のヒントになりそうに思ったこと

 □□□ 2018年8月の目次 □□□

 飲食店がお客様をチェックするシステム

 皆さんは、サッカー選手の本田圭祐氏をご存知と思います。 サッカー選手の本田圭祐氏は、投資ファンドを立ち上げるなど、 サッカー以外でもかなり注目されている存在です。

 ニュース番組WBSで本田圭祐氏が出資しているベンチャー企業のBespoが、 LINEを使って、新しい飲食店の予約できるサービスを始めたというニュースを紹介していました。

 スマホで、お客様が日付や予算など細かい条件を入力すると、その条件に対応可能な店が立候補するというものです。 立候補という表現が微妙で、マッチングしてお店の予約ができるという利用者中心のサイトではなく、 店舗が主体的に働きかけることができるシステムのようです。 この表現だと、条件がマッチしても店はあえて立候補しない、つまり拒否ができる内容になっているようです。

 実はそういうことを支援する機能がこのシステムには付いています。 「店舗が、お客様を評価する機能」です。 お客様サイドからは見ることはできませんが、 優良客やトラブルがあった客などを評価保存できるのです。

 これがあれば、以前何回ドタキャンのあったお客様か分かるので、 あえて予約を受けないようにする選択が店でできます。 面白いですね。 お客様は神様という概念が変化してきているのです。 お客様なら誰でもOKという姿勢から、嫌なお客様は敢えて取らないという姿勢に変わる兆候が出てきたと言えます。

 『店舗の格』はお客様が決めます。 どんな立派な店舗でも、人に迷惑をかける客やわがまま客が横行しているのでは、優良店舗と思わないでしょうし、 店舗に行くのさえ嫌がるお客様も出てきます。 これでは、店舗の格は最低ですね。

 ちなみに各お店が評価したお客様は、システム加盟店でも共有できるようです。 外食産業は人手不足がだんだん深刻になっています。 クレーマーのようなお客様が来ると、社員やアルバイトスタッフのモチベーションを下げ、 転職を考えるきっかけを与えるので、店舗としては避けたいところでしょう。

 パチンコ業界でも同じことが言えると思います。 これはコミュニティホールの必要条件の第1項目の「安心」の中の第4番目の客質管理です。
 このLINEに参加する店舗がどれくらいになるかはわかりませんが、 お客様を選ぶという意識を持つ店舗は多くなっていくでしょう。

 なお、コミュニティホールはコミュニティを作るので、良い人ばかりを集める必要があります。 その為には、スタッフがこのお客様は私たちのホールに相応しいかどうか、 今後判断する目を養う必要があるでしょう。

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 ビジネスホテルの気になる対応で思うこと!!

 仕事柄ビジネスホテルに泊まることが多く、 指導先との時間調整のために、チェックアウトしてからもホテルのロビーに残ることがままあります。

 待ち時間が1,2時間あるので、ロビーにあるテーブルに座り、 仕事をしているのですが、 10時過ぎると突然に照明が消えます。 そして、ロビーが薄暗くなるのです。

 恐らくマニュアルには何時になればロビーの電気を消すように書いてあると思います。 ホテルのスタッフはその規定通りに照明を消すのでしょう。 しかし、そのロビーで休憩していたり、本を読んでいる人間は、 突然暗くなるので、不快な思いをします。

 なぜ不快なのかと言えば、居てる人への配慮が無いからです。 照明の電気が消えるから不快ではなく、人への配慮の無さが不快なのです。 一声、「時間になりましたので、照明を消します」という声掛けがあれば、 人への配慮ができているホテルだと思い、同時に節電の必要もあり、照明を落とすのは当然だ考え、何の不快も発生しないと思います。

 ビジネスホテルは寝床を提供するだけであり、 快適な寝床があれば文句はないだろうということかもしれません。 しかし、このTホテルチェーンでは内観研修の案内があったり、 人への思いを大切にしていそうなことをやっています。 そんなこともあり違和感が余計に出るのかもしれません。

 まずは、一声かけることの人への配慮は大切です。 分かっているだろうとかいうのではなく、 「すみませんとか」「ちょっとよろしいですか」など、 相手が気にすると思われる場面では、声を積極的にかけることが、不快を発生させないポイントだと思います。
 混んでる島で接客をする時、となりのお客様のパーソナルゾーンと言われる距離まで近づく必要がある場合、 一言、声を掛けるなどがこれにあたるでしょう。

 次に、お店がしている施策と接客の一貫性です。 賭博業と割り切っているホールでは問題にならないことも、 コミュニティホールという打ち出しをすると不快になることもあります。
 例えば、挨拶を考えると、賭博業に挨拶はあっても無くてもよいので、挨拶をしないスタッフをみてもそんなものだと考えます。 しかし、コミュニティホールという打ち出しをすれば、挨拶をしないということは、不快の対象になります。 なぜなら、コミュニティを作りたいというホールのスタッフ自身が、挨拶もできない。 このホールは怪しいとなるわけです。

 そんことを考えながら、照明の消えたロビーでブログを書いています。 今は10時半です。フロントにはすでにスタッフの姿はなく、その奥の事務所では、Tホテルチェーンの従業員の笑い声が聞こえています。

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 ドライブスルー型葬儀場から学んだこと!!

 8月22日のニュース番組WBSで終活市場が取り上げられていました。 高齢化社会を迎え、これから市場が活性化していき、一見バラ色そうに見えるのですが、 番組では、市場が頭打ちをしており、業界では新需要の開拓に力を入れているとのことでした。

 8月22日から24日まで、東京ビッグサイトで、第4回エンディング産業展が開かれ、 葬儀に関する様々な製品やサービスが展示されています。 その中でお世話になった人へ感謝を伝える生前葬の提案などがあり、 WBSで紹介していました。

 そしてユニークな葬儀ということで、WBSが長野県上野市にある葬儀場「上田南愛昇殿」を紹介していました。
 何がユニークかと言えば、車に乗ったままお焼香や香典の受け渡しができる設計になっているです。 車を葬儀場の建物に寄せると、窓からお焼香用のセットが出てきて、車に乗ったままでお焼香をすることができる。 その様子をカメラで映し、喪主が確認できるように喪主の前にモニターが設置されていました。

 見ていて思わず笑ってしまいました。 本当にこんなドライブスルーでお通夜に出る人や告別式に出る人がいるのだろうか。 また、喪主にしてもこんな参列のし方に納得するのだろうかと瞬間的に思ったからです。 葬式はマクドナルドじゃないよ、という感想でした。

 しかし、その後、この葬儀場を運営しているレクスト・アイの久保田哲雄専務の話を聞いて考えさせられました。

 このような運営形態にしたのは、体の不自由な方や高齢者の方が、葬儀に参加したくても参加できないので、 何とかして欲しいという要望から生まれたものということでした。 この話を聞いて、自分自身が知らぬ間に葬儀に参加するのは、健常者であるという勝手な前提(思い込み)を作り上げており、 それに全く気付いていなかった。 だから、ドライブスルー型の葬儀場と聞いて、それはないだろうと勝手に思ってしまった。

 でも久保田専務のおっしゃるように高齢化社会となり、体の不自由な人が増える。 友人の葬儀に行きたいと思うが、身体が不自由なので回りに迷惑はかけたくない、だから車の中からでもお見送りをしたと思う。 だからそれに対応した。 もっともな話です。

 今はまだ健常者の人が多く、そう言う人が葬式に参加をしています。 しかし、将来を見れば、健常者の人が少なくなり、お焼香のやり方を工夫しなければならない時がくるかもしれない。 これはどの産業でもありうる話です。 気がつくとお客様が変化していたとうケースです。

 パチンコ業界でも言えると思います。 健常者前提のホールが当たり前ですが、将来的には変わることが予想できます。 今は自分で運転してくるお客様が当たり前ですが、高齢化が進むとそうでなくなる可能性が高くなります。 今は若い人がアルバイトとして働いていますが、人口減少が進み、若い人のアルバイトがいなくなるかもしれない。
 今の当り前は、将来の当たり前にはなるとは限りません。 しかし、人は現在いつまでも続くと思ってしまう。 だから、新しい対応ができないし、思いつかない。

 ドライブスルー型の葬儀場を思い出して、今の当り前がいつ無くなるか、考えるようしていきたい。 そして、その対策も併せて考えるようにしたいと思いました。

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 「アルムナイ(同窓生)」で人財との縁をつなぐ!

 みなさんは『アルムナイ』という言葉を聞かれたことはありますか? 私は、先月の9日にニュース番組WBSの報道を聞いて初めてしりました。 言葉自体の意味は、「同窓生、同窓会」という意味らしいのですが、 最近はこれを企業を退職した人に向けて使用しているとのことです。

 企業を退職した人を、企業を卒業した人と見立てて、その人達を集めて組織というか、連絡網というか同窓会のようなものを作る。
 企業によって様々ですが、定期的に同窓会ということで、集まる場を設けたりして、交流をする。 そして、何かあったときに一緒に仕事をしたり、協力関係を作というものです。 退職した人との関係を保ち、そういう人材を活かし、双方にメリットをもたらそうというものです。 そして企業にもよりますが、再就職も大歓迎。 彼らを他でキャリアを積んで帰ってきた仲間とみなすというものです。

 特集では、三井物産の『アルムナイ』が紹介されていました。 『元物産会』というらしく、はじめは数人で始めたものが、 直近では370人も集まる大規模なものになり、三井物産の現役の副社長も参加していました。

 参加している多くの人は、新しい出会いや発見ができるのが魅力としています。 現役の副社長は、今は気持ち良く送り出して、チャンスがあれば一緒に仕事をしたり、 貴重な経験をした元社員を雇いたいと言われていました。

 このような動きは外でもあり、ヤフー・ジャパンは退職した3000人を「モトヤフ」として、 『アルムナイ』を始めています。 その中で、情報交換や社内体制の改善点を話し合いたいとしています。

 あなたの会社では退職した人のつながりは会社として作っていますか? おそらくそうした『アルムナイ』のような繫がりは無いという会社の方が多いと思います。 お気づきのように、この『アルムナイ』をするためには、従来から抱いている退職者に対する意識の変革が必要です。

 昔は退職者イコール裏切り者、特に家庭の事情ではなく自己都合で転職した人に対してはそういう意識が強かったと思います。 『アルムナイ』を作るにあたっては、そういう意識ではなく、過去に一緒に戦った仲間であり、 現在はたまたま活動を共にしていないだけであり、機会があれば一緒に頑張る仲間であると意識です。

 背景としては、企業も一業種だけをしていれば良いというわけではなく、 単体で何でもできるというモノでなくなってきています。 大企業と言えども他企業とコラボをしながら進める仕事も多く、 有益な人材とはつながっておくことが、企業のメリットになってきているのです。

 パチンコ業界ではいかがでしょうか。
 人材不足と言いながら、退職で良い人材をみすみす逃がしてしまっていることはありませんか。
 退職した人間も状況が変わり、復職したいという人もいるかもしれません。 特に、結婚や出産で退職した優秀なスタッフは是非とも戻って来て欲しいのではありませんか? 退職して転職しても、それが満足いくところであるとは限りません。
 元の職場に戻りにくいからといって競合店に行かれると、大きな痛手ですよね。 もし、そうであれば『アルムナイ』的な発想で、退職者を予備戦力になるように会社で取り組みのはありではないでしょうか。

 特に、人財育成に力を入れている会社にとっては、せっかく育てた社員を完全に縁を無くすのはもったいないですよね。 良い人材の採用が進まないと採用だけに目を奪われるのではなく、長い目で優秀な人財を囲い込むことが大切です。
 そのためには、働きやすい職場への取り組みをしておくことは必須です。 そうでないと『アルムナイ』のメンバーが復職を拒否してしまうからです。 ヤフーのように職場改革に『アルムナイ』のメンバーの意見を聞くのは正解でしょうね。

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 セブンイレブンの「おでん」販売開始をヒントにする!

 8月の16日からセブンイレブンが「おでん」の販売を開始したというニュース(WBS)がありました。 具の内容は昨年と同じだそうですが、今年はスープを改良し、 従来のかつおと昆布のブレンドにプラスして、野菜のうまみを加えて、やわらかなコクのある味にしているそうです。

 この2,3日は猛暑は和らいでしますが、それでも暑く、 今年のような猛暑が続く中で、「おでん」を販売しても大丈夫なのかと一瞬思いました。
 ニュースでは、セブンイレブンは「おでん」の販売に猛暑の影響はあまり受けないと判断しているということでした。

 その理由は消費者が「おでん」を買うきっかけ(動機)の把握のし方にあるようです。 セブンイレブンは、消費者が「おでん」を買うきっかけは2つあると考えているようです。

 まず1つは、体感気温の変化の大きさにあるという認識です。 通常35度の気温が29度以下になった、つまりある一定以上温度が度下がると、そろそろ「おでん」もいいねとなる。
 今年はそれが、気温38度から32度以下にあるだけのことであり、同じように一定以上下がるのは間違いないので、 人間の購買行動は同じようになり、「おでん」を欲しくなるというものです。

 もう一つは、冷たいものに対する飽きだそうです。
 暑いので冷たいものを食べ続けていると、だんだん人間は飽きてくる。 飽きてくると、そろそろ温かいものも食べたいと思い、「おでん」を買っていくというのです。

 どちらも言われてみれば、なるほどその通りかもしれないという思いになります。
 実際、「おでん」一番売れる時は9月ということで、 おそらく過去のデータから読み解かれているのでしょう。 8月に力を入れて宣伝し、9月の売上を如何に伸ばすかが課題のようです。

 このセブンイレブンさんの考えは、ホールでも十分に活用できる考え方です。 多くのホールは、お盆が終わってもまだ暑い日が続いており、まだ夏は終わっていないと考えるのではないでしょうか。 残暑で35度以上があると、やはりまだまだ夏は続いていると認識してしまう。
 しかし、この認識は絶対温度での認識であり、体感温度の認識ではありません。 体感温度的には、お客様はもう秋を感じてる可能性が高いのです。
 実際に、コンビニに行くと秋物メニューが出てきている。 もし、あなたがお客様の立場なら、両者を見てどちらが季節対応をしていると思うでしょうか。 恐らくコンビニの対応はお客様に敏感、商売熱心と思われるでしょう。

 また、冷たいものに飽きるというのも、なるほどという視点です。 猛暑が続き、夏仕様のサービスで運用してきていると思います。 そろそろお客様も飽き(秋)がきている可能性は十分考えられます。 盆を過ぎても盆と同じことをしていては、来店動機を阻害する要因になりかねません。

 賭博型ホールでは、あまり季節感は関係ないと思いますが、 地域密着のレジャー施設と考えているパチンコ店であれば、 季節対応に敏感になり、お客様を楽しませる工夫は必要です。 コミュニティホールを目指している場合はなおさらです。

 世間が盆の終わりとともに秋商戦へ移行していきます。 世間と同じようにお客様に秋の景品や面白イベントを提案することは大切です。 このように対応することで、このホールは私たち(お客様)に対して、努力を惜しまない店舗という認識になります。 コミュニティホールの十分条件の3項目目をしっかりやっていることになります。

 一般的な季節の企画ネタとなると以下のようなものでしょうか。
  〇防災の日(9月1日)
  〇敬老の日(9月17日)
  〇秋の交通安全週間(9月21~30日)
  〇中秋の名月(9月24日)
  〇体育の日(10月8日)

 ホールに行く動機付けの一つは「変化」です。 新台入替による「変化」もその一つと言えます。 猛暑の中、身体が疲れてくることも多いと思いますが、 今が企画を立て実行する時期ではないでしょうか。

 ⦿秋の交通安全週間

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 戦争の記憶のための情報と戦争の回避のための情報!

 8月15日は終戦の日です。 太平洋戦争が終わってから73年です。 戦争を体験している人が少なくなり、太平洋戦争はもうすぐ歴史上の事実でしかなくなってしまいます。 ニュース番組のWBSを見ていると、戦争の記憶が薄れないための取り組みをしている企業を取材していました。

 紹介されたのはヤフー・ジャパンでした。 ヤフー・ジャパンは2年前から戦争に関する展示を本社でしており、 会社見学に来た学生さんなどをそのブースに案内しています。

 テーマは毎年違うようで、今年は1945年の戦争中に発行された地方紙を中心に展示をしています。 紙面を見ると空襲を受けた情報と並行して、『正義は必ず勝つ』などの国民を鼓舞するような文言が並んでします。 この企画を担当している宮本聖二さんは、戦争に関する記録を正しく集めて、若い人に未来に伝えることが目的と話されていました。

 ヤフーは、本社の展示ブース以外にも、戦争の記録を公開するサイトも運営しています。
 B29爆撃機が爆弾を落とす様子や、空襲で焼け野原になった日本の街の様子、戦争体験者の証言動画などがアップロードされています。 さらにSNS動画用の「3分でわかる太平洋戦争」は再生回数が100万回近くになっています。 これはヤフーの他の動画と比べてもかなりの再生回数だそうです。 しかし、再生者を分析すると20代以下の閲覧者は約1割ほどしかいません。

 若い頃に関心を持つ人を一人でも多くしないと、戦争に感心を持たない人が増え、 また同じ戦争という悲劇を繰り返すのではないかと懸念されているようでした。

 ヤフーの宮本さんは、戦争が無い状態を守るためには、みんなが努力する必要があるので、 戦争をしたくないという考えの人が多くなるように、 戦争というコンテンツを出していくことは重要だと思っているとのことでした。

 戦争を避け、平和を維持するということは非常に大切なことであり、そのための努力はやり続けるべきだと思います。 これに異論はありません。
 しかし、戦争を避けるという思いを形成するための情報と、 戦争を実際に避けるための情報は違うということです。

 戦争の悲惨さや無常さ、それに巻き込まれた地域や人々の嘆きを知ったことが、直接的な戦争回避にならないということです。 戦争の悲惨さを知らない人は、少ないと思います。 戦争はすべきではないという思いを持っている人は、ほとんどの人がそうだと思います。
 しかし、戦争は無くなりません。

 発信する側は、自分が知って欲しいと思う事実を発信しますが、それが具体的に戦争回避に役立つ情報であるとは限りません。 事実提示の意図を汲み取り、具体的に戦争を避けるための条件とは何かは別途考えていかなければなりません。

 戦争回避を具体的に助けてくれる情報は、戦争の悲惨さの情報ではないことは、みなさんもお分かりだと思います。 必要なのは戦争をせざるを得ないと決断した背景やプロセスです。 そしてその中から戦争回避ができる道を見つけることです。 しかし、それに関する情報が少ないような気がします。

 実際に当時の日本を情報分析して、決断した人は日本の政治家や軍の幹部ですが、 人数が少ないうえに、A級戦犯として死刑になったり、高齢のためにあの世に行かれています。 つまり、戦争の回避を考えるための情報が圧倒的に少ないのが残念です。
 歴史を知ることで同じ過ちを繰り返さない。 そのためには、情報を意識して収集する必要がありそうです。

 戦争の悲惨さの回避は、企業で言えば、倒産の回避、廃店の回避ということでしょう。 将来発生すべき問題を如何に回避すべきかという視点は、第一に経営者に求められる能力です。 組織が大きくなった現状を考えると、経営者一人が問題意識を持ってうても組織はスムーズに動かせません。
 まず、経営幹部が将来に対する問題を共有することが大切です。 現状ではなく、未来についての自社の姿について、改めて考えてみることで、 必要な情報が明確になり、倒産の回避や廃店の回避が的確にできるのではないでしょうか。

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 他人の不幸を見てとっさに出る態度を考える!

 昨日のことですが、高速バスに乗っていると、小学校1年ぐらいの小さな女の子が突然嘔吐し、通路を汚しました。 夏休みに入り、親と一緒に帰省の途中であったかもしれません。 恐らく乗り物酔いでしょう。 我慢していたのでしょうか親もびっくりして、対処をしていました。

 私も水が撒かれるような音がしたので、 通路を覗いてみると、ほとんど水状でしたが、 嘔吐物が撒かれていました。 席は4列目前だったので、状況を確認し、なんとなく「大丈夫かな?」と思っていました。 バスは止まることなく運行しています。

 気になったのは前の席に座っている20代半ばぐらいのカップルの態度でした。 女性は私の真後ろなので、顔はいませんが、 男性はその様子を見てニヤニヤしながら、彼女らきし人に話しかけています。 何を言っているのか分かりませんが、とても嫌な感じがしました。

 とっさの時にどう反応するのか。 人はその反応を見て、いろいろ考えるものです。 他人事と思い、人の不幸を笑ってみているような人間を見ると、不快になります。

 何かトラブルがあって店にクレームを言うときも同じだと思います。
 腹が立つ。自分の不幸というのも大袈裟ですが、自分に不利益がある。 店側の責任のような気がする。 とりあえず、一言いいたい。
 そんなとき。
 もし、店舗のスタッフが自分事ではないという感じで、対応していたとすれば、 クレームを言う人間はとことんやってやろうと思うのではないでしょうか。

 この私の前のカップルのように、トラブルを笑っていたら最悪でしょう。 大きなクレームに発展してしまいます。

 とっさの時にどのように反応するのか。 日頃からお客様の立場に身を置いて考えるように行動しているスタッフは、 他人の不幸に接したときに、まず最初に「大丈夫ですか?」という反応になるのではないでしょうか。

 もし、自店に人の不幸を笑うスタッフがいたらどうするだろうか。 そんなことを考えて、バスの乗っていました。

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 コミュニティを企業戦略として活用する業界!?

 先週8月3日(2018年)に、アディダス(世界2位の総合スポーツメーカー)傘下のリーボックが、 国内初のフィットネスジムを東京のオフィス街にオープンさせました。

 特徴は「鬼トレ」ということで、 負荷の高いトレーニングを短時間に集中して行う『クロスフィット』を中心にしたフィットネスジムとなっています。 短時間で集中して鍛えられるということで、ビジネスマンの間で世界的に流行っているとのことです。

 ニュース番組のWBSで、体験会の様子を映していましたが、 メニューは、腕立て伏せ10回、スクワット5回、腹筋10回、ランニング(6㎏のボールを持って走る というメニューをそれぞれの体力に応じて繰り返すというものでした。 このトレーニングでは、20分間でおよそ200カロリーを消費しているとでした。

 短時間と時間がかからないのは良いのですが、 その代わり「鬼トレ」と呼ぶようにかなりきついのも事実です。 そんなジムにビジネスマンが通い続けられるのか? というような疑問が出てきます。

 実は、フィットネスクラブ等は継続して利用してもらうための手法として、 スポーツジムを中心とした『コミュニティ』を形成し、 トレーナーやメンバー同士が支え合って、頑張れるように誘導しています。 『コミュニティ』による囲い込みというか、離反の防止です。

 アディダスは2016年から東京でランニングコミュニティを始めています。 この取り組みは、ドイツのベルリンやイギリスのロンドンをはじめ、世界の主要都市で行われているものです。
 会費無料で、登録すれば会員なれます。 スマホを利用してランニングについての様々なデータを蓄積することができ、 トレーニングやランニングのアドバイスも受けられます。
 そして会員メンバーが定期的に集まり、一緒に「ワークアウト」や「ウォームアップラン」をしたり、 チームに分かれて「対抗ランニングバトル」を行ったり、ランニング体験を共有しています。 まさに、ランニング仲間を集め、コミュニティを作っていってます。

 このような動きは、大手のナイキ(世界1位の総合スポーツメーカー)やアンダーアーマーも取り組んでいます。 一緒にトレーニングをしたり、ランニングしたりする仲間を持たせることで、 その組織(ブランド)から離れられないようにしています。

 通常、コミュニティができると、仲間意識ができ、他にスイッチ(ブランドを変える)することを後ろめたく感じます。 しかし、パチンコでそういう状態になるためには、ホールのスタッフも、その仲間に入り込んでいることが必要です。 スタッフを裏切れないという思いが湧けば、スイッチすることはありません。
 もし、お客様だけの仲間意識ができてしまうと、最悪打ち子の集団のような不良客を育ててしまう可能性があります。 客同士で連絡を取り合い、出玉が良さそうなホールに移動する。 これは最悪のパターンです。 コミュニティホールを目指す方はくれぐれも注意して下さい。

 弊社の目指すコミュニティ形成の目的は、コミュニケーションを通して地域の人の幸福度を上げることと考えています。 そのためにはお客様がホールを信用し、スタッフを信頼し、なおかつお客様自身が仲間との交流の楽しさを改めて知ってもらう必要があります。
 まずはホールを単に集まる場所から集まりたい場所(集まることが楽しい場)へと、各お客様にとって価値のあるホールというように進化させることです。 そして、楽しい場所を出会いの場所に発展させることで、みんなでこの場所を大切にしたいという思いが出て来ます。 その結果として、離反者が少なくなり、ホールの稼働も上がり、繁盛していくのではないでしょうか。

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 メルカリが起こした中古品市場の質的変化から学ぶ?

 要らなくなったものをどのように処分をしていますか? 中古品の業界では、メルカリなどの個人と個人を結ぶネット業者が躍進することで、大きな変化が起きておます。

 昔は要らなくなったものを処分するときは、 中古品の買い取り業者に持っていく引き取りに来てもらって、 捨ててしまうものをお金に変えていたというイメージです。

 買い取り価格が安いと思っても、 他に持っていくのも面倒なので、とりあえずそこで売ってしまうというようなことも良くあったのではないでしょうか。 売る側の重視するのは、不要なものの処分なので、少々買取が安くても気にしなかった。

 古本については、以前古書業界に革命を起こしたブックオフが、 気軽に売れて、販売される本もそれなりに低価格だったので一世を風靡し、全国いたるところに在りました。 2013年には全国で1000点以上も展開する完全勝ち組でした。

 しかし、ネットによる個人売買の仲介サイトが浸透するにつれて状況は変わってきています。 私は、研修や指導をするときに、読んだら良さそうな本を勧めたりします。 私の勧める本は、最新の情報を載せた本というよりも、基本的な考えを修得するためのものなので、 かなり以前に出版されたサービスの本などを紹介しています。
 そこで、本屋では手に入らないので古本屋かネットで中古本を購入してくださいと言います。 そして、「この近くに、『ブックオフ』はありますか?」と訊くと、たまに最近潰れましたという答えが返ってきたりします。 実際、現在のブックオフの店舗数は815店舗となっており、5年前に比べると約2割ほど減少しています。

 メルカリはアプリをスマホにダウンロードすれば、 極端に言えばすぐに自分の不要なものを売りに出せます。 この手軽さは、リアル店舗に持ち込む手間を考えると、非常に魅力的です。

 しかし、手軽さだけでメルカリが躍進しているわけではなく、 メルカリがもたらしたものは、自分の所有品を処分するという発想から、 自分の所有品をなるべく高く売るという発想の転換だと言われています。

 ニュース番組のWBSで簡単な実験をしていましたが、7冊の本をブックオフで打った場合と、 メルカリで打った場合、どちらが特になるかを試していました。 ブックオフに7冊の本を持っていくと、査定され買取価格は1170円でした。 ところがメルカリで販売すると、1日以内に7冊にうち2冊が売れ、売れた合計金額は2500円でした。
 本を処分するということではブックオフですが、 自分の本をできるだけ高く売りたいという人は、メルカリということになります。 そして、売れ残った本をブックオフに持って行って処分するのがベストということなります。

 フリマアプリの推定市場規模が経済産業省より出されていますが、 2016年は3052億円であったものが、2017年には4835億円と58.4%も伸びています。 これは単に成長しているというよりも、業界を変質させ、古い市場を捕食ほしょくしている状況と言えるでしょう。

 売れる本をメルカリで売り、売れない本をブックオフに持っていく。 ブックオフから見れば、買い取ってもすぐに売れない確率が高い本を仕入れることになるので、 在庫が膨らみ、在庫コストが増え、同時に売上が伸び悩むという悪い循環に陥ります。 これでは商売としてにうま味が少なくなり、店舗の減少も分かる気がします。
 ブックオフからすれば、メルカリは美味しいところだけを持っていく、とんでもない業者と映っているのではないでしょうか。

 本についてはこんな感じですが、同じことは中古品業界全体で起こっており、リアル店舗とメルカリなどのネット業者の間で、 熾烈しれつなバトルが繰り広げられています。

 こういう流れに対抗しようとしているのが、ソフマップです。 ソフマップは中古のパソコンの買い取りで有名ですが、 ソフマップは売る人が不安に思うことを解消するアプリを開発し、 フリマで個人に売りより、ソフマップに売る方が安心という戦略を打ちだしています。

 まず、一般ユーザーがパソコンの処分で気になるのは、いくらになるかという売値の問題です。 それに対して、ソフマップではパソコンの型番を入れるとリユース市場の相場が見えるようにしています。 不当に安く買いたたかれるのではないか、という不安を無くす作戦です。

 次に思うのが、個人データの悪用です。 自分のパソコンに残っているデータを悪用されたらどうしようというものです。 市場に削除したファイルを復活するソフトがあることを知っている人は、不安に思います。 そこでソフマップでは、専門家による個人データの完全削除をサービスとしています。

 その他には、パソコンの梱包方法に戸惑うことがないように、 パソコンを売りたいというオファーを出すと、専用の梱包用段ボールを送ってきます。

 ソフマップは、これまでリアル店舗で集積してきたノウハウを生かして、 売る人が売りやすい体制を整えて、フリマに対応しているのです。

 パチンコ業界はどうでしょうか。 ワクワクドキドキ体験をしたいという人が、3000万人から1000万人以下に減ってきたのでしょうか。 多くの方はそうではないと考えていると思います。

 ワクワクドキドキ体験を求める気持ちはもっているが、 もっと手軽にできるものを見つけた。 あるいは、ワクワクドキドキ体験を求める質が上がり、 気持ちの良いワクワクドキドキ体験ができないから、他業界に行ってしまったのでしょうか。

 追加質問です。あなたの店舗ではお客様を離反させない、あるいは呼び戻すためにリアルでつちかったノウハウはあるでしょうか。 いくつかあるとすれば、どういうものを強化すれば、良いのでしょか。

 毎日暑くて大変ですが、パチンコ業界に質的変化をもたらす可能性があるカジノ法が成立したこの年からでも、 年に1、2回は考えておいていたほうが良いように思います。
 ちなみにこう毎日が暑いと、快適な空調空間は個人の家では味わえない魅力的なものに思えるのですが・・・。

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 高速バスの停留所通過事件を学びの材料とする?

 昨日仕事が終わり、高速バスで中国縦貫道を大坂まで移動していました。 私は車内でパソコンを見ていたのですが、急ブレーキが踏まれ、無理な割り込みをした車でもあったのかと思ったいました。 するとマイクを使わず小さな声で、「滝野社インターを通過しましたので戻ります」という声が聞こえてきました。

 しばらく行くと高速バスは高速道路を降りて一般道を大阪と反対方向に移動し始めました。 この様子を見ていた前の座席に座っている若者が、 わざわざ運転手の横の最前列の座席に移動して、 「どういう状況なのか説明する必要はあるんじゃないですか。 そして、到着時間が何分遅れるか知らせるべきじゃないんですか」 と運転手に問いかけました。

 始めは運転手の反応が無かったので、 同じことを2度繰り返し、しばらくしてその若者は自分の座席に戻ってきました。 恐らく運転手はパニックになっており、 答えられなかったと思います。

 それからしばらくしてやっとアナウンスが入りました。 「滝野社インターのバス停を通過してしまったので、戻っています。・・・」 その後に若者が「何分遅れるんですか。言ってください」と催促。 少したって「現在、約27分、到着時間が遅れる見込みです」 とまたアナウンスが入りました。

 滝野社インターの停留所に到着したのが27分遅れということになります。 午後8時40分ごろでした。 乗降客はなかったので、結果から言えば、 バスの運転手は、知らない顔をして運転をしていても、分からなかったかもしれません。 しかし戻った結果、ただ27分の時間のロスだけが発生したということになりました。

 今まで高速バスを利用して、停留所を飛ばして運転した人は始めて見ました。 可能性のあることは、必ず発生するということでしょう。 ただ、それをいつか特定することができないということですね。 運転手の方は65歳前後のように見えました。 3時間ぐらいの運転ですが、疲れが出ていたのかもしれません。

 これまですべて順調に行っているから、過去にそういうことが無かったから、 将来起こるはずがないと安心するのは間違っていることを教えてくれているように思いました。

 危機管理ということでは、このような状態が発生したときに備えておかなければならないということです。 利用者としての立場では、最終バスでこのようなことが発生すれば、大阪からの最終電車に乗り遅れてしまいます。 最終バスの利用は、やはり避けるべきと改めて思いました。

 運転手の立場とすれば、やはりベストコンデションとマインドのコントロールでしょうか。 自分の体力や注意力を過信せずに、日頃の体調管理が必要だと感じました。
 それにプラスしてマインドのコントロールと書いたのは、この事態が発生する一つ前の停留所で、 乗客が運転手の指示を無視して、下車するお客様を待たずに乗り込もうとするので、運転手が少し声を荒げて注意していました。 やはり人間、かっとなるとそれに心が囚われてしまします。 そのことも今回の遠因となったのではないかと思いました。

 今回のバスの遅れについて20人ほど乗っていましたが、 運転手にクレームを言う人もなく、大阪まで着きました。 とりあえず大きな問題にならずに良かったというところです。

 ところでみなさんは『ハインリッヒの法則』をご存知ですか? 1930年代にアメリカのハインリッヒさんが、労災事故の発生確率を調査した結果から導き出されたもので、「1:29:300の法則」ともいわれています。 1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するという法則です。

 何かあったとき、大きな問題にならないから良かったというのではなく、 大きな問題を避けるためチャンスをもらったと思って、 その小さな問題の再発防止に取り組む必要があるのではないでしょうか。 そんなことはあなたの周りにはありませんか?

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 三井住友銀行の取り組み姿勢を参考にする!

 農業へ銀行が参入していることを、みなさんはご存知ですか?
 先週ニュース番組のWBSで三井住友銀行の取り組みを紹介していました。

 秋田県で地元の生産者協会と組んで、「みらい共創ファーム秋田」という会社を作り、 銀行員がそこに出向し、地元の農家と一緒になって、コメや玉ねぎを作っているのです。

 WBSで紹介された光景は、トラクターの効率を測るためにストップウォッチを持ってタイムを測っていたり、 水センサーを設置して、田んぼの水位や水温、土壌の温度を測っている様子でした。 データをとることで、大規模農業の効率的なモデルを作ることで、 未来の農業のあるべき姿を捉えようとしている姿でした。

 順調に農業のノウハウを積んでいるのかといえばそうではなく、けっこう試行錯誤をしている様子でした。 最初は、大規模に田んぼを受託して、大規模なコメ生産を行う予定が、 貸してくれる農家が少なく、断念したりしていました。 その代わりに耕作放棄地を利用して、玉ねぎの生産を始めたのですが、 風や雑草の被害で、9ヘクタール中2ヘクタール分しか収穫ができなかったりしています。

 なぜ、このような苦労をしてまで、銀行が農業に直接参入するのか、疑問に思われると思います。

 三井住友銀行の工藤常務執行役員は、 成長をつくるところから一緒にやり、 資金需要を作ることが重要とWBSのインタビューに答えていました。

 つまり、銀行は農業を成長産業分野とみており、 三井住友銀行は、農業についての知見を他行に先駆けて早く得ることで、 優良農家や優良農業ベンチャーとの取り組みを活発化させようとしているのです。

 銀行から「みらい共創ファーム秋田」に出向している行員は、 「お金を貸すことは手段であり、自分たちの本当の目的は産業を作ること」と語っていました。 彼の頭の中には、農業を支援することで、農家を幸せにし、日本経済の役に立つというイメージが出来上がっているようでした。

 自分は何のために今の仕事に従事しているのか。 それは大切なことであり、物事が上手く行かないときの人のやる気に大きな影響をもたらします。

 銀行もいろいろあり、すべての銀行が社会のために営業をしているとは思いません。 実際に最近問題となったスルガ銀行のようなところもあります。 とりあえずカネを貸して儲けることがベースとなります。
 しかし、それだけを追いかけると限りなく”難波金融道”の世界に近くなるような気がします。 それでは、銀行で働く誇り、プライドは出てこないのではないでしょうか。

 自分の仕事に誇りを持つことで、上手く行かないとき、苦しい時に頑張ることができるのです。 パチンコ業界も成熟期から衰退期を迎え、苦しい経営を強いられているホールも多いと聞いています。 その時、頑張れるかどうかは、自分たちの仕事に意義を見出せるかどうかは、大きいと思います。

 みなさんの会社ではいかがでしょうか。 この行員が語った言葉をアレンジすると、 「遊技をしてもらうことは手段であり、自分たちの本当の目的は〇〇〇を作ること」 となります。

 この「〇〇〇」は何でしょうか?
 社員やスタッフが頑張れる「〇〇〇」を本気で語れることが、新しい方向性を模索している企業の光となるのではないでしょうか。

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