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経営のヒントになりそうに思ったこと
■物価高で人気のある企画は詰め放題!?
相変わらず物価高が続いています。 総務省が今月21日に発表した10月の全国消費者物価指数は、前年比で3.0%上昇上昇し、 伸び率は2か月連続で拡大しています。 特に10月は価格改定が相次ぎ、コーヒー豆は53.4%、コメ類は40.2%もアップしているそうです。 コメ類と言えば、御餅。 例えば、『サトウの切り餅 いっぽん』は以前449円でしたが、今年3月に496円に値上げをし、 さらに10月も価格を上げ、582円になっています。 結構厳しい値上りですよね。
消費者は価格が上がっている中で、出費が抑えられているかいえば、そうでもないようです。
日本チェーンストア協会が、26日に発表した10月の全国スーパーマーケット総販売額(46社9461店)は、前月比2.7%増えています。
増加は8カ月連続となっています。
やはり、物価上昇にともない出費も増えています。
では、消費者は節約していないかと言えば、
そうではなく商品の購入数量ベースは減少しているとのことです。
つまり、消費者はなるべく品物を買わないようにしているが、
それ以上の価格の値上りで、出費は増えているという状況です。
もしかしたら、みなさんの家でも、夕食の料理の品数が少し減っているかもしれませんね。
ニュース番組WBSの中で、消費者の行動について、 ニッセイ基礎研究所の久我尚子上級研究員のコメントを紹介していましたが、 現在、食品や日用品などの生活必需性の高いものは節約、 旅行、レジャーなどの娯楽は維持したいという傾向があるそうです。 これって、食費を抑えて、遊びに来ているお客様もいるということですよね。
このような状況でおススメな企画が、詰め放題ではないでしょうか。 食品スーパーや道の駅などでも行われていますが、 このような時期なので人気があります。 詰め放題は、お米でもいいですし、野菜でも喜ばれると思います。 500円で詰め放題という話もネットでみるので、 金額はワンコインぐらいでしょうか。 ポイントなら25ポイント。
詰め放題は、何に詰めるかがポイントなので、ここは実際研究が必要だと思います。 おコメなら枡(マス)を使って袋に入れる、というやり方があります。 枡の大きさも様々ですので、どういうやり方がゲーム感覚で楽しめるかを考えると、 お客様も楽しめると思います。 野菜も、紙袋に入れる、ビニール袋、段ボールなどいろいろ考えられます。 野菜の種類で制約はあるでしょうが、工夫はできると思います。
この詰め放題、現在のような状況では間違いなくお客様に喜ばれると思いますが、
実施する店舗としては、目的を明確にしておくことが大切です。
例えば、午前中のお客様を強化したいと思えば、オープンから詰め放題を開始するとし、
無くなり次第終了とすれば目的は果たせると思います。
また、ヘビー会員で来なくなったお客様を呼び戻したいと思えば、
参加ポイントを50ポイントにし、DMを打つなどですね。
来なくなったお客様に500円(25P)のお得では来ないかもしれません。
そこで1000円(50P)、また状況によっては2000円(100P)でもいいかもしれません。
わざわざ来る価値を創ることが大切です。
実際、みなさんの会員データを調べてみると、来なくなったお客様で300ポイント以上持っている人が、
結構いるのではないでしょうか?
そういう人にとっては、100Pでも対したポイントではありません。
お客様にとっては使い道が無く、捨てているポイントですから。
DMの文言も一工夫することで、効果が高まります。
例えば、「奥様が喜ばれます」とか「ご両親や息子さん娘さん夫婦に配ると喜ばれます」などと書いておくと、
詰め放題で大量におコメや野菜を持って帰った時のイメージができるので、
来てくれる可能性が高まります。
物価高はしばらく続きそうです。 やるなら、高市政権の経済対策前の方がお得感があると思います。 「やっぱり、このホールで遊んでいて良かった」と思ってもらう、 そんな企画を作ってお客様に喜んでもらうのはスタッフも楽しいと思います。 すでに取り組んでいる店舗もあると思いますが、 お客様との関係づくりを重視しているパチンコ店の方には特におススメです。
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■マクドナルドの社会貢献活動報告から考える!
朝、新聞を見て一番最初に目に飛び込んできたのは、
マクドナルドの社会貢献活動の報告の広報でした。
「青いマックの日 121,480,660円」と共に
「皆さまからの温かいご支援、ありがとうございました!」
と書かれていました。
青いマックの日とは、全国のマクドナルド店舗で実施されるチャリティイベントで、
病気と闘う子供やどの家族を支援することを目的としています。
2025年の「青いマックの日」は、10月19日に開催され、
ハッピーセットを購入するごと50円が、ドナルド・マクドナルド・ハウスへ寄付されます。
その結果報告とお礼を新聞を使ってしていたのです。
さすがマクドナルドは、やるべきことをきっちりしているという感じです。
店舗の企画もいろいろあると思いますが、特にお客様を巻き込むものについては、 お客様に対してきっちりした報告が必要となります。 お客様の立場に立てば、当たり前ですよね。 協力してくれと言われて協力したら、その結果どうなっているのか、 報告をすべきじゃないのと考えるのが普通です。 でも報告しなかったとしても誰も文句は言いません。 しかし、きっちり報告すれば、当然だと思いながらも、しっかりした店舗だと思います。 そうすると、また次回も協力に応じても構わないという気持ちになります。
地域密着型の店舗でも、コミュニティ型の店舗でもお客様と一緒に作り上げる店舗です。
お客様の協力は不可欠です。
なので、何らかのお願いなどの協力をした場合は、必ずその結果報告をしっかり行うことが大切です。
マクドナルドは新聞を使って、お礼と結果報告をしています。
恐らくマクドナルドの店内にも、同じような結果報告とお礼のポスターが、
貼ってあるのではないでしょうか。
みなさんもお客様に協力を求めたり、お客様が参加するようなイベントでは、
きっちり結果報告やお礼をされていると思いますが、老婆心で取り上げてみました。
せっかくですから、結果報告とお礼について一言。
実際のところ、結果報告をする範囲(対象)は、
店舗の意識によって、かなり違いが出てきていると思います。
義援金の寄付など限定したものしか結果報告をしない店舗もあれば、
お取り寄せ賞品や総付け景品についての結果報告をする店舗もあります。
また、ニュースレターという形で、活動全般を報告する店舗もあります。
お礼にしても、ポスターで終わりという店もあれば、
コミュニティホールのように、ポスターに加えて、スタッフがお客様を覚えていて、
直接お礼を言っているところもあります。
お礼を言う行為は、関係づくりに凄く役立ちますからね。
お客様に対する結果報告とお礼は、どういう意味をもつのか、深く考えていくと、
店舗イメージを向上させる強力なツールであることが、
改めて認識できるのではないでしょうか。
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■大谷選手の財団設立から考える!
ドジャースの大谷翔平選手が、21日に自身のインスタグラムで
「大谷翔平ファミリー財団」を設立したことを発表しました。
財団のホームページでは、
「私たちの使命は、子供たちが活動的で健やかな生活が送れるように促す取り組みへ資金提供し、
困っている動物の救助、保護、世話をするプログラムを支援することで、
健康で幸せなコミュニティを作ること」
を目的としています。
要するに、子どもたちへの支援と動物保護を両軸とする財団と言うことですね。
大谷さんのこの行動を好意的に受け止め、改めて大谷さんを評価する人が多かったと思います。 では、なぜ、また評価が高まったのでしょうか? 子供や動物のためにお金を出すからでしょうか? もちろんそういう面もあるかもしれませんが、 本質的には大谷さんのこれまでの活動という伏線があるからだと思います。
これまで難病の子供のお見舞いに行ったり、日本の小学校にグローブを寄与したり、
ロサンゼルスの山火事の時は消防署を訪れたりと、社会貢献活動をしてきました。
多くの人は、そういう活動をふまえて、今回の財団の設立を見ていると思います。
これまでの行為の延長上にあり、大谷さんの行動は一貫性がある。
そこで、今回の財団の設立は、大谷さんはただの人気取りではなく、
本当に子供や動物たちの幸せを考えている結果なのだ、と受け取ることができるのです。
もし、大谷さんが何かトラブルを起こした後に、この財団の設立を発表したらどうでしょう。
多くの人は、好意的に受け止めないと思います。
大谷さんは、やましいことをしたので、その贖罪(しょくざい)をしているだけなのだと解釈するでしょう。
ちなみに贖罪とは、個人が過去に犯した罪や過ちを償うために行う行為を指します。
要するに何が言いたいのかと言うと、社会貢献、特にお金を出すという行為は、
伏線が大切だということです。
コミュニティホール作りでも、地域貢献や社会貢献は、
地域から信用を得るために必要なことだという話をしていますが、
単に地域貢献や社会貢献をすれば、何でも良いというわけではないということです。
しっかしした伏線をすることが、何より大切になります。
同じ町内会に5万円寄付するにしても、毎回町内活動に参加している人と、
全く町内活動に参加もしていない人では、同じ寄付でも意味合いが違ってくることは、
ピント来ると思います。
同じことをしても、どういう伏線を作っているかで、評価は天と地ほど差ができるということです。 もし、地域貢献をしているのに、社会貢献をしているのに、お客様から評価されていないよね、 ということであれば、伏線に問題があるかもしれませんね。
関連資料:十分条件の⑩ 社会性がある公共性があると納得する取り組み
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■巨大物流倉庫から地域密着を学ぶ!
今月、兵庫県尼崎市に日本GLPが開発した巨大物流施設「アルファリンク尼崎」が完成しました。 大きさは東京ドーム3.5個分の広さ、倉庫内は、通常より天井高を高い仕様にされており、 全館に空調設備が設置され、自家消費型の太陽光設備が設置されているそうです。 大手運送業者などの5社と契約、倉庫は予約で、すでに満床状態とニュース番組WBSで紹介していました。
最近の巨大物流倉庫は、地域密着型を目指すパチンコホールにとっては、
ベンチマークすべき業界として参考になります。
この「アルファリンク尼崎」ですが、
共用部には、レストランやコンビニエンスストア、多目的スペース、子育て支援施設などが入り、
フットサル等などが出来るマルチコートを備えています。
そして、日本GLPは尼崎市と、地域活性化や防災などの目的とした包括連携協定を結ぶと発表、
尼崎市が運営する市民交流施設が、この施設の中に入り、
また、災害時の避難場所としても機能することを視野に入れています。
この「アルファリンク尼崎」の今後の展開をイメージさせるものとして、
4年前に開設された「アルファリンク相模原」の活動の様子をWBSが紹介していました。
施設内の広々としたカフェは、地域住民の利用をOKとしており、
その中には学生専用のエリアもあり、近所の学生が勉強をしています。
人工芝の運動場は、誰でも利用でき、番組では小学生のサッカーチームが利用していました。
そして、敷地内で交流イベント(サマーフェスタ2025:8月開催)が行われ、
夜店が出て、多くの住民が集まっていました。
どこから見ても、地域密着型という感じです。
みなさんもご存知と思いますが、物流倉庫は地元から嫌われます。
それは大型トラックの交通量が増えるからです。
騒音問題、小さいお子さんやお年寄りのいる家庭では、交通安全面での危険が高まるとして、
敬遠されてきました。
当然、自治体も住民の声を重視し、物流倉庫の誘致には難色を示してきました。
ところが、近年の大型物流倉庫の地元との共生を考えた倉庫作りは、
そういう懸念を払拭しつつあります。
それはプラスの面がはるかに大きくなっていったためです。
地元住民のための施設の提供に加え、快適な地域の職場の提供。
自治体としては、固定資産税のアップ。
ちなみに相模原市では、それを財源に2025年から、
小学1年生の給食無料化を実現しています。
住民から歓迎されるようになり、
逆に行政から「うちに来て欲しい」という誘致が拡大しています。
昔、多くの自治体から敬遠されていた大型物流倉庫が、
今では来て欲しいと言われている、素晴らしいことだと思いませんか?
これは偶然ではなく、大型物流倉庫を開発している企業が、
どうすれば地域から喜ばれる業態になるのかを、真剣に考えた結果なのではないでしょうか。
これはパチンコ店も同じで、目先のお客様だけでなく、地域の住民を含めて、
喜ばれる業態とはどのようなものを考え、店舗を改革していくことが、
店舗の発展をもたらすと思います。
それが本当の地域密着型であり、地域から支持されて最終的に勝ち残る店舗であると考えます。
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■セブン-イレブンの「できたて麺」から考える!
大手コンビニのセブン-イレブンは、11月末までに埼玉県内の約40店舗で、 「できたて麺」の販売を行うとニュース番組WBSで報道されました。 10月から一部の店舗で販売されていたそうですが、それを拡大、 集客増加の施策としていくようです。
この「できたて麺」は、お客様が調理専用マシーンに商品をセットし作ります。 この機械は、ソフトバンクロボティクス「STEAMA(スチーマ)」が開発したもので、 高圧高温の水蒸気で自動調理するというもので、約90秒で出来上がります。 メニューは7種類、醤油ラーメンや肉うどんなどです。 価格は600円前後からです。 まずはイートインができる店舗から導入していくみたいです。
現在、セブン-イレブンは既存店客数が前年同月比でマイナスとなっています。 これまでセブン-イレブンは「おでん」などの「できたて商品」を積極的に販売して、 売上を伸ばしてきました。 不調と言われながら、「できたて商品」の売上は前年と比べて増加(3-8月期)しています。 麺のカテゴリーは来店動機付けになる主食カテゴリーということなので、 この「できたて麺」は巻き返しを図るツールとして使えそうです。
来店動機付けが欲しいのはパチンコホールも同じですよね。
大型のパチンコ店では食堂なども併設しているところもありますが、
小規模店舗ではそこまでいきません。
お客様の立場に立つと、昼食前や夕食前に店舗に行こうと思うと、
やはり食事のことが頭によぎるのではないでしょうか。
本格的に食べなくても、腹ごしらえはしておきたいというニーズはあるはずです。
これに対して店舗として応えることは集客につながると思います。
セブン-イレブンのような本格的調理マシーンを導入ができなくても、
お客様の「腹ごしらえをしたい」というニーズに応える努力は、大切です。
ポイントは腹ごしらえの商品をマンネリ化しなことでしょう。
マンネリ化は飽きに通じ、飽きは店舗の顧客志向の無さをイメージさせます。
要注意です。
※コミュニティホールでは、お客様から意見を聞いて、 ドンドン新しいメニュー(商品)を揃えるなど、関係づくりに使えますので、 食事を来店動機のツールとするのは特におススメです。
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■今回の中国の対応からカスハラ対応を考える!
現在、対中国関係がややこしくなってきています。 今月9日にブログで取り上げましたが、 今回は中国の対応からカスハラリスクを考える良い機会になるのではないかと思っています。
始まりは立憲民主党の国会議員岡田克也さんの質問から端を発しています。
岡田さんは、台湾有事を取り上げ、シーレーン(海上交通路)の封鎖などに言及し、
高市総理に具体的な対応を問うたというものです。
ちなみにシーレーンを封鎖されると日本は輸出入ができなくなるので、経済的に困るばかりか、
食料品も入らなくなり、自給率の低い日本は飢えることになります。
これに対して、高市さんは、武力行使をともなうなら存立危機事態になりうると答えました。
ここからすべてが始まり、現在では大きな問題となっています。
というか中国が大きな問題にしています。
大阪総領事の発言に撤回・謝罪無し。
高市発言へのクレーム。
中国国民へ治安問題を理由に日本渡航自粛。
日本への留学自粛。
各種日中行事の中止等など。
これを身近なパチンコホール業界に置き換えるとこんな感じでしょうか。
店長にお客様の1人が、「隣の家が揉めている、反社が武器を振り回して、
この店舗の駐車場入り口の道路を塞いでいるとしたら、あなたはどうするのか?」
と尋ねられたようなものではないでしょうか。
駐車場の入口の道路が塞がれたら、店舗営業ができなくなるので、店舗存立の危機になります。
そこで、店長は警察にすぐ連絡をして対処してもらいますと言ったような感じですね。
これを聞いていたお客様の中に反社の人がいて、急に怒り出し、
「店長はクビを洗って待っていろ!」というような捨て台詞を吐くというような感じですね。
さらに店長のこの方針を知った反社の幹部が、隣の家との問題に首を突っ込むなと、
店長に対応を撤回しろと迫るというような感じです。
しかし、店長は毅然とこれは店舗や会社の従来からの方針であり、撤回しないと答える。
すると今度は反社に関係のある人に、あの店舗で遊ぶなと働きかける。
それでも店長が動じないと、さらに「あの店は治安が悪い(遠隔をしている)」と噂を流し、
地域の人に行かないように言って回る。
というような感じでしょうか。
もちろん国家には警察があり、暴対法もあるので、実際こんなことはないとは思います。
でも例えるとこん感じではないでしょうか。
大阪総領事の発言は、ある意味カスハラに似ているように思えます。
カスハラに対しては厳しく対応するというのが流れです。
私は、このカスハラ対応はパチンコホール業界が一番進んでいるいのではないかと思っています。
おかしなお客様やチンピラのように他人に迷惑をかけるお客様に対して、
毅然とした対応をした店舗は、お客様に安心感を与え、繁盛していたという記憶があります。
これまで社長や店長から、毅然とした対応がどれだけ善良なお客様を喜ばせるか聞いてきました。
中国の大きな市場、人口は魅力です。
お金にしか関心のない会社は、中国の機嫌を取ることを一番に主張するでしょう。
でも、それは日本を良くすることになるのでしょうか。
チンピラ風なお客様を毎日来てくれるからと迷惑行為も注意しない店舗は、
善良なお客様(大多数)から見放されていきました。
このことから考えると毅然とした態度を保つことは、長い目で見ると日本のためになると言えます。
でもそれに反対する人は、中国とケンカをすると2兆円以上の損失(試算)がでると、
目先の損の大きさを強調して、中国の機嫌を取るように言ったりしています。
欲のために身を亡ぼすという話は昔からありますので、
身の安全を守るため、暴言を陳謝しない品位の無い組織とは距離を置くのが、正解とは思いますが・・・。
日本と中国のこのごたごたは突然発生しましたが、 カスハラも同じようにいつ発生するかわかりません。 カスハラが発生した場合、どのような対応をすべきか、 良い機会なので従来の方針を再確認しておくのも悪くないと思います。 商売も国交も持続可能な付き合いが大切なのではないでしょうか。
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■カルビーの代替海苔で、賞品企画を考える!
ポテトチップス(ポテチ)で有名なカルビーが、「代替海苔(ノリ)」を作ったと、 ニュース番組WBSで紹介していました。 見た目はもとより、食感も本物の海苔と同じだそうです。 この代替海苔の原料は、ポテチの製造時に洗浄などで流れ出すデンプンということで、 食べ物を無駄にすることなく、有効利用の一環にもなっているという商品です。
私がこれは良い発想だと思ったのは、開発担当者の工藤凛平さんの着想時の想いです。 WBSのインタビューに 「海苔はあまり使わない割に(価格が)高いなと思っていたので、 もう少し安ければ、カニカマとかマーガリンみたいに手に取り使い易い商品として、 使ってもらえると思った」 と答えていました。 簡単に言えば、海苔が安ければ気軽に使ってもらえるというシンプルな発想です。
なぜこれが良いのかというと、捨てられてしまうものを利用して、安く代替商品を作るからです。
安いから代替海苔はどんどん売れる。
消費が多くなれば、廃棄されるデンプンも少なくなるという好循環が生まれるからです。
廃棄物を利用して代替商品開発をしている例は、WBSでもたびたび取り上げています。
しかしながら、そこで感じるのは、
廃棄物(タダ、あるいは廃棄処理費用が掛かる)を使って開発した代替商品が、
なぜ、こんなに高額なのか?という疑問です。
廃棄物を無くすのは良いが、そのために余計にコストを掛けている。
そのために高額になっている。
そんな高額な代替商品を誰が買うのか?という疑問です。
普通に考えると本物を買うでしょう!という感じですね。
環境のためと思って1回は買っても、2度目はないなという感じがします。
こういう開発が多い中で、最初に”安い代替商品をつくろう”というまともな発想をしているところに、
好感を持ちました。
この代替海苔ですが、一度試食してみたいと思いませんか?
カルビーの社長が試食して、「これっのりじゃん」と思わず言ったそうです。
11月5日から数量限定で東京のアンテナショップで発売したらしいので、もう売り切れているかもしれませんが、
正式に販売されたら、いち早く仕入れて、賞品、端玉賞品やポイント景品にするのも悪くないと思います。
また、この商品の開発経緯についてカルビーが発信(下記、参考資料)しています。
これもお客様との関係づくりや商品(代替海苔)PRの参考になると思います。
「新商品」ということの価値を活かして、本格販売時にはいち早く入手してみてはどうでしょうか。
最後になりましたが、この代替海苔の商品名は『のりやん』です。
参考資料:カルビー これもう「のりやん」!?
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■味の素の「失敗」展示会から考える!
先月末、食品大手の味の素で、失敗の展示会が開催されていました。
社内で実際にあった失敗談をイラスト化し、社員みんなで共有するのと同時に、
失敗をポジティブに捉えて、次の挑戦へとつなげていく狙いがあるとニュース番組WBSで紹介していました。
紹介されていた失敗は、
「仲の良い担当者に1000個発注していいと言われたのを、間違って1000ケース発注した」
などのうっかり失敗とか、
クックドゥの開発していて、「思ったものと違うものを作ってしまった」などの、
苦労話的な失敗談などがありました。
見学に来た社員の方は、楽しそうに眺めて言葉を交わしていました。
ところでみなさんは最近失敗をしていますのでしょうか?
失敗は大きく分けると2つに分けられるように思います。
1つは、ミスというもので、通常は出来ているのに、なぜかそれが出来ていないことが発生する。
いつもはちゃんとできるのに、なぜか出来なかった。
「失敗しちゃった」といもの。
発生型問題と言われるもの。
先ほどの商品発注のミスなどです。
これを消極的失敗としましょう。
もう1つは、ある目標を目指して頑張ったが、それが未達成に終わったもの。
あるものを改善しようとしてできなかったケースとか、
まったく新たなことをやろうとしたができなかったケースなどです。
先ほどクックドゥの開発の失敗談などです。
探索型問題とか、設定型問題とか言われるものです。
これを積極的失敗としましょう。
もちろん大切のは後者の失敗です。
失敗をポジティブに捉えて、「失敗は成功の母」などと言われます。 味の素では、味の素だけに「失敗は、成功の素」と展示会の壁に書いてありました。 で、あれば、どれだけ失敗したのかが、重要ということになります。 みなさんは、どれだけの失敗をしていますのでしょうか? 失敗の中でも積極的失敗の数は、仕事に挑戦した証と言えます。
どうでしょう?
もしかしたら、みなさんも「失敗」が、案外ないのではないでしょか?
市場の縮小で客数や稼働が下がっていくのを当たり前と感じてくると、
挑戦的な目標を立てるという発想自体がなくなっていくように思います。
その結果、運営をしているだけ、目標があっても、それを達成する具体策を考えない、
だから目標未達成であっても、失敗という感覚が無い。
実際に自分が知恵を絞って成功をつかみ取ろうとしていないので、
悔しさや、ああすれば良かったという心残りもない、という感じになっていく。
これを昔の人は「負け犬根性」と言っていたように思います。
みんさんはこのような状態ではないと思いますが、
もし、このような状態が周囲にあるなら要注意です。
業界が厳しくなる中、会社や店舗を良くしていくためには、
現状にながされないように、高い目標を設定して、達成に知恵を絞っていくことが必要です。
要するに「成功」か「積極的な失敗」が求められているのです。
そして、「成功」も価値があるのと同様、「積極的失敗」自体にも価値があります。
それは頭を使うからです。
頭を使って能力アップしていけば、「失敗」してもいつかは「成功」にたどり着きます。
成功をイメージできない人に、失敗はありません。
逆に失敗ができる人は、成功のイメージを描ける人です。
業界、市場が停滞、縮小している今こそ、求められる人材です。
「積極的な失敗」を奨励して、
味の素のように、笑って失敗展ができる企業を目指すのも悪くないと思います。
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■全国の党員意見を集めるという姿勢から学ぶ!
みなさんの会社や店舗では、社員やスタッフの意見を聞く仕組みを作っていますでしょうか?
今月11日のニュース番組WBSで、自民党がインターネットを利用して、全国の党員から直接意見を聞く、
党独自のプラットフォームの構築を進めているという報道がありました。
自民党の鈴木広報本部長が東テレのインタビューで明らかにしたもので、
党員に与えられる党員証を活用して、地域や年代ごとの政策ニーズを可視化することも検討しているということです。
従来は党員の意見を取り上げなかった、というわけではないと思いますが、
地方党員の意見を事務局や幹部、市会議員、県会議員、国会議員がとりまとめて、
自民党本部、総裁に上がってくるのではなかったかと推察します。
これで正確に党員の声が反映されるのかというと、
どうしてもある種のバイアスがかかってしまうのではないでしょうか。
伝言ゲームをイメージしてもらえればよく分かると思います。
実際、会社でも、上司の関心のあることはすぐに伝わっていきますが、
そうでない事項はなかなか伝わりにくいということがあると思います。
今回の自民党の取り組みは、党員の意見をストレートに収集することで、
党員という末端組織の方が納得する党運営を目指しているものだと言えるのではないでしょうか。
強い自民党を目指すということは、議員が頑張ることではなく、支持母体である党員が、
自民党を国民の支持を受けられるような政党にしていこうと頑張ること(意見を言うこと)である、
というメッセージなのかもしれません。
総裁選の前に盛んに「解党的出直し」ということばを使っていましたが、
こういう取り組みをすることこそ、この言葉の主旨にそうものではないでしょうか。
組織を良くすためのは、組織の構成員がそれぞれ、
組織を良くするための意見を持つことは大切なことです。
組織のトップも、構成員がどのような考えや意見を持っているかが分かっていると、
組織をより良くしたり、組織をどうすれば強くすることができるか、
施策の幅を広げることができると思います。
これが店舗であれば、店長がスタッフが何を考えているか把握していないのに、
スタッフにただ頑張れと言っても、スタッフは反応しない。
でも、スタッフの心情を汲んで、スタッフに寄り添う形で施策を行えば、
スタッフも頑張ってくれるのと同じですね。
特にスタッフの人間力が必要とされるコミュニティホールでは、
スタッフ自身がお客様の来店動機になってくるので、スタッフの意見や考えは疎かにできません。
すでにスタッフの情報収集の仕組みができていれば、問題はありませんが、
まだ作っていないということであれば、この自民党の姿勢は気付きを与えてくれるのはないでしょうか。
ちなみに、この取り組みは高市総理の肝いりの取り組みだそうです。
地方票を基盤として総裁選を勝ち抜いた高市さんらしい施策です。
2026年3月の自民党大会をひとつの目標にして、具体化を急ぐということです。
さて、この改革ですが、自民党の情報の流れが良くなることで、
みんな(自民党議員)がハッピーになるのでしょうか?
恐らく困る議員も出てくるのではないでしょうか。
特に、下部組織の意見をくみ取っていない国会議員は、窮地に立たされるように思います。
これができると地方に意見は、俺が一番よく知っていると言えなくなるからです。
そこで、このような取り組みの反対勢力になるのか、それともこれまでの自分のやり方を改めるか、
選択を迫られると思います。
もしかしたら、高市さんは有権者の判断より先に、
自民党議員の質を党員に変えさせる、あるいは判断させようとしているのかもしれませんね。
「これが本当の解党的出直しだ!」と、
ほくそ笑んでいる高市さんが目に浮かぶのは私だけかもしれませんが・・・。
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■早朝勉強会から観える好感度の高め方!
少し前になりますが、高市総理が早朝勉強会をしたことが話題になりました。
みなさんの記憶にまだあるでしょうか?
高市さんは、衆院予算委員会での答弁のために、午前3時過ぎから首相公邸で、
秘書官との勉強会を行いました。
高市さんによると答弁のための書類が出来上がるのが、午前3時ということだったので、
なるべく早く答弁書を確認修正したいという思いから、
打ち合わせ会議が午前3時過ぎからになったというとでした。
この早朝勉強会に対しては賛否両論があったと思います。
立憲民主党の黒岩宇洋議員は、
「役所の職員は2時半に出勤すると聞いた。
職員だけでなく警備の方々ら100人くらいの規模の人が出勤したのではないか。
徹夜の省庁職員もいるのでは?」
と質問し、早朝勉強会を暗に「身勝手な迷惑行為」というイメージを持たせようとしていたように思います。
これに対し高市さんは、
「議員宿舎に備え付けのファクスは10枚ぐらいで紙が詰まる。
答弁書を一読もせず、委員会に臨むわけにもいかないので。
出来上がるのが午前3時ごろという話を受けて公邸に行った」
と釈明していました。
また、「秘書官やSP(警護官)、運転手には迷惑をかけた」と謝罪もしていました。
テレビなどでも、働きすぎを問題視する声もありましたが、
日本の国を良くしようとして頑張っているのだから、非難に値しないなどと言う人もいました。
さて、みなさんはどう思われたでしょうか?
この早朝勉強会、テレビやネットを見ていると、
どちらかと言えば多くの国民から好感を持たれているように思います。
なぜかと言えば、人は頑張る人を応援したいと心理を持っているからです。
加えて、私(日本国民)のために頑張っているので、好感度はさらに上がります。
コミュニティホールの十分条件の3項目目で、
「ホールの顧客満足に対する努力を知ってもらう仕組み」をつくることを提唱していますが、
今回の高市さんの早朝勉強会はこれに該当するものだと思います。
この3項目目の要件は3つあり、まず、「通常以上の努力をする」ことです。
午前3時からの勉強会はこれまで行われてきたことが無く、メディアも「異例」として取り上げました。
メディアとしては非常識というニュアンスが強かったように思えますが、
国民からすると、歴代の総理より頑張っているように見えます。
頑張っている人は好感を持たれます。
この午前3時の勉強会は、国会答弁の構造的な問題が背景にあるようですが、
高市さんの国政に対する姿勢を演出できたということでは、大成功だったのではないでしょうか。
そして、2つ目はこの努力は誰のためにやっているかということです。
高市さんの場合、日頃から日本を強くする、日本を良くすると言っているので、
日本のため、つまり国民のためにやっているということになります。
日本を良くするために頑張っているなら、応援しようというのが、多くの人の自然な感情ではないでしょうか。
3つ目が、この努力を対外的に知らせるということです。
高市さんの場合、総理ということもあり、絶えずメディアや関係者が情報発信をしてくれますので、
ここについての仕組みはすでに出来上がっていると言えるでしょう。
パチンコ店でも同じようにすれば、お客様の好感度は上がっていきます。
まず、他店がやっていないような努力や頑張りをする。
例えば、トイレ掃除にしても、他のパチンコ店がやらないよなこと、
便座をわざわざ外して、便器と便座を掃除をしているなどですね。
便座の汚れが気になる女性などは、そこまでしてくれると嬉しいと思うのではないでしょうか。
もちろん、男性も同じですね。
次にお客様のためを前面に出す。
お客様のトイレを掃除するので、当然お客様のためということになります。
これを上手く伝える。
「お客様と会話した時、トイレの見えない部分が気になると心配されていました」
この声を聞いてから、みんなでやることにしました、などと言うと、
私たち(お客様)のことを考えて頑張っていることがよく分かります。
顧客満足第一などとかかげながら、何をしているかわからいような店舗と、
ここまでやるの?というような努力をしている店舗どちらに好感を持つかは明らかです。
3つ目がある意味一番大切です。
この努力をどのようにお客様に伝える使えるかです。
いくら努力をしても、伝えなけれなければ、お客様の好感度はあがりません。
ここに工夫がいります。
いろいろな方法がありますが、伝え方を間違えると「あざとい」感じを与えるの気をつけください。
高市政権をみていると、やることがプラスに働いて、良い流れをつくっているように思います。
もちろん、すべてがすべてというわけではありませんが・・・。
今回の早朝勉強会に対するコメントは野党間でも結構隔たりがありました。
国民民主党の玉木代表などは、国会答弁の構造的問題として、
早朝勉強会に対して非難はしなかったと思います。
国民が好感を持つ行為に対して非難する党の支持は上がるでしょうか?
毎月行なわれる世論調査の結果で、検証してみたいと思っています。
関連資料:十分条件の③ 努力を知ってもらう仕組み
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■個人の行為が組織のイメージを下げる?!
高市総理の国会答弁(7日)に反応した、中国の大阪総領事の薛剣(せつけん)さんのSNSへの投稿が、 問題となっています。 高市さんの台湾有事に関する国会答弁を知り、8日に
「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇(ちゅうちょ)もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか。」
と投稿したのです。 この投稿は9日午後7時半現在、確認できなくなっているそうです。 この内容から薛剣さんはたいへん怒っていることが分かります。 ただ総領事として、ふさわしい対応だったのでしょうか?
みなさんはこういう人がいる国に対して、どのようなイメージを持つでしょうか?
もし、このような発言をしている組織があるといわれたら、どんな組織を思い浮かべますか?
普通に考えると反社組織を思い浮かべてしまうのではないでしょうか。
昔、「仁義なき戦い」などという映画がありましたが、そんな世界の住人を想像してしまいます。
こういう人が国家を代表して日本に来ているということなので、
中国のイメージはかなり下がったのではないでしょうか。
たった一人の行動ですが、その情報が拡散した場合、その人の行動内容がバイアスとなって、
組織のイメージを大きく下げます。
これは、国家でも、業界でも、会社でも同じです。
この薛剣さんの行為から学ぶのは、
自分の行動が所属している組織に大きな影響を与える可能性があるので、
いかなる時も品格ある対応を心掛けるべきであるということです。
地域密着型のホールも、コミュニティホールも、
この店舗やスタッフと付き合っていくことが好ましいと思ってもらうことで成り立ちます。
日ごろから関係づくりと言っていますが、
誰も危ない組織や人と関係づくりをしたいとは思わないですよね。
ということは信頼にたる組織や人物であり続けることが必要ということです。
こんなことは今さら言うまでもないと思いましたが、
今回の事件は地域密着型やコミュニティ型のホールのベースを伝える良い機会と考えたので、
取り上げてみました。
今回の事件について、日本の常識では考えらえない対応と考えましたが、
日本の常識と中国の常識とは違うかもしれません。
中国ではこういう対応が普通なので、ただのクレーム感覚だったのかもしれないとも考えました。
しかしながら、米駐在大使からこの投稿に対して異例のクレーム投稿があったので、
少なくともアメリカの常識から見ても、おかしなものであったようです。
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■できる企業の当たり前を学ぶ!
ニュース番組WBSで、イオンの「イオン超!ビックフライデー」セールを取り上げていました。 11月20日から約600店舗で開催。 イオンリテールだけでも約2000品目。 消費者の節約志向に応えるということで、冬物商品などを半額で販売するそうです。
営業デジタル担当の常務執行役員である西垣幸則さんは、 「生活防衛意識が高まっている時期なので、 (お客様に)応えるべく企画をたくさん用意している」とWBSのインタビューに答えていました。
今回の企画の特徴として、普段は扱ってない高額商品も対象と言ことで、
その一例として、『光則 MITUNORI 純金 銚子セット』を5,057万8000円で販売したり、
BYDの電気自動車が購入できるプランがあったりと、バラエティに富んでいます。
狙いとしては、日用品から高額商品と商品の幅を広げることで、
消費者の消費意欲を喚起することにあるそうです。
私は、生活防衛意識と高額商品の値引きとはあまり関係ないのではないか、
でも商品の幅の拡大がどれだけ売上に影響を与えるのか興味がある、などと思いながら見ていました。
そして最後に次のような文言が紹介されました。
//セール期間中の売上は、20%増を見込む//
WBSでは、企業の催事やイベントなどを紹介すると、
けっこう具体的な達成目標値など合わせてを紹介します。
できる企業は当たり前に目標設定をし、予算組を行っていますので、普通のことだと思います。
でも、この部分はニュースの中でも大切な部分だと考えています。
これを知ることで、この企画目的とか、施策は上手く行きそうだとか、
ちょっと無理なのではなど、洞察をすることができるからです。
ところで皆さんは、各種の企画やイベントなどを行う場合、
具体的な達成目標を明確にしていますでしょうか。
いろいろな企画やイベントを計画がありますが、具体的な達成目標のないものは、
「それって大丈夫?」と思ってしまいます。
本当に周知を集めて議論したのか、施策の主旨を伝えることができているのか心配になります。
それは例えるなら、登るべき山を明確にしないで、準備し、登山をするのと同じと思うからです。
具体的な目標を定めるとは、登るべき山を決めることです。
同じ山を登るにしても、エベレストを登る場合と、富士山を登る場合、
近所の若草山(奈良公園の奥の山、標高342m)を登る場合、装備品が違います。
山を登るから装備をしろと言われて適当に準備をしていると、たいへんなことになります。
また、登るためのスキルや体力作りも大きく違います。
そして、実際、山に登るときには覚悟も違ってきます。
そうではないでしょうか。
イメージしてみてください。
ファン感で店舗を活性化するという目標しか掲げない店長、
ファン感で稼働を20%上げるという目標を掲げる店長、
どちらの店長の方が施策を考えやすいと思いますか?
また、具体的な施策の議論ができると思いますか?
多くの人は、具体的な目標を掲げた後者の店長と答えると思います。
なぜなら、自分の施策や他者が出した施策に対して、
これで本当に20%の稼働アップが達成できるかどうか問えるからです。
つまり、施策の効果の程度を予測し、目標値に達する有効な施策かどうかを判断し、
必要ならば施策の改善も考えることができます。
おそらくイオンにおいても、この企画の規模と内容で、売上20%増を達成できるかどうか、
検証したはずです。
その上で発表している。
当たり前ですが、計画通りにいかないケースもあるでしょう。
でも、その時は何故目標をクリアできなかったのか、予め目標があるので検証ができます。
それにより、施策を高度化していくことができます。
実際、イオンのイベントは進化しているように感じます。
まだであれば、企画やイベントのなどについて、
具体的な目標を設定をすることを習慣にすることをおススメします。
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■ブラックフライデーからイメージアップを学ぶ!
みなさんの店舗では、「ブラックフライデー」をイベントに活用されていますでしょうか? ご存知のように11月に行われる「ブラックフライデー」は、アメリカ発のイベントで、 アメリカの感謝祭の翌日に行われる大規模な在庫一掃のセールイベントです。
もともとこの「ブラックフライデー」という名称は、感謝祭の翌日は労働者が欠勤をして工場が計画通り稼働できないことから、「良くない=ブラック」という名称が使われていたそうです。
その後は、買い物ラッシュで警察の交通班の仕事が増えるから「良くない=ブラック」などとも言われ、
言葉自体があまり良くない意味だったようです。
当初、小売店もイメージが悪いので、
セールの日を「ブラックフライデー」という言い方は避けていたそうです。
これまでブログでイメージの話をしてきましたが、悪いイメージは存在そのものの価値を低下させるので、この名称はあまり用いられなかったようです。
ところが1981年にフィラデルフィアの地元新聞が、
「小売業者が儲かり黒字になる日」という前向きな解釈を発表してから、
「ブラックフライデー」という言葉が広く使われるようになったということです。
今ではこのイベントは、日本の小売業でも取り入れられ、
日本版の「ブラックフライデー」が各地で行われています。
言葉から連想されるイメージは、お客様の行動に大きな影響を与えます。 しかし、この「ブラックフライデー」のイメージの変遷をみると、 言葉とイメージの関係は一定ではないことが分かります。
昔、新台入替という言葉は、出玉と同じ意味、イメージの時がありました。
そのころは新台入替をしたと言うだけで、
お客様が列をつくり入場を待つという光景が当たり前のようにありました。
私は、この業界に入るまで、パチンコをしたことが無かったので、
その光景を不思議に思いながら眺めていました。
ところが、新台入替に群がるお客様を見て、
利益をとっても大丈夫という悪魔の囁きをするものが現れ、
気が付くと多くのホールの新台入替でぼったくりが行われ、新台入替のイメージは急速に悪化しました。
最近は、新台入替は新台入替以外の何物でもなくなり、
遊技台の新規性が、来店動機付けのメインになっています。
新台入替などは、業界全体でイメージが作られるので、
店舗とお客様の信頼関係が強くないと、今の新台入替イメージは変えにくいのではないでしょうか。
店舗の運営は、新台入替だけではありません。
装飾変更をはじめ、様々なイベントに対してお客様はどのようなイメージを持っているのでしょうか。
プラスなのかマイナスなのか知っておくことが大切です。
もし、マイナスがあるなら、どのようにすればプラスに転換できるか、
工夫をするもの店舗の運営力と言えます。
先に紹介したフィラデルフィアの地元新聞のように。
固定観念を外してお客様の立場に立てば、マイナスイメージを変える方法は見つけられます。
実際にやってみると、自分の運営力でお客様を動かしているという実感が持てるので、
楽しいと思います。
挑戦してみてはいかがでしょうか。
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■防衛費増額から接客サービス強化を考える!
高市総理は防衛費の増額を前倒しで行うと宣言しました。 高市さんは防衛費の増額をなぜ前倒しでしようとするのでしょうか? みなさんはどう思われます? 防衛費を増額する理由があるのでしょうか? これをパチンコホールの接客接遇と関連付けて考えてみたいと思います。
防衛費は日本国を守るためのものです。
守るというのは基本的に他国からの攻撃や侵略を防ぐということです。
では本当に他国が攻撃や侵略をしてくるのでしょうか?
ひと昔前は、今の世の中、内戦などで混乱している国ならいざ知らず、
世界の秩序の中で、世界と幅広く国交を開き、それなりの国家運営をしている国同士が、
戦争を起こすことはありえないと思っていたのではないでしょうか。
なので、盛んにアメリカの脅威を訴え、核武装にはしる北朝鮮を時代錯誤と笑ってみた人も多いと思います。
しかしながら、ロシアがウクライナを侵略して以降、北朝鮮を笑う人は少なくなったのではないでしょうか。
日本は軍事力を持つべきではないという人は、「武器を持つから侵略を招く」、そう主張していました。 ウクライナもそういう考えに近かったのかもしれません。 ご存知の方も多いと思いますが、ウクライナはソ連解体時に、核を保有していました。 しかし、他国からの攻撃を受けた時には、ロシア、アメリカ、イギリスが協力して守る(ブダペスト覚書1994年)ということで、核を手放しました。 その結果、国土がロシアに蹂躙され、アメリカ、イギリスは後方でロシアを非難しているという状態です。 今、ウクライナでは「核を放棄しなければ、この侵略は防げたのではないか」と議論が再燃しているようです。
日本の防衛費の増強について、いろいろな意見があります。
今回の高市さんの防衛費前倒しに対しても、トランプの圧力に屈している、トランプに媚びを売っている。
防衛費前倒しと言うが、予算金額ありきで決めるのはおかしい、必要な防衛費を算出して、それに従って増額すべきである。
中には、高市は戦争をしたがっているなどと言う人もいます。
いろいろな意見がありますが、オールドメディアは視聴率が上がれば何でもOKなので、それを垂れ流しています。
必要なのは、防衛費増額の適当な感想ではなく、日本の防衛にはいくらお金がかかるのかということです。
GDPの1%で大丈夫なら、増額の必要はないですね。
でもGDPの5%が必要なら、増額では足りないということになります。
防衛とは攻撃や侵略が想定される他国(想定敵国)から日本国を守ることです。
つまり、想定敵国からの攻撃に耐えるだけの防備ができていれば問題ないということですね。
では、その他国とはどこでしょうか?
アメリカやオーストラリアをあげる人はいないと思います。
韓国や台湾、フィリピンも隣国ですが、そういう地域や国をあげ人もいないでしょう。
多くの人は中国、ロシア、北朝鮮をあげるのではないでしょうか。
いずれの国も各保有国ですよね。
軍事費(2023年)は次のようになっています。
中国(世界2位) 2964.39億ドル(44兆4658億円)
ロシア(世界3位) 1094.54億ドル(16兆4181億円)
北朝鮮 不明(非公開)
日本(世界10位) 501.61億ドル(7兆5214億円)
※1ドル150円で計算
軍事費には軍人の給与や碧装備への支出の他、軍事関係者への恩給・社会保障、 軍事研究開発、調達費、運用費、メンテナンス費も含まていますが、 概算として軍事力の比較ができると思います。
日本の防衛費は世界10位の規模です。
これを見て、「日本は世界10位に入る軍事大国になっている。
だから、防衛費は十分ある」と言う人もいます。
本当にこれで日本は守れるのでしょうか?
多くの人は単純に無理だと思うのではないでしょうか。
戦争になった場合、強い国が勝ちます。
強さは相対的なものです。
当たり前ですが、相手より強いものが勝ちます。
だから、日本は戦争になった場合、負ける可能性が非常に高いと言えます。
いきなりですが、ここで接客接遇の話をします。
この構造は競合店とお客様の取り合いをしているなかで、
接客接遇を強化して対抗しようという場合にも言えます。
なぜ、接客接遇で話をするかというと、パチンコ業界で接客接遇の強化に対して、
間違った考え方をする人を多く見かけたからです。
どういう人かというと、自店の接客接遇レベル、サービスレベルを上げれば、
集客につながると短絡的に考えている人です。
接客コンサルを招き、スタッフを訓練して、以前より接客サービスレベルが上がればそれで満足し、
様子を見ます。
ところがたいてい成果がでません。
そこで、反転、接客接遇やサービスを改善しても意味は無いと言い出す。
これは防衛費が10位で満足している人と同じです。
競走している相手が頭から抜けているのです。
接客接遇やサービスレベルも競合店より上でなければ、集客には役立ちません。
もっと言えば、明らかに違い分かるほどのレベル差を付けないと、ダメなのです。
そうなって初めてパチンコユーザーは、接客サービスを店舗選択のポイントにしてくれるのです。
なので、少し接客接遇が以前より良くなったからといって、満足していてはダメだということです。
予算が十分にない、新台も競合店のように思ったようにいれられない、
だったら接客接遇で対抗しようと考えているなら、
徹底して接客接遇レベル、サービスレベルを上げないといけないということです。
話が長くなりましたが、最後に一つ。
攻撃する側と守る側、それぞれ、それを成功させるために、戦力はどれくらい必要でしょうか。
通常、攻撃する側は戦力を自分が狙ったところに集中させるので、
攻撃箇所以上の戦力があればなんとかなります。
これに対して防衛する側は、相手がどこを攻撃しても耐えるように戦力を配置しなければなりません。
だから、攻撃側の何倍もの戦力が必要となります。
つまり、沖縄防衛だけしていると九州を攻められる、本州を攻められるという感じですね。
攻撃側は地域の選択権があるので、一番手薄なところを攻めてきます。
実は、防衛に徹するというのは、お金がかかるんですね。
業界が縮小している今の状態は、ある意味競合店と戦争をしているようなものです。
戦争は強いのもが勝ちます。
もし、接客サービスを強くして勝ち残ろうと考えているなら、徹底して接客サービスを強化してください。
当たり前ですが、競合店の接客サービスレベルは定期的にチェックをして、
絶えず上回っていることを確認してください。
健闘を祈ります。
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■今年の漢字を利用して関係づくりをする!
みなさんは、毎年、今年の「漢字」が選ばれているのをご存知だと思います。
毎年、12月12日に清水寺で発表されています。
ところで、昨年、発表された2024年の漢字を覚えていますでしょうか?
そうです。
「金」ですね。
覚えている方は凄い記憶力と思います。
「金」が選ばれた理由は、プラスの理由として、オリ・パラ「金」メダルや大谷翔平50-50の値千金の活躍、佐渡金山が世界遺産登録されたこと、マイナスの理由としては、政治の裏金問題や金目当ての闇バイト強盗事件などです。
実はこの「今年の漢字」は毎年11月1日から公募しています。 締め切りは12月9日です。 ネットから応募できるので、興味のある方は応募してみてください。 ちなみに私はすでに応募しました。
これを取り上げたのは、「今年の漢字」を選ぶという年末行事は、 店舗で企画をしても面白いと思うからです。 すでに取り組まれているかもしれませんが、コミュニティホールをされている店舗では、お勧め企画です。 お客様に今年の漢字を聞くことで、お客様がどういう思いで今年を過ごされてきたかが分かります。 お客様と会話のネタになりますし、お客様のことを知るチャンスになります。
ホール内にポスターを貼り、投票箱と投票用の紙と鉛筆を用意して、 後はスタッフがお客様に投票をお願いするだけです。 投票用紙には、漢字と選んだ理由を書いてもらう欄を設けておくと良いでしょう。 後で集計して発表することを考えると、ざっくりと(□18~29歳)などと、 年齢区分にチェックしてもらえるようにしておくと、年齢区分別の1位等が出せるので、 お客様が見て面白いと思ってくれるかもしれません。 コミュニティホールは、お客様同士の会話の促進も狙いの一つなので、結果ポスターを見ながら、 話が弾むのではないでしょうか。
応募期間は、「今年の漢字」と同じでもいいですし、
関心が高まりそうな11月の下旬から2週間というのもありでしょう。
発表は12月12日にするとワイドショーやニュースで「今年の漢字」を報道するので、
一番関心が高まり、話題にしやすくなります。
お客様との関係づくりを目指している店舗にはおススメです。
参考資料:今年の漢字 公式ページ
関連資料:11月のイベント・行事・記念日を活用する
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