本当の地域密着店の作り方

店舗(パチンコホール)が地域のコミュニティ広場としての取り組みを始めた

コミュニティホール十分条件

お客様との信頼関係をつくるための条件


6.お客様のホール(店舗)に対する要望を知る仕組み

定義:

 お客様がホールに対して持っている、どんな些細な要望や気になるところを、 ホールが吸い上げる仕掛け(システム)をつくること

現状:

 お客様は店に対してあれこれ言うつもりはない。もちろん大変不快なことや、よほど腹の立つことは知らせる。 しかし、それ以外はあまり要求を出したりしない。

 要求を出さないのは
「面倒くさい」
「ささいなことで、店との関係を悪くしたくない」
「自分の要求が正しいとはかぎらない」
「店に執着がない」
「店のスタッフと親しくない」
「店が要求を聞いてくれるとは思えない」
など様々。

 しかし、こころの底では、もっと自分が快適になるように、 ホールに変わって欲しいと思っているのが本音です。

 それに応えることが出来れば、お客様は自分の要求を聞いてくれたかけがえのない存在となります。 そうなれば何処に行くかは、言わずともわかりますよね。

  

仕組みの一例:

〇ご意見箱、投書箱を設置して、集める。

〇VIP客にモニターリングする。

〇自店の改善調査をお客様にお願いする。

〇新台アンケートを取り、新台の評価をしてもらう。

〇廃棄したい台のリストを作り、その中で人気投票、不人気投票を行う。

〇毎月会員向けの会報を送り、その中にアンケートと要望の記入用紙を入れ、持ってきてもらう。

 (注意)以上の例は単なる思考の触媒にしかすぎません。これを参考に新たなやり方、仕組みを作ることをお奨めします。

関連参考資料:

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