本当の地域密着店の作り方

店舗(パチンコホール)が地域のコミュニティ広場としての取り組みを始めた

マインド醸成研修

お客様に対する感謝の気持ちやおもてなしの心を醸成するための研修


仕事を通してスタッフが育ち、お客様から評価される!

□やることはやるが、やらされ感を感じる・・・。

「マナー研修をし、表情、身だしなみ、言葉遣いは水準以上だが、好感が持てない」
「総付けの商品を配るが、お客様の反応はいまひとつ。ムダ金になっている」
「コミュニティを作るためスタッフにいろいろさせているが、作業になっている」
「スタッフの定着率が悪く、すぐにやめてしまう。やりがいを持てないようだ」
「うちのスタッフは、ただお金のために働いている。接客に喜びが感じられない」
「接客に力を入れているのに、競合店の接客に追いつけない」
「スタッフが育たない。逆に長くいるスタッフほど接客力が低いように感じる」
「スタッフの顔色を見ながら、接客に力を入れるように指導している。これでいいのだろうか」


□接客マナーをしっかりやれば、そのうち何とかなる!?

 接客のためのテクニックは大切です。 人を育てる場合、形から入るというやり方と、心から入るというやり方があるとよく言われます。 そして、成功している大企業のTOPから、心から入るのは中々難しいので、 まず形から入るのがお勧めですという話は、結構聞きます。

 しかし、この話を『形だけ教えれば後は何とかなる』というような受けとり方をされると、 たいへんまずい結果を生じさせます。人が育たないのです。

 形先行の前提条件として、スタッフにある程度の『お客様に寄り添う心』があるのが前提だからです。 それを前提として、接客の形(テクニック)を教えることで、成功体験をし、お客様に対する理解を深め、 お客様を少しでハッピーにしたいと思ってくる。 だから、『お客様に寄り添う心』が無ければ、成功体験が成功体験と感じないので、成功体験になりません。

 さら言えば、成功体験をしたとしても、それをどれだけ深めることが出来るかは、わかりません。 本人任せでは、人材育成は当たりはずれの「運」の問題となってしまいます。 もし、成功体験をした後、心の使い方について、深く考えさせることが出来れば、人間としての成長が確実に促されます。 成長すれば、もっとお客様のために何かできないかと言うことで、形(テクニック)の習得にも力が入ります。 この時、プラスのサイクルが回り始めます。

 形と心はバランスよく強化していくことが大切なのです。

 本講座は、コミュニティホールを作る際に求められる、 高いレベルの接客を実現するためのマインドを醸成することを目的として作られたものです。

 この研修は、ゲーム的手法を通じて、参加者に気づきと仲間意識を醸成させるとともに、 心に響く文章や映像を見み、それを考察し、グループで話し合うことで、 仲間として持つべき共通の価値観を作っていきます。 その過程で、人が現実を捉える多様性と、共有性を体験していきます。 そして、演習やショート講義で自分たちの仕事についての理解を深めていきます。

□パラダイムの転換が起こり、人在が人材になり人財へとなっていく!

 この研修を受けていただくことで、人間に対する考察が深まり、 お客様を多面的に理解できるようになります。 スタッフ同士の仲間意識ができ、必要な時に助け合う姿勢が身についていきます。 役職者が考えた施策に対して、その意図を汲み取り、現場レベルで工夫をしてくれるようになります。 その結果、スタッフはお客様から評価されるようになり、スタッフ自身が集客力を持つようになります。

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■マインド醸成研修のプログラム

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 気づきを与えるための研修なので、講義より体験、ディスカッションを多く取り入れ、 スタッフが参加しやすいものとしています。 そして、漆塗りの要領と同じで、何回も実施することで、基本的な考え方を、 徐々に当たり前とスタッフに感じてもらうことをめざしています。

■■■ 1回の研修の基本パターン ■■■

Ⅰ.アイスブレイキング
   ・スタッフを研修参加モードに徐々にしていきます。   
Ⅱ.チームビルディング   
   ・スタッフ同士を親しくさせるゲーム性の高い体験学習を行います
Ⅲ.疑似体験の共有化   
   ・心に響く文章を読んだり、映像を見ることで疑似体験を共有します。
   ・疑似体験をすることで、自分の考えを確認します
   ・グループ討論をすることで、他の人の考えに触れます。
Ⅳ.共有すべき考え方・知識(ホール打合せにより1,2の構成配分が変化します)
 (1)社会人として共有すべき考え方※
    ・楽しく働くための役に立つ考え方
    ・人生に役に立つ考え方
 (2)コミュニティホールについての考え方と知識
    ・コミュニティホールの存在価値
    ・コミュニティホールの必要条件
    ・コミュニティホールの十分条件

  ※社会人として共有すべき考え方の内容の一例
   ・チームとグループの違い   ・人が好感をいだくとき
   ・組織の基本原則       ・魅力的になる方法
   ・フォロアーシップの大切さ  ・ハロー効果と接客5原則
   ・お客様が離れていく理由   ・サービスレベル等


■所要時間:   約2時間(基本12回コース)

■対象者:    店長、役職者 一般スタッフ

■効用:

  ・スタッフが心からの接客をしたいと思うようになる。
  ・スタッフ同士の中が良くなる。
  ・役職者とスタッフの信頼関係ができる。
  ・役職者が参加することで、指示命令がスムーズに行える。
  ・関係づくりのための施策の実行レベルが上がる。
  ・コミュニティホールづくりの施策の実行レベルが上がる。
  ・スタッフの評判が上がり、スタッフが集客要因となる。
  ・やりがいのある職場になる。
  ・スタッフの会社や店舗に対するロイヤリティが高まる。

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