本当の地域密着店の作り方(実践編)

コミュニティマネジメント研究所

アイデアのタマゴ

 アイデアを生み出すきっかけ作り

◆「短歌」や「川柳」を利用して思いを伝える!

 最近、「短歌」や「川柳」が若者の間で流行っています。 流行る理由は、今の若者が短い文章に慣れているからです。

 言われてみるとSNSで使う文字は、若者ほど短い。 ある一定以上の年齢の人は、文章がやたら長かったりします。 でも、広告や宣伝で使われる長い文章は歓迎されません。 初めから読まない可能性が大なのです。

 今の若者は短い言葉で、相手の想いを察し、短い言葉で想い返す。 なんとなく、平安時代の貴族の文化に似てきているような気もします。 Z世代に言わせると『コスパ重視』なのだそうです。

 考えて見ると、短い言葉はある意味イメージが広がりやすのも事実です。 DMなどがマンネリ化している店舗も多いと思います。 そこで、DMやポスター、ポップなどの短い文章、「短歌」や「川柳」を使ってみてはいかがでしょうか。

■とりあえずDMやポスターを作ってみる

 「短歌」や「川柳」を使ってDMをつくるとどうなるか。 論より証拠で、いくつかサンプルを使ったので、紹介しておきます。

<開店日の案内>

<海物語増台の案内>

<ファン感の案内>

<店内ポスター>

<来店のお誘い>

■「短歌」「川柳」を見直す

 文章の手直しは時間がかるものですが、短歌や川柳の手直しは、意外に簡単にできます。 お客様から直接「短歌」や「川柳」の評価を聞いてみましょう。 スタッフに聞かせると、コミュニケーションのきっかけになり、思いを伝え直すことができます。
 もし、思ったことが伝わっていないなら、手直しをおススメします。 文章作りに比べると格段に簡単です。 文章を書くのが苦手な人でも、なんとかなると思います。

■一言

 「短歌」や「川柳」もプロに言わせると、良いモノを作るには時間がかかるそうです。しかし、素人でも手軽に作れ、手直しが楽なので、何回でもトライできるところがいいですね。 DMやポスターのバリエーションを増やすには、もってこいの手法ではないでしょうか。 Z世代のお客様を意識しているなら、是非挑戦してください。

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