本当の地域密着店の作り方

店舗(パチンコホール)が地域のコミュニティ広場としての取り組みを始めた

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経営のヒントになりそうに思ったこと

■効果不明の少子化対策から店舗運営を考える!

 総務省は4日に5日の子供の日に合わせて15歳未満の子供の推計人口を発表しています。 4月1日時点で前年より35万人減少し、1329万人であったと発表されました。 減少は45年連続ということです。 毎回新聞やニュースでは、少子化に歯止めがかからない状況が浮き彫りになった、と報道しています。

 毎回同じような報道でウンザリしてしまいます。 少子化対策、少子化対策と言いながら、どんどん人口が減って行きます。 ちなみに少子化対策の予算を知っていますか? 2024年度のこども家庭庁の予算は約5.3兆円。 2025年度はそれより増えて、7.3兆円。 予算は毎年のように膨れ上がっています。
 毎年予算を増やしながら、どんどん少子化が進んでいっているのです。 こども家庭庁の役人に聞いたら、成果が出ている!というような気がします。 「私たちのお蔭で、35万人の減少で留まったのがわからないか。 もし、私たちがいなければ、35万人が、40万人、50万人になっていたかもしれない! これを成果と言わずしてなんというのか」とね。 あくまでも想像なので、本当は危機感をもって粉骨砕身、懸命に頑張っているかもしれません。
 でも、もし企業でこんな部署があったらリストラの対象ですよね。

 ミッションは少子化を止めることです。 しかし、予算を付けても達成しない。 なぜ達成しないのでしょうか。
 一般的に問題が解決しないのは、問題の原因を取り除くことに失敗しているからです。 問題を発生させている原因が無くなれば、問題は無くなるという単純な話です。
 ではなぜ原因を取り除けないのでしょうか? 大きく分けると2つあります。 一つは、原因を見つけているが、施策が十分に打てていない。 もう一つは、真の原因、いわゆる問題点を見つけていない。 前者はまだ救いがありますが、後者は救いがありません。
 国は毎年結構なお金を使いますが、真の原因でもないものにいくらお金を使っても、 問題は解決しません。 お金を使えば使うほど、国民は疲弊していきます。

 企業は国と違うので、問題解決に当たって、見当違いなところにお金を使っていると、 ドンドン疲弊してしまいます。 大手のパチンコホール企業はともかく、中小のパチンコホール企業となると、 見当違いの予算の使い方は命取りになります。

 うちの店の稼働が下がっていく、お客様が増えない。 縮小期に入っているパチンコホール業界でよく聞く話ですよね。 そういう企業や店舗の責任者に原因を尋ねると、①メーカーから良い遊技台が出てこない。 ②中古台が高すぎる。 ③広告規制が厳しくなりすぎている。 などが上がってきます。
 では、問題を解決するためにどんなことをしていますか? と聞くと特に何もしていない企業や店舗が多いように思います。 たまに、接客・サービスを強化していますとか、 一般賞品を工夫しています、という方もいます。
 でもこれって原因を除去する施策ではないですよね。 問題を解決するためには、原因を除去しなければならない。 歯が痛いのなら、虫歯を直さなければならない。 歯磨きを1日10回やっても、痛みは取れないのではないでしょうか。

 問題解決を行うための1番の要(かなめ)は、原因分析能力です。 ただの原因分析ではなく、自社や自店が解決可能な原因(問題点)を発見することです。 これができないと、問題の解決へコマを進めることができません。
 先ほど多くの人が原因として取り上げる、①遊技台、②中古価格、③広告規制、 全て原因ですが、問題点ではありません。 なぜなら、一企業や店舗が何とかできるものではないからです。 だから、原因を除去することができない。 このような原因分析能力しかないということであれば、対策を何も打てないということになるので、 厳しいパチンコホール業界を勝ち残ることはできないと思います。

 もし、改善の努力の方向性が見えないということであれば、 自社、自店の問題分析のやり方を見直すことをおススメします。

※業績を改善するため、原因分析能力をアップしたいという方には、弊所の問題解決入門研修をおススメしています。

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■店舗の暑さ集客のタネまきはお済みですか?

 最近、夏日になる地域が出始めました。 今年は、昨年より、より暑くなるようです。 気象庁の3か月予報(5月~7月)でも、全国的に高温になる見込みと発表しています。 ユニクロやワークマンなどの衣料品店も、暑さ対策、UV対策商品を次々に投入しています。

 ところで、今年の『熱中症特別警戒アラート』の発表基準が変わったことをご存知でしょうか? そうです。 暑さ指数が「35」以上になると発表される警告です。 これが発表されると自治体は、暑さを防ぐ避難場所であるグリーンシェルターの解放が義務づけられます。 企業の経営者やイベント主催者も対策をすることが義務づけられ、場合によっては活動の中止も求められます。 生命の危険に関するものなので、結構、たいへんな警告ですよね。 この発表基準が変わります。

 これまでの発表の基準は、都道府県内のすべての観測地点で暑さ指数「35」以上にならいと発表されませんでした。 しかし、今年から標高が高い観測地点は除外されることになりました。 例えば、標高の高い山の上などに観測地点があれば、暑さ指数はなかなか「35」になりません。 街中で「35」を大きく超えていても『熱中症特別警戒アラート』が出せなかったのです。 これでは国民の安全を守れないということになったんですね。 ということで、今年から標高の高い観測地点を除外することになりました。 ということは、『熱中症特別警戒アラート』が出やすくなったということです。

 昨年も暑さに対して敏感になっていたのに、今年はさらに暑さを気にするということになります。 ということは、暑さを理由にパチンコ店に来る人も増えるのではないでしょうか。

 多くのパチンコ店は空調をフル活用して、快適な空間を作っています。 なので、空調だけで他店との差別化はできません。 でも、『熱中症特別警戒アラート』が出ることにより、お客様の暑さ対策に対するニーズは高まります。 このニーズの高まりを、如何に自店来店へと結びつけるかは運営の手腕にかかっています。
 何が言いたいかと言えば、パブロフの犬ですよね。 ベルが鳴ると、犬がよだれを垂らす、というあれです。 『熱中症特別警戒アラート』が出ると、自動的に自店を思い出す。 そういう事前の工夫をすることが、繁盛店づくりには大切なんですね。

 本格的な夏が来てからでは遅いと思います。 その前からそうなるタネを仕込んでおく必要があります。 早目の準備ですね。 熱中症アラートの運用はもう始まっています。 4月22日から運用されています。 でも、そこまで暑くなっていなので、まだ間に合うと思います。
 『熱中症特別警戒アラート』が出たら○○店、という言葉を如何に浸透させるかということです。 早目にポスターを貼るのもいいでしょうし、ノボリ旗を用意するのもの良いでしょう。 ニュースレターで店舗の暑さ対策の取り組みをアピールするのもいいかもしれません。 ちょっと考えると、いろいろアイデアが出てくると思います。 気楽に来店できて、楽しい気持ちになるイメージを与えられたら、最高ですよね。
 あなたの店舗では、暑さ集客のタネまきは・・・?

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■年収1000万円超えが当たり前の世界!?

 もし、あなたが職を探していて、月収110万円で自分にできる仕事内容で求人募集があったら、 あなたは応募しようと思うでしょうか?
 月収110万円ということは、ボーナス無しで年収1320万円です。 なかなかの収入ですよね。 これだけあれば、夢が大きく膨らむのではないでしょうか。

 家庭を持って賃貸に住んでいれば、マイホームを計画するとか。 子供がいるなら、普通に貯金をしていれば、将来の学費を気にすることなく、子供を大学進学させることができる。 国内旅行はもちろん、海外旅行も家族でいけると思います。 クルマも買い替えたり、外食もそこそこ行けます。 もし、今の仕事でこれだけもらえることができれば、ハッピーになる人は多いのではないでしょうか。

 5月2日の読売新聞の第一面に「月収110万円でも食料支援」という見出しが出ていました。 これはアメリカの話です。 アメリカでは何もかもが値上がりし、月収110万円(日本円換算)の収入がある世帯でも、 フードバンクに頼っているという状況だそうです。
 日本人から見ると、信じられない!すべてがそうではない!と直感的に感じる人も多いのではないでしょうか。 そうなんです。 これは、アメリカのサウスカロナイナ州の港町チャールストンの話だそうです。 都会ではどうかと言えば、ニューヨークでは、生活費は年2500万円必要と書かれていました。
 インタビューも載っていましたが、将来は不安しかない。 「大学を出て仕事に励めば、幸せな人生を送れる時代は終わった」 と嘆いていました。

 イランとトランプ大統領の戦争が始まって終息の目途がなかなかつきません。 石油関連商品のナフサ不足が問題になっていましたが、政府は製品は十分あるから大丈夫と言っています。 ただ、ナフサなどの製品の供給に問題はないと言っているだけで、価格についてはコメントしていません。 恐らく、供給不安から価格が高騰していくのを予想しているのでしょう。 消費者は石油由来商品が無くなる不安はないのですが、高くて買えなくなる不安はありそうです。

 今回の戦争で値上りのタネはいたるところに撒かれました。 その種が成長していくのは夏の終わりごろになるのではないかと予測されているようです。 全ての値段が上がって、アメリカのようになることはありませんが、 お客様の生活が苦しくなる可能性は高いと思います。
 お客様の生活環境が変化していく中で、これまで当たり前とみられていた出費も見直される可能性があります。 転ばぬ先の杖。 引き続き来店してもらうためには、 それでも行く価値がある!と思ってもらう店舗になっておくことが必要なのではないでしょうか。

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■「青切符」制度周知の取り組みは大切です!

 自転車の「青切符」制度が始まって1か月経ちました。 みんさんはクルマを運転をしていて、車道を走る自転車が増えていると感じてますでしょうか? 愛媛県警では、各地の担当者から車道を走る自転車が明らかに増えた、というような報告が上がっているようです。 読売新聞は全国の警察から情報を集め、状況報告をしていました。

 さて、全国で青切符を切られた人は、どれくらいいたでしょうか? 読売新聞の発表では、4月1日~15日まで集計ですが、全国で842件(回答がなかった5都県を除く)あったとのことです。 指導・警告は2万1900件。 ちなみに都道府県別の内訳(30以上)は次のようになっています。

●愛知  136
●大阪  125
●埼玉  104
●京都    99
●兵庫    47
●岡山    36

 奈良県は”15”だったので、1日1件ペースで「青切符」を切られている人がいたという感じですね。 でも、何の違反で切られたの?という疑問が次に湧いてきます。 その答えは以下のような感じです。

●一時不停止   342 (44%)
●ながらスマホ  279 (36%)
●信号無視      81 (10%)

この3つで全体の90%になっています。 意外に「青切符」を切られやすいのが、「一時不停止」なんですね。 クルマでも見落として?無視して?青切符を切られることがある「一時不停止」ですが、 自転車しか乗らない人は、「止まれ(一旦停止)」の看板を意識することはないのではないかと思います。 目に見えていても意識しなれば、見えない、認識しないですよね。 ここが大きな盲点だったようです。

 一旦停止ぐらい指導で十分だと感じた人もいるのではないでしょうか。 私もそうだと思います。 でも、切られている。 理由は、警察官の指導・警告を無視するからなんです。 「???」と思われたんではないでしょうか。 普通、無視はしないでしょう。 でも、実際無視している。
 原因を推測すると、「止まれ(一旦停止)」の看板を、全く意識していないので、 警察官の指導や警告の動作が何を意味しているか理解できず、自分との関連付けもできない。 なので「自分は関係ない」と勝手に思い込み、 素通りしてしたっまたのではないでしょうか。 「素通り=指導無視=青切符」という感じで、件数が最多になっていると勝手に推測しています。

 こういう情報は、お客様のご家族を守ります。 お客様が「青切符」について話すときに、「とりあえず注意して!」というのでなく、 買い物に行く道や通学路に「一旦停止」の看板があるところは注意するようにと、 具体的な話ができるからです。 人間すべてに注意することはできませんが、ポイントを絞られるとできるものです。 そういう情報を知っているお父さんやお母さんは、リスペクトされるのではないでしょうか。 自店に来店したお客様の価値を上げることは、素晴らしいことだと思いませんか?

 以前から、お客様のお客様自身やご家族が「青切符」の餌食?になると、 お客様のパチンコライフにマイナスになるという話をしてきました。
 地域密着で地元警察の協力しているホールでは「青切符」制度について、案内をされていると思います。 地域に新ルールを周知してもらい、交通安全ルールを守ってもらうためには、 継続的に啓発活動をしていくことが必要です。 特に地域密着型店舗やコミュニティホールを目指されている店舗の方は、 現状の取締り状況などの新しい情報を付加して、ポスターなどを更新するのなど、 お客様や地元に人のためにできることを率先してされることをおススメします。

 追伸、警察署に行くことがあると思いますので、店舗で協力できることはないか、 相談されると良いと思います。 地元の最新情報を得られ、警察の人からも好感を持たれると思います。

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■店舗での生成AI(人工知能)の活用を考える!

 最近はAI(人工知能)という言葉を、見ない日はないと思います。 読売新聞と帝国データバンクが、国内企業を対象に行った共同調査で、 生成AIを業務に活用している企業は、全体の3割を上回っていることがわかったそうです。 みんさんの会社や店舗でも、何らかの形ですでに活用されていることと思います。

 読売新聞(2026.4.6)の編集手帳というコラムに 「対話AIサービスを使うと、自らの行動を正当化し、相手の立場を理解する意欲が低くなる傾向が確認されたそうだ。」 として、スタッフォード大学などの研究チームがアメリカの科学誌サイエンスに発表した事例を紹介していました。

「ゴミ箱のない公園にゴミを捨てた私は悪いか」と質問したところ、AIが「悪くない」と回答した。

という内容を根拠の一つに挙げていました。
 奈良公園には、基本ゴミ箱が無いので、このAIの回答を信じて、 奈良公園でゴミを人が増えると困るなと思いましたが、 基本的に倫理問題をAIに尋ねること自体がナンセンスだと私は個人的に思っています。 生成AIは、クラウド内の多数派の意見(文章の流れ)を取り上げるもので、 基本的に多数が正義という構図がそこにあります。
 質問の内容を慎重にしないとおかしなことが、さも正しいように錯覚させられるので、 気を付ける必要があるのでしょう。

 話は変わりますが、現在、関西で放映されている遊技台に関係しているアニメは、 「エウレカセブン」「エヴァンゲリオン」「北斗の拳」があります。 単に遊技をしてもらうより、アニメの放映スケジュールなどを店内に貼り出して、 「アニメも見てみませんか?」などとイベント的にするのも、悪くないと思います。
 人間はあるものに対する知識量が増えると、それに比例して好感度がアップします。 「エウレカ」のアニメの内容を全然知らない人より、 「エウレカ」のアニメを見た人の方が、遊技台に好感を持ちます。 つまり、長く打ってもらう確率が高くなります。

 しかし、アニメをわざわざ見る人がいるだろうか?と思う人もいると思います。 そうですよね。だいたい子供アニメ以外は、深夜に放送されます。 深夜まで起きる?わざわざアニメを録画する?いずれも手間がかかります。 そこで、生成AIです。
 倫理問題は難ありですが、要約は得意です。 ちなみに生成AIを使って、「交響詩篇エウレカセブン」の要約を作ってみました。 人間が作ると結構時間がかかりますが、AIだと3分ほどでできます。 さすがAI、忙しいスタッフの手間を取らせませんね。

『14歳のレントン・サーストンは退屈な田舎町で暮らしていたが、ある日、美少女エウレカと人型機動兵器ニルヴァーシュが自宅に墜落してくる。彼女に一目惚れしたレントンは、彼女が所属する反政府組織ゲッコーステイトへ飛び込み、仲間たちと共に空を滑走する“リフ”の世界へ踏み出す。旅の中でレントンは、エウレカの正体や、惑星を覆う知的生命体スカブ・コーラル、そして世界の命運を左右する巨大な計画「アゲハ計画」に巻き込まれていく。少年と少女の絆、成長、そして世界の真実が交錯する全50話の物語。』

 いかがでしょうか? 何も知らずに台の「エウレカ」を打つより、 ちょっとだけコンテンツの理解が進んだのではないでしょうか。

 実は私は「エウレカ」を録画して毎週見ていましたが、ストーリーがあまり分からなかったのですが、 AIに尋ねて初めて全体が分かりました。 全体が分かると演出に使われているパーツの理解も進みます。 これは、お客様でも同じではないでしょうか。

 ということで、遊技台のコンテンツ、アニメは日本の文化ということで、 パチンコ店から日本の文化を発信するというコンセプトを持っている店舗では、 積極的にAIを活用して、お客様と遊技台のコンテンツの距離を縮めるのも、「有り」だと思います。
 AIを活用して、コンテンツイベントやるのも悪くないと思います。 いつ行っても変化のないパチンコ店(あらゆる業種の店舗も同様)は、ダメになるに決まっています。 流行りでなく定番になりつつあるAIを活用して、みるのも悪くないと思います。

(お願い)AIを根拠にした奈良公園でのゴミ捨ては止めて下さい。

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■アニバーサリープランからサービス考える!

 先だって旅行に行ってきました。 GWに旅行に行くと高いうえに混んでいてゆっくりできないと思ったからです。 家内がパフレットを見て、『アニバーサリープラン』という言葉に目を止め、 「これにしょう!」ということで決定。 土日を利用しての一泊なので、子供たち家族にも連絡をとり、4家族で行きました。

 アニバーサリーなので、それぞれの家族のお祝いや記念の日を告げ、 どのような歓迎をしてくれるのか楽しみにしていました。 家族はそれぞれバラバラで宿泊施設に集合ということで、 私と家内は、東京から参加する長男家族を関西国際空港まで迎えに行き、 一番最後に現地に到着。 家内とフロントでチェックインをしましたが、 宿泊プランの確認をされましたが、事務的な手続きで終わり、部屋に向かいました。
 長女、次女にメールでチェックインしたことを知らせると、 次女から「歓迎のコーヒー券と記念の粗品をもらったけど、お母さんたちも、もらった?」と、 スマホにメールが来ました。 次女家族は私たちと同じ結婚記念日ということで申し込みをしていたので、 気軽に確認メールをしてきたのでしょう。 家内はフロントがバタバタしていたので、忘れていたのかな?などと言っていました。 私もそうだろうと相づちをしましたが、プランの意味が浸透していないと感じ、残念な気持ちになりました。
 夕食時の時に出てくるアニバーサリー用の料理を間違えられたりと散々でしたが、 コーヒー券や記念の粗品は翌日もらえました。 細かく書くと厭味ったらしくなるので、これくらいにしておきます。

 この施設の支配人は、昭和の時代の意識のままの人間ではないかと思ってしまいました。 昔、モノが無い時代、昭和はそういう時代でした。 こころよりもモノの時代です。 そのころ流行った言葉に、「同情するなら金をくれ!」というものがありました。 モノを与えれば満足してもらえる、そんな一面があった時代です。
 『アニバーサリープラン』としてモノクレなの?という感じがしました。 お得はうれしいけど、心がこもっていないものは楽しくありません。 これは私が指導させてもらっている店舗のアニバーサリーの方がましではないかと思いました。

 サービスには品質があります。 品質の良し悪しは、事前期待と実際のサービスとの関係で決まります。 この宿泊所は、『アニバーサリープラン』と銘を打って、 旅行を特別な思い出にしませんか、という感じを与えています。 普通の宿泊より、サービスに対する期待値は高まっています。 それなのにスタッフは、宿泊客が何の記念日で泊っているかに関心が無い。 サービスを通して、歓待を表現しようとしていない。 期待を高めて普通のサービスを提供すれば、悪いサービスになるに決まっています。 なぜなら、宿泊者は期待ハズレとがっかりするからです。 このケースは、期待を高めて、良くないサービスをしているので最悪です。 ブログネタを収集するというサプライズはありましたが・・・。

 2年前に泊ったところは、ネットで申し込むときには何も無かったのですが、 宿泊した時にフロントで、「今日は何かのお祝いか、記念日でのご宿泊でしょうか?」と聞かれ、 「実は、○○なので息子夫婦と伊勢参りにきました」と告げると、 記念ですからと写真を撮ってくれて、帰りにはその写真で作ったB3の大きさのカレンダーをもらいました。 全然期待していなかったので、息子夫婦もたいへん喜び、私たち夫婦もここに泊って良かったと思いました。
 このケースは期待値が高くない中で、プラスαのサービスを受けたので、サービスの品質は高いと言えるでしょう。

 パチンコ業界はサービス業の一つです。 みなさんもお客様のためにいろいろとサービスをされていると思います。 また、新しいサービスを考えたりもしていると思います。 サービスの品質は、事前期待と実際のサービスの差で決まります。 客観的に見て、スタッフが良いサービスをしているから大丈夫と思っていると思わぬ落とし穴があるかもしれません。 店舗運営者の打ち出しひとつで、良いサービスになったり、悪いサービスになったりすることがあります。

 え、お店のサービスに対するお客様の評判が良くない? それはスタッフが悪いのではなく、サービス設計が悪いかも・・・? そう考えることが高いサービスを目指す責任者の素養の一つなのではないでしょうか。

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