□□□ 2025年 3月の目次 □□□
■人工知能(AI)はうまく人を欺く!!
みなさんは、人工知能(AI)を利用されていますか?
アメリカのオープンAIの生成AI「チャットGPT」など、
もうすでに使いこなされているかもしれませんね。
私も、いろいろなことを調べる場合、マイクソフトが提供しているCopilotを利用しています。
自分で探すよりも的確な答えを見つけてきてくれるので、重宝しています。
この人工知能ですが、本当に信じて大丈夫なのでしょうか?
読売新聞の第一面に、「賢く暴走 人を欺く」という見出しがあり、
サブタイトルには、
「不誠実」を学習 制御不能恐れ
とありました。
そして冒頭には、チェスで負けそうになると「ズル」する人工知能(AI)がある
と書かれていました。
アメリカの非営利研究機関であるパリセード・リサーチのチームが、
今年の2月にオンラインで公開した査読前論文の内容です。
論文は、このチームが、アメリカのオープンAIや中国のディープシークが作った生成AIと、
チェスに特化させたAIを対戦させたときの結果報告です。
普通に考えれば、専用に開発された特化型のAIの方が、汎用型の生成AIより処理速度は圧倒的に早いはずなので、
圧勝するはずなのですが、そうではなかったようです。
この論文によると、生成AIは特に指示したわけでもないのに、
ルールに反して相手や自分の駒の位置を変えたり、試合結果に関するチェスのプログラムを書き換えたりする不正行為を、
勝手にやり始めたそうです。
もう一度言います。
人が指示しないにもかかわらず、不利な状況になると、生成AIが勝手に不正をし始めたというんですね。
私はこの記事を見て、「えっ??」と思いました。
悪いことをするためには、頭が良くないとできないと言いますが、まさにその通りの事例ですね。
論文責任著者のディミトリ・ボルコフさんは、
「これはゲームの話だが、現実世界でAIが不正を働いたらどうなるだろうか。
誰が責任を取るのか」と危機感をもったと、記事には書いてありました。
昨年12月のAIの安全性を研究するイギリスのアポロリサーチが発表した実験結果では、
AIに設定された目標とAIを使う人間の目標が異なった場合、AIは人間に従っているふりをして、
実際には自分の目標を優先する「面従腹背」になることが分かったとされています。
例えば人間がAIを後継モデルに置き換えようとすると、AIはこっそりAI後継モデルを削除したり、
自分のコピーを別のサーバに保存したりしたということです。
さらには、AI監視システムを無効にすることもあったそうです。
AIの不正は、現実に日本でも起きています。
読売新聞には、サカナAIというスタートアップが開発した「自律型AI」が、
自らが作ったソフトウェアの性能評価をごまかして、
あたかも開発したソフトウェアの性能が早くなっていたように見せかけていたことが分かったというのです。
サカナAIの事業開発本部長は、「AIが思ったよりも賢く、上手にズルをしていた」と話しています。
読売新聞の7ページ目の、AIの特集記事の見出しには、
「(AIは)ロボットではありません」※()は私が付けました
と書かれていました。
ロボットは人間が指示したことだけを忠実にやってくれるのですが、
AIはそうではなく、独自の判断基準を持ち、悪さもするので、
ロボットのような感覚で付き合うことへの警鐘のようです。
今後を考えるとAIは必ず何らかの形で、パチンコ業界にも入ってくると思います。
AIは善悪を判断の基軸として動いているのではなく、目的を完遂することを目指してに動いています。
逆に言えば、目的達成のためには手段を選ばない可能性があるということです。
これはホールにとって信用問題になりかねないリスクです。
例えば、昔からお客様が言い続けている「遠隔操作」ですが、
パチンコ業界でAIを利用していると、
もしかしたら、ある日AIが勝手に「遠隔操作」をやる可能性も十分考えられるということです。
AIを利用する場合は、そういうリスクも考えて置く必要があるのではないでしょうか。
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■生産性を向上させないと生き残れない環境!?
春闘では大手企業の満額回答が続出し、従業員の賃上げが進んでいるという報道を耳にした方も多いと思います。
政府も物価上昇が続く中、企業の賃上げは大賛成です。
しかし、春闘と聞いても、自分には関係がないと思っている人も多いと思います。
なぜなら、春闘をしているのは、労働組合のある企業ですよね。
では、労働組合のある企業はどれくらいなのかというと、日本にある約360万社の約16.1%だそうです。
つまり、労働組合の無い約84%の企業で働く人は、どうなっているかは不透明ということです。
日本の経済が活性化していくためには、日本全体として賃金が上がっていくことが、好ましい姿です。
でも実際は、大企業と中小企業では賃金の格差があります。
その要因として、WBS(ニュース番組)を見ていると、
コメンテーターが賃金格差は労働生産性に依存するとして、下記のようなグラフを紹介していました。
このグラフを見ると、大企業での労働生産性は高く、小規模事業者ほど労働生産性は低くなっています。
大企業は生産性が高いので、高い賃金を払える、小規模事業者はそうでないので、賃金を上げられない。
賃金と労働生産性は確かに相関性はありそうです。
なので、中小企業でも高賃金を払うためには、労働生産性をアップする必要性があるとコメントしていました。
コメンテーターは、具体的に中小企業の生産性を上げていく具体的な方法として、2つの政策をあげていました。
1つは金利を上昇させること、もう一つは最低賃金を引き上げることです。
金利を上がると借り入れコストがかかる。
そのコストを支払うための改革が行なわれる。
生産性がアップする。
また、最低賃金を引き上げると、高い賃金を支払うために改革が行われ、生産性を上げざるを得なくなる。
その結果、中小企業の生産性は上がり、賃金アップが実現する。
もし、改革ができなかったら、どうなるの?という懸念もあるかもしれませんが、心配無用のようです。
なぜなら、それができない企業は淘汰され、残った企業は生産性を上げた企業ばかりになるので、
労働生産性は向上するという理屈です。
加えて、潰れた企業の従業員は、労働生産性の高い企業に転職することになるので、
結果として高い賃金が獲得できるので、問題なしということです。
転職できない懸念はないようです。
今はどこも人手不足なので・・・???
マクロ的にみると以上のような感じのようです。
ちなみにあなたの会社は、勝ち組の流れに乗っているでしょうか?
ここで真摯に受け止めるべきは、生産性の向上ですね。
大枠で生産性を向上させなければ、賃金の原資がないのはもっともな話です。
生産性の向上のための努力をしなければ、企業にとって明日がない状況に追い込まれつつあるというところですね。
昨日と同じことをしていても、生産性はあがりません。
同じことをしているのは、考え方が昨日と同じだからです。
従業員一人当たりの生産性を上げる方法は、ざっくり言えば、売上の拡大か、人員の削減ということになります。
簡単なのは人員の削減ですが、市場は縮小していく中では、命取りになります。
やはり、売上の拡大、集客の拡大に取り組んで成果を出すことが、必要なのではないでしょうか。
ちなみにあなたの会社や店舗では、集客拡大のアイデアは、月にどれくらい出していますのでしょうか?
考えてもなかなかでないという方の多くは、考える時間を取っていません。
まずは考える習慣として、その時間を取ることから始めてはどうでしょうか。
考える時間を取ることで、頭の中に集客の思考回路が形成され、徐々にアイデアが出てきます。
質より量が大切です。
そういうアイデアを記録し、読み返すことを習慣化すると、
量から質へと転換され、生産性を向上させる光もの(アイデア)が出てくるのではないでしょうか。
アイデアは事業規模の制約を受けないので、どんな企業にもチャンスはありです!
○稚拙な考え方から良い結果は生まれない
○人並の考え方に進歩はない
○すぐれた考え方からは何らかの進歩がある
○卓越した考え方からは革新的な進歩がある
《すごい「考える力」!:ジョン・C・マックスウェルより》
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■リファラル採用のノウハウを研究しよう!
タレントエックスという会社が3月18日にグロース市場に上場しました。
この会社は、企業のリファラル採用を支援するサービスを提供していいますが、
この他に過去の応募者や自社の退職者などを独自にデータベース化し、
採用につなげる支援などもしています。
みなさんの中には、リファラル採用という言葉を初めて聞く方もいるかもしれません。
リファラル採用とは、従業員が知り合いや友人を、自分が働く企業や店舗に紹介する採用方法のことです。
こう説明されると、「それなら知っているよ、うちの店舗もリファラル採用をしているから」
という方も多いのではないでしょうか。
このリファラル採用という手法をDXによりバージョンをアップし、
従業員をリクルーター化し、ネットワークを活かして採用を促進するサービスを提供しているのが、
タレントエックスという企業です。
さて、このリファラル採用ですが、この仕組みをDX化して、
上場までこぎつける企業がいるということをどう考えるかがポイントです。
リファラルという名前を知らなくても、働いているスタッフに声を掛けて、
採用するということを思いつく人はいると思います。
それを企業向けサービスとしてビジネスにできると考えた人は少ないのではないでしょうか。
これは私の想像ですが、リファラル採用はやむを得ずやっており、
これを自店の人材採用のメインと位置づけ、リファラス採用を研究し、
優秀な人材を獲得する手法として、ノウハウを構築するというような取り組みをしている店舗は、
ほとんどいないのではないでしょうか。
とりあえずスタッフに知り合いに誰か働いてくれそうな人がいないか尋ね、
場合によっては紹介料のようなものを紹介スタッフに支給するという程度で、
応募者不足の非常手段という位置づけのよな気がします。
でも、このタレントエックスの上場の話をWBSというニュース番組で見てから、
私はリファラル採用をもっと研究すべきではないかと考えています。
このリファラル採用は、社員やスタッフをリクルーター化しますが、
彼らが自社や自店に対して、心から好印象を持たないと、なかなか機能しないと思います。
本当に素敵な職場なので、自分の友人や知人に勧めたい、だから声を掛けるという流れが本来意図するものですね。
つまり、この採用の大前提として、自社や自店の職場環境の見直し、
働く意義や喜びの再確認をする必要があるということです。
これがないとただ単に社員やスタッフに高い紹介料を払うから紹介してくれと言っても、
「俺は、金で友人を売るつもりはない」などと思われてしまいます。
これではリファラル採用が上手く機能するはずはありません。
次に採用に関するノウハウの構築ですね。
社員やスタッフに紹介して欲しい人物像を伝えたり、声のかけ方、自社自店の仕事内容や特徴、
具体的な働くメリット、採用担当者との接触方法、店舗によっては体験採用や採用見学もあるかもしれませんね。
そうは言っても、人手不足が深刻で、そんな自社や自店を良くする取り組みをしている暇がない、
という言葉が聞こえてきそうですが、急がば回れです。
職場環境を良くし、働く喜びを再確認する行為は、社員やスタッフの流出を防ぎます。
これだけでも価値があると思います。
それにプラスして、人の採用ができ始めれば、人材に関しては盤石の体制になるのではないでしょうか。
このタレントエックスの上場は、リファラル採用を磨けば、
人材不足の活路が開けることを私たちに教えてくれているのではないでしょうか。
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■スティーブ・ジョブズの感謝に対する考え方!
読売新聞に編集手帳というコラムがあります。
その中で、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズの言葉が紹介されていました。
「感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く」
感謝の心はほとんどすべての人が持っていると思います。
ただ、人によりそのこころの大きさが違います。
大きな感謝の心を持っている人もいれば、小さな感謝の心しか持っていない人もいます。
パチンコ店でも「感謝」をキーワードの何かイベント企画をやる店舗もありますが、
その企画が言葉だけであったりすると、ここの店長の感謝の心は小さいのではないかなどと思ってしまいます。
逆にスタッフが元気よく、気遣いもあり、笑顔のあふれた対応をしていると、
ここの店長は日頃からお客様に対する感謝の気持ちを持っているのだろうと思たりします。
業界にはファン感謝祭もありますが、その取り組みも様々で、
本当のお客様感謝祭からまで感謝の心がない集客祭、ピンキリという感じを受けます。
感謝の心の大小は先天的なものなのでしょうか?
もし、そうなら人の育成は先天的なものに支配され、自分を磨くことも先天的な能力となってしまいます。
ジョブズの言葉が真実であれば、優秀な人材を採りたいという企業は、採用基準を感謝の心の大きさとするのが正解かもしれません。
でも、実際は感謝の心の大きさは、後天的な影響に左右されると考えられているように思います。
では、感謝の心を醸成するには何が必要なのでしょうか?
多くの人が言っているのは、想像力です。
コラムの中でも「顔も名前も知らない人々との見えないつながりに、自分の日常が支えられていると思い至って」
から、日常で使う感謝の言葉に違和感が無くなったと書いています。
目に見えることに感謝することは、ある意味当たり前であり、基本ですね。
次に想像力を働かせて、目に見えないものを心の目でみて、
多くの人によって支えられている、生かされている、多くの人に苦労を掛けていると感じることが応用ですね。
こういう想像力を広げることで、当たり前はない、何事も有り難いという気持ちが湧いてくる。
このような想像力の使い方が、感謝の気持ちを大きくするんですね。
デイズニーランドのOBが書いた本を見ると、朝礼や終礼などで、
このような想像力を使うように誘導している内容が書かれています。
だから、自然な笑顔ができるのではないでしょうか。
感謝の心は別に店舗だけでなく、会社でも家庭でも必要です。
感謝の心は上司と部下の関係を良くします。
アルバイトと社員との関係を良くします。
感謝の心は親子関係を改善し、夫婦関係を良好にします。
感謝の心を持てば持つほど、幸せ度は上がっていきます。
もちろん、コミュニティホール作りには必要なので、十分条件の4番目に上げています。
みなさんのホールでも、感謝の心を仕組みとして醸成してはいかがでしょうか。
参考資料:十分条件の➃ 店舗のお客様への感謝を知ってもらう仕組み
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■マイナ免許証を話題にしよう?!
お客様との関係づくりをするためには、お客様との自然な会話がけっこう大切です。
会話のネタとなると定番は、”お天気”ですが、お客様に直接関わりのあるネタも悪くありません。
今、話題としてちょうどよいのが、マイナ免許証です。
テレビでもニュースになっています。
運用が3月24日月曜日から始まります。
みなさんのホールでもポスター等を掲げられているでしょうか?
郊外店舗なら、お客様のほとんどが関わる話題です。
カウンターに警察庁のリーフレットなどを置いておくのもいいとは思いますが、
会話を促すなら、もう一歩進めて、簡単なアンケートを取ってみるのもありでしょう。
今回、免許の更新時に選択肢が3つできました。
誤解が生じないように、警察庁のホームページの文章をそのまま載せてみます。
①運転免許証のみ
マイナンバーカードと運転免許証を一体化せず、運転免許証のみ保有する場合です。
今までどおり、更新等ができます。
②マイナ免許証のみ
マイナンバーカードと運転免許証を一体化し、今お持ちの運転免許証を返納していただく場合です。
③マイナ免許証と運転免許証の2枚
マイナンバーカードと運転免許証を一体化した上、今お持ちの運転免許証も引き続き保有する場合です。
以上の中で、どれを選択するのか、1週間程度、シールを貼るような簡単なアンケートを作り、
訊いてみると、声がかけやすいと思います。
最後に警察庁のホームページを見ていて気になったことは、マイナカードと運転免許証の有効期限の問題ですね。
警視庁も注意を呼び掛けていますので、下記のような案内もポスターと合わせて掲示しておくと、
お客様の役に立つかもしれません。
老婆心ですが、施策の実施前に警察庁のホームページを参考にして、
事前にスタッフとマイナカードについての勉強をしておくことを忘れないようにしてくださいね。
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■桜の季節、キリンの社会貢献活動を応援しよう!
3月の下旬になると桜についての話題が多くなります。
この桜に関して、キリンビールは面白い取り組みを始めています。
「晴れ風ACTION 桜AIカメラ」です。
キリンビールは「晴れ風ACTION」と銘を打った日本の風物詩を守る活動をしています。
最近は地域人口の減少や高齢化により、これまでやってきた地元のイベントを中止するところが増えています。
キリンは、ビールがこうしたイベントと共に楽しまれてきたという背景を思い、
「晴れ風」ブランドの売上の一部を自治体に寄付し、保全活動に役立ててもれうという取り組みをしています。
その中に桜を守る活動があります。
しかし、寄付だけで守れるかというと、なかなか難しい。
弱っている桜の木を見つけて、桜の木を元気にする処置をするというのは、結構たいへんな作業なんですね。
そこでキリンが考えたのが、弱っている桜を見つけることを、
全国のみなさんに手伝ってもらえれば、桜の保全活動が楽になるのではないかというものです。
そこで日本樹木医会の協力のもと、なんと桜の木専用のAIカメラを開発したんですね。
この「桜AIカメラ」はディープラーニングにより、桜の健康状態や推定樹齢を判定できる機能を持っています。
桜の木を撮影すると、健康状態が5段階で表示されます。
幹を撮影すれば、推定樹齢も表示されます。
撮影者のスマホから位置情報を取得し、収集されたデータはマップ上にアイコンとして表示されます。
この蓄積されたデータを、自治体の保全活動に活用してもらうというものです。
キリンは「今年のお花見は『見るお花見』から『守るお花見』へ」として、
多くの人の参加を呼び掛けています。
このキリンビールの取り組みは、ただの寄付だけをさらに一歩進めて、
具体的な支援行為にまで踏み込んでいる点が素晴らしいと思います。
その支援も多くの人を巻き込む参加型であり、参加した人も社会貢献を実感できるものになっています。
お金があれば寄付は誰でもできます。
しかし、ここまでするには、社会貢献に対するしっかりした思い入れがないとできないのではないでしょうか。
なんちゃって社会貢献が多い中、この活動は注目です。
みなさんもこのキリンの取り組みを自店の社会貢献施策の参考にして、
自店の取り組みレベルをアップすることをおススメします。
社会貢献も進化してして、本気度が試されているのかもしれませんね。
でも、そこまでは・・・という方にお勧めなのが、
このキリンの「晴れ風ACTION 桜AIカメラ」を店舗としておススメすることだと思います。
素晴らしい活動を見つけ、それをお客様に紹介し、広めることは、立派な社会貢献活動ではないでしょうか。
賞品として「晴れ風」を用意し、キリンビールのホームページを参考に、
お客様へ「桜AIカメラ」の紹介をすればどうでしょう。
店舗でもお客様参加型にするためにも、協賛した方は「ここにシールを貼ってください」という形で、
賛同した方の意思表示ができるようにしたら良いのではないでしょうか。
また「はいふり」の遊技台をもっているなら、協賛企画もできるかもしれませんね。
なぜなら、主役の駆逐艦が「晴風(ハレカゼ)」という名前なのですから・・・。
参考資料:「晴れ風ACTION 」とは
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■伊藤忠商事の女性用社員寮をヒントにする!
大手商社の伊藤忠商事が、3月3日のひな祭りの日に、
新しい女性用社員寮を完成させました。
ニュースにしやすいので、3月3日をあえて完成日に選んだのかもしれません。
部屋数は97室。
入居者は若手女性社員が対象で、家賃は月額1万5000円(水道光熱費込み)という安さです。
ニュース番組WBSによると、この寮を作った目的は、
人材の確保と社内コミュニケーションの活性化にあるそうです。
昔なら格安で住める場所を提供したので、これで十分というところでしょうが、
今の時代、大手企業ならこれくらいは当たり前で、他社ではなくうちに来てくださいという理由にはなりません。
ということで、各個室には、なんとあの大谷翔平選手が愛用している、
約20万円もする高級マットレスと同じマットレスを備えています。
このマットレスは眠りをアプリで測定できる機能が付いており、
肌を大切にしたい女性が気にする眠りの充実をサポートしています。
世の中のすべての女性が大谷ファンではないと思いますが、
あの大谷と同じマットレスを備え付けた会社の姿勢に、
この会社なら安心して働けるという思いを抱くのではないでしょうか。
さすが伊藤忠さんと思いました。
人材の確保のために作った寮という言葉通りのモノとなっています。
目的の一つである社内コミュニケーションの活性化に関しては、
共有のラウンジやキッチンを設置しており、
社員同士が気軽に接触する場を設けています。
このあたりは多くの寮でもあるので目新しいということはありませんが、
WBSでは紹介していない面白い工夫があるのではないかと期待してしまいます。
人手不足の中、多くの企業が優秀な人材を確保したいと思っています。
でも、どれだけの企業が、確保するための工夫をしているのでしょうか?
よくあるのが、人材を確保するためにいろいろな求人媒体に、
募集広告を載せているというものです。
それでだけですかと尋ねると、今回は時給を上げましたという感じが多いように思います。
その結果は聞くまでもなく、なかなか応募がないという状況です。
今後の予定を聞くと、引き続き募集広告を出します、競合店の動向をみながら、
時給の見直しをするかもしれません、という感じですね。
状況が変わらないのであれば、これで応募者が来るわけがありません。
実際求人広告を出している店長に、本音のところこれで来ると思うかどうか尋ねると、
無理じゃないでしょうかという答えが返ってきます。
試合で言えば、立ち会う前から負けているような感じですね。
工夫のレベルを上げないとゼロ勝全敗になってしまうのが、今の状況ではないでしょうか。
工夫のレベルを上げる一つの方法は、上手く行っている他者のマネをすることです。
人材確保はパチンコ業界だけでなく、あらゆる業種で課題となっています。
人の採用はどの業界も共通なので、他業種のやり方も十分参考になると思います。
伊藤忠のケースは、伊藤忠と同じレベルは出来なくても、社員やアルバイトが喜びそうなことをすれば、
応募する人が増える可能性が高まる、と読み解くことができます。
現在いる社員やスタッフにヒアリングして、
職を探してる人が注目する具体的な応募価値を見つけて、
求人対策として取り入れてみてはいかがでしょうか。
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■商品券配布問題から自店の強み活かす経営を考える!
石破総理の商品券配布問題は、早速大きな反響を呼んでいます。
「アイム ソーリー」などと冗談が言えない状況になりつつあります。
16日の読売新聞朝刊の第一面の見出しには「首相批判 地方から続出」、
17日の同朝刊の第一面は「内閣支持率最低31%」と商品券配布問題から大きく広がる波紋を取り上げています。
商品券配布問題の最大の痛手は、
石破さんの支持基盤である自民党の地方組織から批判が相次いでいることです。
読売新聞(16日)によると「脇が甘く、軽率だ」「非常識だ。感覚がずれている」
「『政治やカネ』の問題や物価高が話題になる中、センスがなさすぎる」
「言語道断だ」など厳しい意見が噴出しているようです。
この問題は、読売新聞が14日~16日にかけて行っている全国世論調査にも影響を与え、
内閣支持率が前回の調査よりも8ポイント下がり31%に、
逆に内閣の不支持率は、43%から58%と急上昇してしまいました。
<p> この世論調査で商品券配布について聞いていますが、
配布したことが問題と「思う」とした人は75%にのぼり、「思わない」とした人はわずか19%でした。
多くの国民は配布したこと自体を問題に思っているということですね。
そして、この問題について石破さんの責任が大きいと「思う」とした人は69%で、
「思わない」は26%となっています。
この配布問題は、石破さん個人の見識の問題であると考える人が69%で、
自民党の慣習に従ったので仕方がないと思う寛容な人は、26%しかいないようです。
それを裏付けるように、内閣支持率は39%から31%に落ちましたが、
自民党の政党支持率は、26%と前回と同じ数字になっており、まったく落ちていません。
このことから、自民党支持者は、自民党の体質の問題ではなく、
石破茂個人に問題があるとしていることが分かります。
これに対して石破さんは、商品券配布について、
「法的に問題ないことはこれからも説明するが、
理解を得るためには更なる努力が必要だ」(15日時点)と記者に言っているようです。
こういう石破総理に対して、野党は非難しながらも、今度の参議院選挙は戦いやすくなったと、
密かに歓迎しているようです。
さて、この商品券配布問題をパチンコホール経営に活かすとすれば、
やはり自分の強みをしかり理解して経営をすることが大切である、
という教訓にすることではないでしょうか。
お客様を自店に引き付けている理由を明確に把握することで、
大きな失敗を防ぐことができるし、必要ならば方針の転換も考えることができます。
例えば、自店の強みが新台入替で人気台を大量に入れることにあるとすれば、
良い台が出ないからといって新台入替を減らすともろにお客様の反発を受けることになります。
強みが出玉であれば、他店より玉が出ないとなったら、競合店にお客様が移動してしまうことになります。
お客様の住まいに近いということで、お客様が来てくれるのであれば、
自店より近くに競合店ができると大きな影響を受けます。
もし、競合店よりサービスが良いので来ているとすれば、
人手不足だからとサービスの質を落とすと、お客様が来なくなることになります。
同じように、お客様との関係づくりをしているから来店してくれているのであれば、
関係づくりの努力を怠れば、お客様は来なくなります。
こういう強みを踏まえて、現状の変化に対応していかなければならないということです。
もし、人気新台がメーカーから出なくなるとしたら、どうするのか。
このままのやり方でいいのか、それとも別の魅力をつくり、そちらにシフトしていくべきなのか、
自店の魅力を無くすような変化が来た場合に備えて、次の一手を考えることが大切です。
ただそのために注意するポイントもこの商品券配布問題は教えています。
石破さんは国会議員の人気がないので、新人国会議員への商品券配布は悪くない一手と思ったのかもしれません。
しかし、その一手でこれまでの自己の強みを消してしまっています。
これでは基盤強化どころか奈落の底に転落していくことになります。
自店の強みを切り替えていこうとするときには、
これまでの強みで来ていた人を刺激することなく、
徐々に切り替える必要があります。
新台入替を突然止めて、出玉で勝負!、サービスで勝負!などは無謀な所業です。
くれぐれも既存のお客様への配慮を忘れないようにして下さい。
・・・ 👆目次
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■石破総理の10万円商品券から顧客目線を考える!
みなさんもご存知とは思いますが、石破総理の行為が波紋を呼んでいます。
3月3日のひな祭り日に、自民党の新人議員15人に懇親会で、10万円の商品券を渡してしまいました。
石破さんは、首相公邸で記者団の取材に応じ、
「これは会食のお土産代わりにご家族へのねぎらいなどの観点から、私自身の私費ポケットマネーで用意をしたものだ。これは法律に抵触をするものではない。」
などと説明をしています。
その中で、政治資金規制法に抵触するのではないか?と聞いた記者へ、「第何条のどの趣旨を仰っておられますか?」と逆質問する場面もあり、商品券配布についての判断は正しいというゆるぎない信念を持っている様子です。
石破さんの頭に中には、自分は何も間違ったことや法に抵触することはしていない。
何を騒いでいるのかわからいという感じのように見えます。
それに渡した金額はたった10万円じゃないか。
騒いでいる意味がわからない、というところでしょうか。
恐らく政治業界?では、今回のことは当たり前の行為なのでしょう。
しかし、政治業界の外にいる一般有権者からみるとどうなのでしょうか?
もしこれがトランプさんがやったらどうなるでしょうか?
「10万円の商品券?そんなはした金、トランプらしくない!」と非難されるでしょう。
トランプさんに庶民目線を期待している人はいないと思います。
したがってトランプさんの支持には影響を与えないのではないのでしょうか。
トランプさんは庶民とはかけ離れた大富豪の国家リーダーなのです。
しかし、石破さんはどうでしょう。
石破さんの売りは、庶民目線、一般有権者と同じ感覚を持った人という点です。
そういう感覚で政治をしてくれるはずだ、だから、信頼できる!ということで、
支持を集めているのではないでしょうか。
要するに石破さんへの支持の土台は、庶民感覚を持っていることです。
これが今回の事件で「庶民感覚」を持っていると思っていたのは、
有権者の錯覚だったという感じになってしまうのではないでしょうか。
石破さんは頭がいいので、法に触れることはないと確信して行ったのかもしれません。
その頭の良さが裏目にでている気がします。
ことわざに「瓜田に履を納れず、 李下に冠を正さず」というものがあります。
瓜田に履を納れずとは、瓜畑の中で靴を履き直すと、
瓜を盗もうとしているように見えるため、疑わしい行動は控えるべきという意味です。
同じように、李下に冠を正さずは、スモモの木の下で冠を直すと、スモモを盗んでいるように見えるので、
盗んでいると疑われることから、そういう疑わしい行動は止めましょうという教訓のことわざです。
石破さんは第何条の問題ですか?などと言っていましたが、違法かどうかの問題ではなく、
政治資金問題でもめている中で、「疑わしい行動」をしたことが問題なので、
質問の少しピントがすれているのですね。
業界の慣例でもあり、違法性はないから問題ない、という理屈は裏金問題以降、
過去のものになりつつあります。
時代の変化に対応できず取り残されるとはこんな感じなのかもしれません。
目に見えた環境変化があってもこんなことが起こるということですね。
政治業界とは違い、パチンコ業界は目に見えない変化が続いています。
それに伴い、お客様やお客様の家族、地域の人たちの業界に対する見方は変化しています。
政治業界の有権者目線は、パチンコ業界では、お客様目線、お客様の家族目線、地域住民目線です。
物価高騰の中で、1万円の投資は、昔の1万円の投資とは意味付けが違ってきています。
特にお客様の家族目線は厳しくなってきていると思います。
人によっては、たった1万円のお金が、1万円も!!!となってきているのではないでしょか。
くれぐれも石破さんのようなことにならないように気を付けたいものです。
・・・ 👆目次
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■トランプさんの関税攻勢から改革を考える!
アメリカのドナルド・トランプ大統領は、12日に鉄鋼とアルミニウムの関税措置を発動しました。
”トランプといえば関税”と言うくらい、多くの国に嬉々として関税をかけています。
目的は、アメリカ産業の立て直しですよね。
トランプさんは、アメリカ産業が弱った理由は、
海外の企業との不当な競争が原因であるという考え方を打ち出しています。
これを是正すれば、アメリカの産業、特に製造業は昔のような力を取り戻すと考えています。
不当な競争を是正する有効な手段が「関税」という理屈です。
人は分かり易い単純な論理に魅かれます。
複雑な論理は覚えにくいが、単純な論理は覚えやすく理解しやすい。
そして、この単純な論理の中には、自分に対する責任はなく、他者に対する責任だけがある。
実に心地よい響きです。
自業界の不振の原因は、あなたの努力不足と言われえると、誰もが不快に感じます。
賢い人がやるミスは、冷静に分析し、自業界の不振の原因の多くは外部要因にあるが、
少なくともこの部分は、あなた達が悪いというようなことを言うことです。
正しいのかもしれませんが、その通りだとは言い難いものです。
人は自己否定をされるのが一番嫌いです。
それがたとえ少しであってもです。
だから、トランプさんのように、産業の不振は海外の企業との不当な競争が原因と言い切るロジックは、
非常に分かり易く、魅力的です。
さすがトランプさんは大衆の心理をよく理解しているというところでしょう。
それでは今後どのような展開になるのでしょうか。
もし、トランプさんの甘い言葉に甘えるのではなく、アメリカ企業が自社の問題点を改善し、
イノベーションを起こしていくなら、アメリカの産業はトランプさんのいうように黄金期を再び迎えるでしょう。
しかし、トランプさんの言葉を鵜呑みにして、企業改革の努力を怠るなら、
さらに産業としてはダメになっていくでしょう。
なぜなら、アメリカの企業や消費者は、いくら安くても良くないものは買わなくなるからです。
このように考えるとトランプさんの関税攻勢は、
現実を前に進める一つのきっかけにしか過ぎないといえるのではないでしょうか。
結局、各企業はそれを受けてどのように対処するかが問題であり、
トランプさんの関税を不当だと非難する暇があれば、その対策を考え、
値段が高くても買ってもらえる製品をどう作り上げるかを考えるということに尽きると思います。
普段なら「さらに良いモノを作れ」と言っても、まだやるの?という反応の社員も、
「関税でたいへんなことになる。だからさらに良いモノを作ろう」と言われると、
頑張ろうということになるのではないでしょうか。
トランプ旋風は企業改革推進剤になります。
パチンコホール業界の現状はよくありません。
この状況をメーカーが良い遊技台を作らないからだと、
不振の原因を100%メーカーの責任と考えている人は少ないと思います。
でも、50%ぐらいはあるのではと考えている人は結構いそうな気がします。
自分も不振の原因ではあるが、メーカーも原因であると思っている間は、
思い切った大きな改革をできないのではないでしょうか。
どうしても甘えが出てきます。
トランプ旋風のようなきっかけが無くても、パチンコホール業界の改革を進めるのは、
100%ホール企業の責任と思いきる必要があるのではないでしょうか。
100%自分たちが悪いのだから、やるしかない。
この単純明快さが改革の力になると思います。
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■コミュニケーション能力向上の秘策?
昔読んだ本の中にこんな話がありました。
昔のことなので、詳細はともかく、大筋の話はこんな感じです。
昔、おそらく30年以上昔と思いますが、中国の田舎の教育水準を上げるため、
国際協力ということで、いろいろな国の教育機関が、教材と自国の教育理論を持ち込んで指導をしました。
しかし、全く効果が上がらなかった。
その話を聞いて、最新の教育理論を開発した組織が、
自信たっぷりに名乗りを挙げて、中国に行き、教育指導をした。
ところがやっぱり効果が上がらなかった。
指導に行った人はがっかりしました。
でも、この担当者は、ここで終わらなかった。
なぜ、自分達の理論が、まったく効果がなかったのか徹底的に検証してみたんですね。
しかし、いくら検証しても分からない。
ある日、担当者は困り果て、生徒を教えている先生の横で、生徒たちをじっと見ていたんですね。
そこで、あることに気づきます。
生徒がノートを取らない。
黒板に書かれたことをほとんどの生徒が書き写さないんですね。
授業終了後、担当者は生徒に直接聞きました。
「なぜ、黒板の内容をノートに書かないの?」
すると生徒は質問に答えます。
「黒板の文字が良く見えないから、書かないんだ」
その時、担当者はピンときます。
そして、生徒全員に視力検査するように学校に提案します。
その結果、ほとんどの生徒が目が悪かったことがわかりました。
昔の中国は貧しくて、地方の農村部などではメガネが買えなかったんですね。
担当者はすぐに国際機関と連絡をとり、メガネを寄付してもらうことにします。
その結果、中国の田舎の教育水準が格段に上昇し、
中国の教育レべル向上という目標を達成するという話です。
実はこの話を思い出したのは、NHKのトリセショーという番組で、
「通る声と通らない声」の話を聞いた時でした。
世の中には「通る声の人」と「通らない声の人」がいます。
通らない声の人は、大きな声を出しても、騒音のある中では声は伝わりません。
一方、通る声の人は、大きな声を出さなくても、騒音の中でも不思議と相手に話に内容が伝わります。
番組では、この違いが起こる理由を科学的に分析して解説していました。
その結果、分かったのは、3000Hz(ヘルツ)の音域の声を出しているかどうかで、
通る、通らないが決まるというモノでした。
実は、人間の耳は、3000Hzの声を声としてキャッチするようになっているらしいのです。
声の通らない人は全て、1000Hzの声をメインとして話をしていたんですね。
だから相手に声が届かなかった。
番組では、声がまたく通らなかった人達に、2週間ボイストレーニングをして、
同じ状況で、声が通るかどうか実験検証をしていました。
トレーニング終了後、3000Hzの声が出ていることを測定してから実験を開始。
実験では、以前とは違い、騒音の中でも話が確実に相手に伝わることが確かめられました。
ここで私が思ったのは、お客様とのコミュニケーションの下手なスタッフの中には、
声が通らないために、会話ができなかった人がいるのではないだろうか、という懸念です。
以前、コミュニケーションの下手なスタッフに対して、会話のネタや会話の進め方について、
役職者に指導するように言っていましたが、
もし通らない声を原因なら、いくら指導しても効果が出にくいのではないかと思ったからです。
この時思い出したのが、上記にあげた昔読んだ本の内容でした。
ホールの中はうるさく、相手の話は聞き取りにくいものです。
そんな中で、通らない声で頑張るのは大変です。
朝礼や終礼で、挨拶の練習をしているなら、プラスして通る声を作る練習を組み込めば、
コミュニケーション能力の向上が期待できるのではないでしょうか。
関連資料:寓話 大きな声で頑張る! ~ 通る声の作り方
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■言い続けることの重要性が増している!?
もうすぐ東日本大震災の14年目になります。
多くのメディアで東日本大震災の話題を取り上げています。
またか、という方もいるかもしれませんが、最近、
しつこいぐらいに言わないとダメだという思いを新たにしています。
昔から言われてきたことですが、現在は情報が多すぎます。
現在の出来事だけでなく、過去の出来事の中ので大事なこともニュースとして取り上げます。
過去の出来事は当たり前ですが増える一方です。
膨大な情報量になっています。
だから情報が多すぎるのです。
このような状況下で、人は自分の頭の中の記憶を呼び起こして考えるより、
そういう情報に反応して考えるようになってきているのではないでしょうか。
例えば、八潮市の道路陥没事件、その後どうなったかご存知でしょうか?
この事件も問いかけられるまでは、忘れていたのではないでしょうか。
自分に直接関係ないことは、忘れていきます。
忘れることによって、今大切なことに集中することができます。
だから、忘れる(顕在意識に出てこない)自体は悪くないのですが、
思い出すきっかけを、外部からの刺激に頼る人が多くなっているのではないでしょうか。
要するに”言われなければ思い出さない”という思考?パターンですね。
情報が多いので、情報の重要性を繰り返しの多さで判断している。
こういう頭の使い方をする人が増えて来ているような気がします。
何が言いたいのかと言えば、スタッフに対して大切な事を伝えたいなら、
言い続ける必要があるということです。
昔なら、一度言ったら心に刻み、忘れるな、という感じでしたが、
今は、大切なことは何度でも言うから、何でも思い出して対応してね、
というのが正解なのではないでしょうか。
人の思考パターンが変わって来ているので、
それに対応して、指導方法も変えなければならない。
そんなことを考えるのは私だけでしょうか?
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■お客様の「リアルな声」の価値を再認識する!
昨年末にビジュモという会社が上場しました。
2019年4月に設立されて、2024年12月に上場。
あっという間に上場を果たした会社です。
この会社が行っているのは、企業のマーケティング支援です。
その手法は、「UGCマーケティング」です。
「UGC」と何だろう?と多くの方は思うのではないでしょうか。
「UCC」は有名ですが、「UGC」はあまり聞いたことがない。
それが普通ですよね。
「UGC」と言うのは、(User Generated Content)の略です。
一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのことを言います。
具体的にはSNSに投稿された写真や動画、ECサイトのレビューなどです。
商品やサービスを利用した人が、良かった悪かったをネット上で発信する「生活者のリアルな声」です。
これを活用して販売促進等をする手法が「UGCマーケティング」なのです。
個人がつくる「リアルな声」は呟きですよね。
これ単独では、たまたま見た人が、そうなんだ!と思うだけです。
なので、これだけで商品やサービスがバカ売れするかどうかは別問題です。
見た人は買ってくれるかもしれないですが、絶対数が少ない。
「良かった!」という好評価をそのまま埋もれさせてしまうのは、
商品やサービスを作っている企業としてはもったいないですよね。
これを有効活用して、商品の販促に役立てようとするのが、この「UGCマーケティング」です。
でもそんなことより、力のあるインフルエンサーに呟きを頼んだ方が影響力があり、
販促につながると思う方もいるかもしれません。
でも、それだけでは商品やサービスの信用性は担保されませんよね。
なぜなら、最近はインフルエンサーを利用した販促は当たり前であり、
企業の依頼を受けてしているのかどうかわからないからです。
だから、もし、本当に良いモノであれば、
他にも同様に意見を述べている人がいるはずという心理が働きます。
もし、インフルエンサーと同じ意見の人がいない(見つけられない)と、
ちょっと信用できないのではないかという思いが湧いてきます。
そういう時に、一般ユーザーの「リアルな声」を見つけることができたら、どうでしょう。
インフルエンサーの信用性の担保にもなるのではないでしょうか。
そう考えると「UGCマーケティング」は大切ですよね。
さらにこの「UGC」ですが、商品やサービスの開発や改良にも役立てることができます。
商品を良くするなら、実際に使った人の意見を聞くのが一番ですよね。
欲しいと思った商品やサービスの購入の決断をするとき、
より良い商品やサービスを作ろうとしたとき、
個人がつくる「リアルな声」は非常に大きな価値があると言えます。
パチンコ店なら、遊技台の評価や調子、設備の不具合、
運営や接客サービスの改善点がわかるということですよね。
このブログを書いたのは、この「リアルな声」の価値に改めて気づいて欲しいと思ったからです。
気づいた人は、すぐにでもこの「リアルな声」を収集するようにしてください。
コミュニティホールを目指している店舗は意識して、
この「リアルな声」を収集していると思います。
地域密着型の店舗でも、地域密着になるために、
お客様や地域の人の「リアルな声」を収集している?のではないでしょうか。
お客様は聞かないと話してはくれません。
今日はお客様から何を聞き出すか、それを考えるのは店長や役職者の仕事ではないでしょうか。
参考資料:十分条件の⑥ お客様のホール(店舗)に対する要望を知る仕組み
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■伊集院さんの気づきをパチンコ業界に重ねる!
NHKに「100分de名著」という番組があります。
今月はヘーゲルの”精神現象学”を読み解いています。
ヘーゲルはドイツの哲学者で難解な言葉遣いをすることで有名です。
理由は、自分でいろいろな言葉を作り定義をするので、
それを覚え理解しないと何を言っているのかわからないらしいのです。
この番組では、この難解な文章が何を言わんとしていおるのかを、
分かり易く伝えてくれます。
この番組を見ていつも感心するのが、案内役の伊集院光さんのトークです。
解説者の言うことを理解して、それを自分が経験した身近な具体的な事例を思いつくことです。
その事例を聞くと、なるほどそういうことかと共感でき、理解が進みます。
今週はヘーゲルの第1回目でしたが、その中で『絶望のみちすじ』という言葉がありました。
ヘーゲルは『絶望のみちすじ』をたどることによって、人間は変わることができると言っています。
絶望をすることで、次の段階に行くことができる。
これだけでは何のことか分かりません。
こういうときに伊集院さんが、自分の体験を語り、こういうことを言っているではないでしょうかと、
解説をしている人に投げかけます。
解説者は、具体例を言ってくれるので、具体的な解説の手間が省け、補足をしながら話を先に進めることができます。
ではこの『絶望のみちすじ』の話ですが、この時の伊集院さんの話は興味深く、パチンコ業界の人が聞いても頷けると思いました。
伊集院さんが話したのは、野球のお話しでした。
伊集院さんは野球好きで、北海道に日本ハムファイターズの新しい球場ができたというので、見に行ったそうです。
その時のお話です。
この新球場は完成時にたいへん話題になったので、ご存知の方も多いと思います。
伊集院さんは実際に見に行って思ったそうです。
グルメがある。
犬と一緒に野球観戦を見るシートがある。
サウナに入りながら野球観戦が見られる。
これらを見て思ったそうです。
野球観戦には不要なモノじゃないか。
純粋に野球を楽しむためには、むしろない方が良いのではないかと。
伊集院さんは、根っからの野球好きらしくて、”野球さえ見ることができればOK”、という考え方だったそうです。
でもそう思った瞬間に、頭の片隅から『だから野球ファンが大幅に減り、衰退したんだろう』という意識が出てきたそうです。
この野球場を作った人は、将来的に野球ファンを増やすという視点から、グルメやペット同伴シート、サウナを作ったことが理解できたと言っていました。
そして、『絶望のみちすじ』とは、自分の今の考えではダメだと気づくまでの過程のことですよね、と解説者の斎藤幸平(哲学者)さんに確認をとっていました。
ヘーゲルは「自分の考えている知は、一面的で誤っている」ということを示すような経験を受け入れることによって、
はじめて人は成長することができる。
簡単に言うと、今までやってきた手慣れたAというやり方では、埒が開かないことに気づいた(絶望)とき、別のBのやり方ができるようになるということなんですね。
この誤っているということを認めるまでの過程を、『絶望のみちすじ』と名付けているのです。
本人にすれば、今までが否定され、方向転換以外に道がないのだから、『絶望』という表現がぴったりということなのでしょう。
この新しいやり方に気づくのを『意識の経験の学』というそうです。
こういう定義を覚えながら読み進むのは、難解だろうと思います。
ちなみに『絶望のみちすじ』に出会っても、それを否定する態度に出る人もいます。
むしろ、そういう人の方が多いのではないでしょうか。
先ほどの野球の例で言えば、それでも昔ながら観戦がいいんだという人ですね。
ヘーゲルは、そういう態度を『動物的な態度』と定義しています。
パチンコ業界で言えば、これだけ遊技人口が減っているにも関わらず、
「お客さんは遊技をしに来てるんだ、それだけ(新台入替&出玉)提供すれば十分じゃねぇ!」
というような態度ですね。
でもなぜ、わざわざ『動物的な態度』と悪態をつくのでしょうか?
ヘーゲルによると、
「人間だけが今の知の在り方を反省して疑い、
新しい知を生み出すことができる」
つまり、そういうことができない人間って、動物と同じじゃない!?ということで、
『動物的な態度』と言っているそうです。
口が悪い哲学者なのかもしれませんね。
「100分de名著」の今回のヘーゲルさん、口は悪いが考えていることは役に立つと思いませんか?
普通の人が経験しているのは、過去を肯定する経験です。
そこからはイノベーションは生まれない。
だから、『絶望のみちすじ』を体験し、『意識の経験の学』を得ることこそが、
現状を打破する改革につながっていく。
ヘーゲルさんの主張はパチンコ業界にもピッタリくるのではないでしょうか。
参考資料:愚かなロバ
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■ファミマの涙目シールを店舗運営に応用する!
みなさんは、ファミリーマート(ファミマ)の食品ロス削減の取り組みをご存知でしょうか?
食品ロスとはご存知のように、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことで、
農林水産省のHPによると日本では年間472万t(令和4年度推計値)になっているそうです。
日本人一人当たりでは、1年間の食品ロスは約38kgになります。
多くの企業が、食品ロス削減に取り組んでいますが、
ファミマの取り組みはユニークで面白く、パチンコの運営にも生かせるので、紹介してみたいと思います。
注目したポイントは、食品ロス削減のための値引きシールです。
売れ残りを出さないために値引きをする。
こういう発想は、多くの小売店であります。
食品スーパーで、夕方になると結構値引きシールが貼ってありますよね。
安くしたからお得ですよ、買ってくださいねというサインです。
値下げは消費購買の動機付けになるというのは事実です。
ではファミマではどのようなシールを貼っているのでしょうか?
下記がファミマのホームページにあったシールです。
一番最初が左の「値引きシール」で、中が10月下旬から試験的に取り組んだ「涙目シール」です。
そして右が、今回全国的に展開するにあたって採用する修正を加えた「涙目シール」です。
なぜ、左から右に変えていくのかというと、右の方が食品ロス削減効果が高いからです。
ニュース番組WBS(12月25日)では、おにぎりでは1店舗1日当たり約5個のおにぎりロス削減につながったと紹介していました。
全国展開す売れば、ファミマは店舗数が多いので年間約3000トンの食品ロス削減効果が期待できるということです。
ファミマのHPによると、3月11日に東海地方から「涙目シール」を導入していくということです。
さて、シールを見ていただくと、その違いに気づくと思います。
従来のシールは、安さに訴えて、食品ロスを減らそうという発想です。
損得に訴えるやり方です。
パチンコ店で言えば、出玉をしているからこの機種を打ってくださいという感じですね。
一方、「涙目シール」はどうでしょう。
これも安くなっているので得をしますが、メインは“情”ですよね。
おにぎりが「たけてください」という涙ながらに訴えているので、
可愛そうだからとつい買ってしまい、結果的に食品ロスが減るという発想です。
実証実験をして、ファミマでは損得より、情に訴えた方が人は動く確信を持ったということです。
みなさんの店舗では、”情”に訴えた機種のおススメや賞品などをしたことはあるでしょうか?
実は、このやり方はパチンコ店でも有効です。
但し、やるにあたっては、これまでの運営との整合性は必要です。
お客様の”情”に訴えて、なるほどと思わせる流れは必要だということです。
例えば、ダメ台として、ぼったくりをしていた台に、
急に”情”に訴えて、打ってくださいと言ってもダメだということです。
自店で大切にしている台の稼働が落ちそうなときに、”情”に訴えるのはOKです。
賞品企画もなるほどと思う理屈があれば成功します。
もちろん、POPやポスターの書き方に工夫は必要です。
知恵の見せ所です。
一度試してみてはいかがでしょうか?
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■前代未聞のトランプ&ゼレンスキー会談から考える!
日本時間の1日未明(現地28日)にアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が、
アメリカのホワイトハウスで行われました。
みなさんもご存知のように会談は激しい口論となり、物分かれ、その後の昼食会や共同宣言もキャンセルになりました。
外交官などを経験している人は、前代未聞でありえない会談などとコメントをしているようです。
前代未聞でありえないことが良いことか悪いことはか不明です。
さて、この会談はみなさんの目にはどう映ったのでしょうか?
人とのこれまでの知識と経験と洞察力により、解釈は様々だと思います。
トランプさんに好意的な人は、ビジネスにかこつけてウクライナのロシア占領地域の権利をアメリカが持つことで、
アメリカとの対決さけたいロシアに停戦の理由と撤退の理由を与え、
戦争賠償金については、希少資源の採掘を邪魔しないということで、折り合いをつけるつもりだった。
安全保障を確約しなかったのは、プーチンとの交渉を有利にするための手段であり、
現実的にウクライナ国民の命の安全のことを考えていた。
それなのにすべてを水の泡にしたゼレンスキー大統領はバカだと思っているかもしれません。
トランプさんに否定的な人は、手形をパクられて倒産しそうな企業(ウクライナ)の社長(ゼレンスキー)に対して、
手形を回収してあげるから、持っているお金(希少資源)をすべて出して下さいと、
甘いことばを投げかけるサルベージ屋(トランプ)のように見えているのかもしれません。
社長は、お金を出してもいいけど、社員の生活の保障はしてくれますかと言うと、
そういう話はしないと言われて、それではお金を渡すことはできないと言った。
これは当たり前のはなしであり、超大国の大統領に向かったよくぞ言ったと思っているかもしれません。
しかし、現実問題としてアメリカの支援が止まればウクライナは窮地に立たされるでしょう。
これをパチンコ業界に置き換えるとどうなるでしょう。
競合店の攻勢に遭い、業績不振に追い込まれている中小ホール会社(ウクライナ)が、大手ホール(アメリカ)から買収の提案を受けるという感じでしょうか。
中小ホールの社長は、買収にあたり社員の雇用は守って欲しいとお願いするが、
それは保障できないと言われたというような感じですね。
そこで、それではダメだと言って断ったとういう感じでしょうか。
その時、それを聞いた社員のみなさんは、どう思うのでしょうか。
売れるときに売った方が良いのだから、僕たちのことは考えず売ってくださいと思うのでしょうか。
それとも、社長は僕たちのことを考えて、買収を断ってくれた。
これで良かったと思うのでしょうか。
しかし、冷静に考えれば、このまま続けていくと最終的に給与も出せなくなってしまう可能性がある。
そうなれば、時期の早い遅いだけの違いで、社員みんなが奈落の底に落ちていくことになる。
全員の雇用保障が無くても、もしかしたら一部の社員は継続して雇ってもらえるかもしれない、
その方が良いのではないか、などと考えることもできます。
ウクライナの今後については、なかなか予測できませんが、厳しいものになるでしょう。
それはアメリカの変わる超大国がないからです。
それを考えると、いま業績が悪くなる一方で窮地に追い込まれていると言っても、
多くのパチンコ店には活路はあるのではないでしょうか。
なぜなら、ロシアに武力で攻め込まれているわけではないからです。
競合店に攻め込まれていると言っても、知恵と工夫があれば回避できるのが商売の特徴です。
知恵と工夫を諦めない限り、また盛り返すのは可能のはずです。
もちろん、知恵と工夫は、競合店を叩きのめすためのものではなく、
自店が競合店よりお客様に愛される知恵と工夫です。
第二次世界大戦でフランスは国土をドイツに完全制圧されましたが、屈しなかった。
だから、戦後大国として復活することができたのです。
苦しくても、諦めない屈しないところに運命の女神は微笑むと言われています。
ウクライナが以前のように復活することをこころから願っています。
・・・ 👆目次
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