□□□ 2025年 7月の目次 □□□
■カムチャツカ半島の地震を活かす!
30日は朝から運転免許の更新に行っていました。
とりあえず優良運転者なので講習は30分で終了。
クルマで自宅に帰る途中に、津波警報が大々的に出ていることを知りました。
私は奈良県に住んでいるので、まず津波が来る心配はありませんが、
それでも、テレビの津波警報番組を見続けていました。
7月と言えば、漫画家のたつき諒さんの夢の話で、日本に巨大な津波が来るという噂が立ち、
香港からのインバウンド客が激減しているというニュースがあったので、
それを思い浮かべました。
たつき諒さんの夢では、沖縄のかなり南が津波の発生源となっていました。
30日の地震はロシア・カムチャツカ半島付近を震源とするものなので、
まったく別物なので、たつき諒さんの夢は外れたということになります。
しかし、たつき諒さんは、私の夢はあたるかどうかわかりませんが、
地震に備えることに対する意識喚起に役立ててもらえば幸いですと、
2020年のテレビの取材で言っていました。
日頃、地震の備えが疎かになりがちになりますが、今回のようなことがあると、
改めて防災意識を高めなければと思います。
石破総理が政治空白を作らないために辞任することを拒み、
その理由の一つとして、”いつ災害が起こるからない”ということを言われています。
それを聞いた自民党国会議員の中にせせら笑った人がいたと中傷されていましたが、
現実、今回のようなことが起こると、政治空白は避けるべきという石破さんの回答に頷いてしまいます。
近年東京で大きな再開発がされ、巨大な高層ビルができていますが、
ほとんどがを防災を意識した設計がされています。
パチンコ店でも防災を意識した店舗ができています。
南海トラフ巨大地震はいつ起こってもおかしくない状態です。
確率的に起こるものは必ず起こるというのは、統計的に導かれています。
ただ時期がわからないと言うだけです。
実際、毎日地震のことを考えていると、仕事になりません。
だから、毎日意識する必要はないと思いますが、
今回のように大きな事件があった後は、防災チェック週間などを企画してはどうでしょうか。
お客様の関心が高まっている時に、お客様の防災能力をアップしてもらうことで、
少しでも自然災害の被害を減らすことができれば、お客様や地域に貢献したことになると思います。
「天災は忘れた頃にやってくる!」
この言葉は、物理学者であり随筆家でもあった寺田寅彦(てらだとらひこ)の言葉として広く知られています。
また、多くの神話は、災害が来ないとみんなが思った時にやってくるストーリーになっています。
逆に言えば、災害を意識している間は来ないのかもしれません。
そう思いながら防災イベントに取り組むのも悪くはないと思います。
お客様に防災イベントについて訊かれ、
「防災イベントをやると、ここに大きな地震が来ないと思って取り組んでいます」
と答えて笑う人はいないと思います。
逆に、この地域の安全を願って取り組んでくれていると、好感を持つのではないでしょうか。
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■ドラッグストアーの接客接遇が残念なことに!
先日、いつも目薬を買うドラッグストアーの前を通りかかったのですが、
店内のアナウンスで、「本日は会員10%引き」と言っていたので、
これはラッキーと思い、目薬のストック買いをしようと立ち寄りました。
レジで会員賞カードを見せて会計をすると、レジのアルバイトの女性は、
レシートがいるかどうか訊いてきました。
私は「いります」と言ってレシートを受け取り、
店舗を歩きながらレシートを何気なく見ると値引きが5%になっています。
これはレジを打つ女の子が間違えた?のかなと思いながら、
途中にいた薬剤師らしいオバサン(白衣をきていたので)に、
値引きが5%になっていると告げると、
「☆がついてる商品は5%です」
と当然のように言ってきました。
まるで知らないのが悪いような態度でした。
帰りに出入口のノボリをよく見ると、「会員10%引き」の大きな字のノボリの一番下に、
さな文字で「一部の商品は対象外です」と書いてありました。
店内は商品のヤマで、どれを対象外にしているか、わかりませんでした。
ネット購入で問題になっている『ダークパターン』みたいなものかと思いながら、
このドラッグストアーの好感度は大きく落ちました。
このドラッグストアーの会員になったのは、レジの女性の対応が良かったからです。
そのアルバイトスタッフは、笑顔があり、会社からも接客が良いということで、
名札の上に「接客評価NO.1」のワッペンを貼っていました。
2年前ぐらいになるでしょうか。
そのスタッフはすでにいてませんが、散歩の途中になるので惰性的に利用していたのですが、
今回のオペレーションと店舗薬剤師の対応を見て、行きたくない店になったなと思いました。
ちなみに今回のスタッフは笑顔がありませんでした。
幸いこのお店は商店街の中にあり、半径50m以内に他のチェーンのドラッグストアーが4つぐらいはあるので、私は困りはしません。
ご存知かもしれませんが、ドラッグストアー業界はたいへん競争の激しい業界です。
この店舗の会社は接客接遇に力を入れていたと思います。
実際、少し前までは対応が良かったと思いますが、
今は自分本位(店舗都合)の店になってしまい、
お客様の不快にさせるオペレーションをしていることにも気づかない店舗になってしまったようです。
本部の目が届かなかったのか、店長の意識が低いのか、店舗薬剤師の教育ができていないのか、
アルバイト教育が悪いのかわかりません。
インバウンド客を相手にし過ぎて、感覚がおかしくなっているのかもしれません。
ここのスタッフはお客様の感情に気づかないようなので、
本人たちにとっては問題がない店となり、接客接遇が改善されることはないだろうと思います。
残念ながら・・・。
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■2つの車内放置防止に取り組む!
パチンコ店の夏の駐車場での取り組みと言えば、子供の車内放置防止ではないでしょうか。
毎年のように車内放置により子供の死亡事故がありました。
多くのパチンコ店が、子供の車内放置を防ぐため、駐車場の見回りなどをされていると思います。
個人的には、夏の暑さが増すにつれ、子供の車内放置は減ってきているような気がします。
こうも暑いと車内放置がいかに危険な行為であるかは、直感的に分かるのではないでしょうか。
だから、子供を少しでも放置することは無くなっているように感じます。
しかしながら、車内放置は絶対ないと言えません。
万一のことを考えて、引き続き子供の車内放置防止の注意をお客様に喚起することは大切なことだと思います。
それともう一つ気を付けたいのが、モバイルバッテリーなどの車内放置ですね。
7月20日にJR山手線でモバイルバッテリーの発火事件が起こったことを知っている方も多いと思います。
この発火により、乗客5人が軽傷を負い、電車は一時停止してたいへんな騒ぎになりました。
現在、リチウムイオン電池の発火による火災などの事故の報告が多くあがっています。
航空会社では万一の発火に備えて、モバイルバッテリーを機内の荷物入れに入れずに手元に出しておくように、
オペレーションを変えてきています。
リチウムイオン電池の普及に伴い、発火事故は身近なものとなってきています。
特に夏場は問題です。
リチウムイオン電池は熱に弱く、高い温度の中では発火しやすくなるからです。
みなさんの店舗の駐車場はどうでしょうか?
お客様のクルマの中は、猛暑でけっこう熱くなっているのではないでしょうか。
消費者庁や製品評価技術基盤機構(NITE)は「夏場の製品の取り扱いは、特に注意してほしい」と呼びかけています。
クルマの車種によっては、ダッシュボードの温度が、80度近くまで上昇することもあるそうです。
一番発火件数が多いのが来月8月です。
すでに取り組んでいる店舗もあると思いますが、
念のため、閉め切った車の中に、モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池搭載製品を、
放置しないように、お客様への注意喚起の大切さを取り上げました。
駐車場に置いてあるお客様のクルマから出火!などという事態は避けたいものです。
万一を考えて、子供の車内放置防止と合わせて、リチウムイオン電池搭載製品の放置もしないように、
ポスターを貼ったり、定期的に見て回ったり、店内アナウンスで呼び掛けるなど、
できる限りの取り組みをおススメします。
参考資料:NITE News Release 「真夏の製品事故アラート」
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■「ワインの扉」という販促企画から学ぶ!
先日マイナカードのデータ更新の件で、炎天下の中、家から奈良市役所まで歩いて行ってきました。
暑いのでなるべく建物の陰に入るようにして、歩くのですが、やっぱりこの暑さは堪えます。
帰りにJR奈良駅にあるスーパーマーケットに、以前買った山廃仕込みの日本酒を求めて寄ったのですが、
残念ながらありませんでした。
でも、その代わり面白いもの見つけました。
それが下の写真です。
お店でやっていたワインの販促です。
ワインは種類も多くて、なかなか選びにくいものです。
ワインを飲む人も”つう”ではない限り、いろんなワインの特徴を知っている人は少ないのではないでしょうか。
みなさんは、商品の中身というか特徴が分からないとき、どのような選び方をしますか?
多くの方は、価格ではないでしょうか。
赤ワインは肉料理、白ワインは魚料理などは知っていると思いますが、
後は、適当に値段で決めてしまう。
要するに選べないので、価格で決めてしまう。
あるいは、安全策を取って、いつものワインを買ってしまう。
売りる側から見ると、いろんなワインを試してもらいたいのに、そうはならない。
そこで打ち出したのが、この企画ですね。
ワイン選択の基準を「気分」にしたらどうでしょうかという提案ですね。
もちろん、それだけは分からないので、
具体的な気分別におススメワインをカスタマイズするという仕掛けを作ったということです。
それが下の写真です。
「明日の自分にエール!」をしたい気分なら、このワインですよ、などと提案しています。
もし、頑張ってる自分を応援したいなどと思ていたら、
ちょうどよいワインがあると買っていくのではないでしょうか。
迷った時には、助かるアイデアですね。
みなさんの店舗でも、どの台を打つべきか迷っているお客様もいらっしゃるのではないでしょか。
打つ台を決めてそれ以外は打たないと思って来る人より、
とりあえずパチンコ店に行って、適当に良い台を見つけて、
打とうという人の方が多いように思います。
そういうお客様に対して「気分」というような新たな切り口で、打つ台を提案するのも、ありではないでしょうか。
要するに新たな台を打つための目安、基準をお客様に提案するということです。
例えば、新台を打ってもらいたいとしましょう。
極端に言えば「あみだくじ」でも悪くないと思います。
新台で運試しをしませんか?あなたにピッタリな新台が見つかるかも?、
などと書いて、大きなあみだくじを貼っておく。
選択基準は「運」ですね。
次に、新台の感想を1週間スタッフに集めさせて、
お客様の声を張り付けた新台人気ランキングをつくり、
入店してきたお客様が興味を持つように貼り出すのも悪くはないでしょう。
これの選択基準は「お客様の声」という感じですね。
良い新台がでないなら、お客様を飽きさせないための工夫を店舗がしなければなりません。
そう思ってお客様のために日々挑戦することは、お客様の信頼を獲得する道ではないでしょうか。
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■「キン冷えコーク!」から連想してサービスを工夫する!
暑い夏の日、冷えた飲み物は最高です。
現在、日本コカ・コーラは、「キン冷えコーク!」をキャッチフレーズに、
通常の設定よりさらに2℃低い温度設定の自販機を増やしています。
猛暑の中で冷たい飲み物が欲しいと思った時、
通常より2℃冷たい飲み物があると言われると、「じゃ、2℃冷たい飲み物をたのむ」ということになるのではないでしょうか。
日本コカ・コーラはラベルを変えたり、いろいろと販促を仕掛けてきますが、
今回の販促は、消費者の心にささる素晴らしい販売作戦だと思います。
日本コカ・コーラにすれば、自動販売機の温度設定を2℃下げるだけです。
それほど労力はかかりません。
多少電気代はかかりますが、しれています。
それで売上がアップするなら、安いものです。
昨年、北海道で検証をし、今年全国的に展開したとのことです。
少しの工夫が効果を上げるというのは、楽しいものです。
今回の日本コカ・コーラの話を聞いて、アサヒビールの“キンキンDRY”を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。
暑い夏としては、冷たさをアピールするのは販促の正攻法です。
2℃だけ下げる、誰もが思いつきそうでやらないことはあるものですね。
こういう事例を店舗のサービスアップに取り入れられないか検討するのは悪くないと思います。
アイデアのネタがあれば、それに連想して考えを広げてみるのはどうでしょう。
キーワードはいつもより少し温度を下げるです。
「キン冷えコーク!」を知って単純に考えると、自店の自販機に温度設定を下げて、それをPRするなどでしょう。
でも、思いついたら期間限定で試してみることです。
他にはホールの温度設定を下げるというのもあるでしょうが、
低くし過ぎると居心地がわるくなるので、止めた方が良いでしょう。
身近なもので、ちょっと工夫と言うことであれば、おしぼりがあります。
この時期、冷たいおしぼりを出しているホールもあると思います。
温度設定ができるなら、猛暑日は「キン冷えおしぼり日」などとして、
いつもより温度設定を低くして出すのもありではないでしょうか。
暑い中で店舗のチェットした暑さ対策の工夫はうれしいものです。
他業界の暑さ対策をヒントに自店のサービスに一工夫加えてはいかがでしょうか?
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■参議院選挙結果の解釈から学ぶ!
みなさんは選挙に行きましたでしょうか?
総務省の発表によると、今回の参議院選挙の投票率は58.51%で、3年前の参院選挙と比べ6.46ポイント上昇してということです。
ちなみに投票者数は6061万4876人で、有権者の数は1億359万1806人です。
投票の結果はみなさんご存知の通りですね。
予想通り、
『国民に一番人気が高かったのは自民党!』
でした。各政党の支持者がどれくらいいるのか、比例が分かり易いので、それを政党別得票数をまとめると以下のような感じになります。
自民党は1280万票と、確かに一番多くの得票数を獲得しています。
政党別の獲得数を見ても、以下のように39議席と自民党はダントツの第一位です。
裏金問題や旧統一教会の問題があり、効果のない少子化対策しか打てない、社会保険料が高い、物価の対応が遅い、などいろいろありましたが、
それでも多くの支持を集めていることが分かります。
でも、新聞やテレビは上記のような報道はしません。
『自公敗北!』
という感じですね。
理由は、参議院で自公の与党が過半数を取れなかったからですよね。
過半数を取ることができれば、法案を思い通りに通すことができる。
しかし、それを割ると野党が納得する法案を出さないと賛成が過半数にならない。
自公の勝手気ままな政策を進められないということですね。
要するにこの部分に焦点を当てて、与党の運営が困難になる事実を、
読者や視聴者に認識するように誘導しているということです。
ではこれは国民にとって問題かといえばそうではなく、国会内の透明性が高まるということなので、問題ではないでしょう。
せめて『国会運営の透明性が高まる!』などという表題を使て欲しいところです。
事実というものは客観的に存在しているのですが、
それを人間がどう認識するかで、バイアスがかかっていきます。
これは、選挙だけではなく、ホールコンのデータや会員管理のデータ、他店の頭取りデータでも同じことです。
店長が社長に業績を報告する時も、客観的事実やデータをどう伝えるかで、印象がまるで違ってきると思います。
なので、知らず知らずに自分が有利になるような伝え方をしてしまうのではないでしょうか。
あの石破さんも、選挙後に自民党を「比較第一党」などと微妙なニュアンスの言い方をしています。
起こった事実をどう解釈するかは自由ですが、事実に対して向き合う立場であれば、
その解釈が次の施策につながるようなものにする必要があります。
例えば今回の参議院議員の結果を政党の設立年月日で分析すれば、『自公の敗北』ではなく、
『旧型政党の敗北』といえるのではないでしょうか。
昔ながらの考え(戦後の体制を基本とした考え)が、受け入れられなくなってきているとも読めます。
テレビや新聞で、SNSの活用など、有権者への伝達手段の問題のような言い方をしていますが、
実際は古い考え方の党の主張内容、その背景にあるものの考え方が受け入れられなくなってきているともいえるのではないでしょうか。
古い考えに捉われているので、国民が現実に感じている問題意識を見落としてしまっている。
参政党の飛躍のきっかけとなった日本人ファーストなどはその良い例だと思います。
テレビや新聞は政権交代が中心に報道をしていますが、日本国民が望んでいるのは暮らしやすい政治、将来に希望が持てる政治です。
参議院選挙でそれをどう実現するかに焦点を合わせるべきでしょう。
事実に対するその解釈の仕方が、将来の打ち手を決めます。
参議院選挙の結果に対するがいろいろあるように、店舗データもいろいろな解釈ができます。
店舗のデータをどう解釈するのが、一番店舗を良くすることになるのかを考える必要があります。
少なくとも、最初に取り上げた「自民党一番人気」のような解釈をしていると、
社長から見るとこの店長は大丈夫かなと思われるのではないでしょうか。
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■トランプ関税は、日本をなめている?
石破総理が9日の千葉県船橋市の街頭演説で、アメリカのトランプ政権との関税交渉を巡り「なめられてたまるか」などと発言して話題になりました。
その後に「私たちは言うべきことは、たとえ同盟国であっても、正々堂々、言わなければならない」と言葉を続けています。
まるで日本はアメリカから理不尽な要求を一方的に突き付けられて、
正義を捻じ曲げられているような目に遭っているような言い方のように聞こえました。
後日出演したテレビ番組で、安全保障や食料などをめぐる日米関係に触れて
「いっぱい頼っているのだから言うことを聞きなさいということだとすれば、それは侮ってもらっては困りますということ」と説明しています。
トランプさんがいきなり関税をかけるのはどうかとは思いますが、
基本的に関税をかける理由は、自国の産業を守るためです。
トランプさんは、外国企業にやられて、自国の産業がこのままではダメになってしまうので、
関税を掛けて、価格競争力を削がせてもらいますというものです。
これは日本に対しても同じようにさせてもらいます。
特に世界一のクルマメーカーを持っている日本のクルマは強すぎます。
このままではアメリカのクルマメーカーはダメになってしまいます。
したがって、25%の関税は必ず上乗せさせてもらいます。
これは譲る気はないので、よろしくというものです。
日本政府は、日本のクルマ産業の競争力が抑えられるのを嫌って、アメリカと妥協しない。
だから、交渉は停滞してしまっているという状況です。
一方的に関税を掛けてくるのは理不尽にも思えますが、
これはトランプの単なるわがままで、倫理的に問題がある非道な行いと言えるでしょうか?
例えば、自分の子供が、近所の子供に空手の練習でボコボコのされている。
その子供は最近身体が大きくなってきて、腕力が強くなったとしましょう。
親としては、自分の子供がボコボコになるが可愛そうなので、
パンチの威力を和らげるために、自分の子供にプロテクターを買い与え、
これで練習試合をしなさいというようなものです。
これを聞いた近所の子供の親が「なめられてたまるか」と言ったとしたら、どう思いますか?
うちの子は弱いからハンディをくれと言っているだけじゃないか、
と文句を言いたくなるのではないでしょうか。
人の解釈は多様なので、トランプさんも石破さんの発言をどうとらえているかはわかりませんが・・・。
ところで、日本政府が守ろうとしている自動車産業。
これは日本の基幹産業と位置付けています。
よく言われるのが、すそ野が広い、影響を受ける労働者が多い、だから死守すべき。
みなさんは、自動車関連に従事する労働人口を知っていますか?
ネットで調べると約558万にだそうです。
この数字は、日本の労働人口の何パーセントになると思いますか?
ちなみに2024年の就業者数は。6781万人と言われています。
この数で割ってみると、8.2%です。
現状のままで行くと、日本の労働者を8.2%を守るために、
より大きな災い(関税)を引きこきそうな雰囲気です。
トランプさんは日本に対して、関税が30%でも35%でもありうるような発言のしていますが、
25%は日本に対して譲れる限界だというメッセージではないでしょうか。
日本車は強い(一番売れている)が、関税を欧州車と同じにしている意図を汲んでくれ、
という趣旨ともとれます。
パナソニックの創業者である松下幸之助は、取引先が30%近くの値引きを要求してきたとき、
「ありがとうございます」という気持ちになることが大切と言ったと聞いています。
5%の値引きは、無駄や人件費を切り詰めれば、何とかなる。
でもこれはジリ貧の道。
30%の値引きは、モノのつくり方自体を変えなければ達成しない。
だから、飛躍するためのきっかけをもらったと思って頑張ることが大切だ、
というような話だったと思います。
関税がかからないように悪あがきをして、他の多くの産業の関税負担を増やすなら、
これは自動車産業の飛躍の機会と考えて、
早々にトランプ政権と交渉をまとめてしまうのもありではないでしょうか。
どの業界も同じですが、危機を危機としか見ることができないと、
早晩衰退していくのではないでしょうか。
危機は新しいアイデアを試す機会として。プラスに捉えていくことが、
勝ち残りの秘訣だと思います。
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■見落としがちな良いスタッフを育てる条件!
読売新聞(7月17日)の編集手帳の冒頭にこんな文章がありました。
ー よい客がよい板前をつくる ー
漫画家の赤塚不二夫さんは、飲食店から求められた色紙のサインにこう書き添えた
どうでしょう、面白い文章とは思いませんか?
「よい客」の定義付けは難しいように思いますが、「よい板前」をつくるというのですから、
料理の腕を上げるのにプラスになることをするお客様であると推察はできます。
また、料理の味は、料理そのものと料理を出す環境、接客によっても決まります。
そう考えると料理を出す店内環境への考え方やお客様対応のやり方を教えてくれるお客様とも考えられます。
確かにどんなにうまい料理を作っても、表情一つ変えることなく、黙々と食べるだけ、
たとえマズイ料理を作っても、やはり何も言わず食べているお客様が相手だと、
板前も料理の質を向上させることは難しいでしょう。
最悪なのは、マズイ料理を「これで十分だ、美味しい」と言って食べるお客様ではないでしょうか。
そんなお客様が大勢来たとするとどうなるでしょう。
板前は料理の腕を向上させるどころか、だんだん腕が落ちてくるのではないでしょうか。
もちろん、マズイ料理を美味しいと言って食べてくれるお客様が増えてくれれば、
商売として成り立ち、困ることはないでしょうかが、
そういうお客様が減り始めると店舗は立ち行かなるのは明白です。
なぜなら、マズイ料理しか出せないので、新しいお客様が来ても、次がありません。
リピータが作れないので先細りになります。
うまい料理をつくったら「うまい!」と反応してくれる。
美味しい時には「美味しい!」と言ってくれる。
逆にあまり美味しくない時には、非難するのではなく、感じたことを素直に伝えてくれる。
そういう反応があれば、板前自身、PDCAを増すことができ、より良い料理を工夫する、
美味しさの演出を工夫するなど、腕を上げていくことが可能です。
そう考えると赤塚さんの言葉は、見落としがちな真理を表しているのではないでしょうか。
経営者の中に、ホールスタッフを、他業界でも通用する、
一流の接客接遇ができる人材に育てたいという人がいます。
もし、そのことを本気で考えているのでしたら、この赤塚さんの言葉は、参考になるのではないでしょうか。
先ほどの文章を次のように変えてみましょう。
ー よい客がよいホールスタッフをつくる ー
通常、ホールスタッフを育てると言えば、接客接遇の研修をしたり、
店長や役職者のOJTを強化したりします。
本部が充実しているところでは、接客接遇専門スタッフがいて、実践指導に入ったりもします。
それでも中々良くないということであれば、客質に問題があるかもしれません。
如何に接客接遇を良くしても全く反応しないお客様ばかりいたとしたら、どうでしょう。
スタッフの接客接遇力は向上するでしょうか?
極端に言えば、昔の任侠映画に出てくるような博打打ちのようなお客様を多く集めて、
ホールスタッフに接客接遇力をアップさせるのは無理な話です。
接客に力を入れるくないなら、玉を出せと言われるのが関の山です。
もちろん、昔と違いそんなお客様は少なくなっていると思いますが、
接客サービスより玉を出せという人も多いのも事実です。
ここで申し上げたいことは、会社の方向性として、
スタッフを育成して接客接遇で一流の人になってもらいたいと考えるなら、
それに見合う「よい客」を集める必要があるということです。
弊所は昔から店格は、客質が決めるとして、指導をしてきました。
店格は店の大きさではありません。
品性のある一流のお客様がいるお店です。
そういうお客様が足を運んでくれる運営することが大切です。
もし、接客接遇に力を入れているのに、スタッフのやる気がすぐ無くなる、
何度取り組んでも効果がないとしたら、客質に問題があるのかもしれません。
一度客質のチェックをされることをおススメします。
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■パナソニックの1万人の人員削減を考える!
パナソニックは、5月9日国内外で1万人の人員削減を実施することを発表しました。
楠見雄規社長によると、業務効率の改善と収益の向上を目指すための構造改革の一環ということです。
対象となるのは、主に40〜50代の社員で、早期退職を希望する社員には退職金の上乗せが行われます。
これにより、営業や間接部門の集客し、高い販管費(販売費及び一般管理費)率を下げ、
営業利益率の改善し、競争力を高めていくということです。
パナソニックの創業者は松下幸之助さんです。
一時期、経営の神様と言われていたので、ある一定以上の歳の人はみんな知っている超有名人です。
この松下幸之助さんが、世界恐慌の際に、会社を存続させるために従業員を半分解雇しようという提案を聞いたときに、「従業員は一人も解雇するな」と指示したというエピソードは有名です。
今回、この神様の言葉に逆らって、従業員の解雇を決めたということで、注目が集まりました。
パナソニックが松下電器であったころ、松下は大企業で、新興のソニーを新商品開発会社と位置づけ、
ソニーがヒットした商品を、松下電器が量産するという時代がありました。
その頃は、多くの松下の社員が、『ソニーはうちの商品開発部門』などと思っていたのではないでしょうか。
しかし、現在はソニーの売上は、12兆9,570億円(2024年度)に対して、8兆4,582億円(2024年度)と売り上げ規模は逆転され、時価総額はソニーの21.93兆円(今月)に対して、パナソニックは3.52兆円(今月)と、
大きく逆転されています。
パナソニックは、古い体質の見直しを進めており、
将来的の成長のために苦渋の決断をしたと言えるかもしれません。
楠見社長は、創業者の時代とは事業環境が大きく異なり、将来に経済成長という大きな期待がないこと。
そして、経営を取り巻く市場は、成長が見込める領域、そうでない領域、
そして他の地域に活路を見出さねばならない領域など、当時と比べてはるかに複雑になっていること。
このような状況下で、将来を見据えた人員の適正化は避けて通れないと判断したとされています。
神様(松下幸之助)の言葉も、時代の変化の中では守ることができないということなのでしょう。
さて、みなさんは「従業員は一人も解雇するな」という松下幸之助さんの言葉をどう解釈するでしょうか?
会社は大きな家族のようなものなので、家族は見捨てることはできないと言っているのでしょうか?
従業員にも生活があり、会社の都合を一方的に推し付けて保身を図るのはダメだと言っているのでしょうか?
それとも従業員を解雇せざるを得ないような無能な経営をしてはダメだと言っているのでしょうか?
松下幸之助で「従業員は一人も解雇するな」をネット検索すると、
東洋経済のHPの中にある「一人も解雇するな、一円も給料を下げるな」というタイトルの記事を見つけました。
その中に松下幸之助のインタビューが載っており、これに関して次のように答えています。
「余ったら、首を切る。赤字になったら、社員の首を切る。
そういう経営者は経営者たる資格はありませんわ。
そういうことをしていると、会社は大きくなりませんね。
大事な社員を、経営者が工夫もせず、新しい仕事の分野、事業も考え出すこともしないんですからね、失格と言われても仕方ないと思いますな。
私は、そういう考え方で仕事をやってきましたね。」
今回のパナソニックの楠見社長決断は、上手く行くでしょうか???
少なくとも問題を先送りにしてきた社長よりもマシではないかとも思いますが、
神様の言葉に逆らった決断がどういう結果をもたらすか、今後も注視していきたいっと思います。
パチンコ業界も市場縮小と機械代の高騰で、厳しくなっています。
こういう時こそ、全社員が一丸となって頑張る必要があります。
「一人も解雇したくない」だから新しい集客、運営方法を考えてくれと言われる場合と、
できるだけ新しい集客、運営方法を考えてくれ、ダメなときは従業員を削るからと言われる場合、
どちらがやる気が出て、頑張る気になるでしょうか。
個人的には松下さんの「一人も解雇するな」という言葉は、今も活きているように思えるのですが・・・。
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■TikTokのネット通販事業から学ぶ!
みなさんはネットなどの通販を利用されていますか?
ほとんどの人が当然と答えられるのではないでしょうか。
業界最大手のアマゾンなどは、全国に巨大な物流拠点を作り続けています。
先月末にTikTokがネット通販事業に参入しました。
多くのネット通販は、スマホなどの端末を利用して手軽に買い物ができ、
欲しいものが見つかるということを売りにしています。
しかし、TikTok Shop Japanの打ち出したものは、
「探していなかったが、出会って良かったという商品の出会いの新しい体験を提供する」
というモノでした。
探しているモノを見つけるために検索をするというのは、当たり前です。
しかし、その前提は、検索前に欲しいモノを見つけているというものです。
それがなければ、検索をしないということになります。
ターゲットは欲しいモノがある人だけとなります。
ところが検索していると、あなたが出会って良かった、
これが欲しかったというものを探すことができますよ、ということになれば、
ターゲットの範囲は、欲しいモノがない人まで広げることができることになります。
「何も欲しいものがないんだよね」という人に、
「だったらTikTok Shopを見てください」と言えるということです。
凄い発想だとは思いませんか?
パチンコ業界は、これまでのネット通販の発想でいくと、
打ちたい台があるので来てください、打ちたい台が他店より豊富にあるので来てくださいというものです。
言うまでもなく、お客様に打ちたい台があるというのが前提です。
このスタンスで営業していて、打ちたいと思う台がないというお客様を取り込めますでしょうか?
さらに言えば、パチンコに興味のない人やパチンコを知らない人を呼び込めると思いますか?
呼び込めないですよね。
前提としている台が、その人たちの頭の中に『無い』のですから。
でも、今回のTikTok Shopの発想を取り入れると
「探していなかったが、出会って良かったという台の出会いを提供する店」
という新しい切り口の店舗経営を打ち出せるということになります。
パチンコ未経験者に対しても、
「探していなかったが、出会って良かったという楽しい娯楽を提供する店」
というコンセプトでPRできることになります。
悪くはないと思いませんか?
もちろん課題はあります。
TikTok Shopで言えば、出会ってワクワクするような商品があることです。
パチンコ業界では、遊んで楽しい、ワクワクするような遊技台です。
射幸性だけが魅力では、賭博志向の人にしか響きません。
そういう人は、そういう台を常に探し、打っているので、出会って良かった体験の対象外と言えます。
そうではなくて、パチンコゲームとしての楽しさや、
採用しているコンテンツの魅力を上げてくれる遊技台が必要です。
そういう遊技台が出てくると、日本人だけでなく、訪日外国人も興味を持ち、
「探していなかったが、出会って良かったという楽しい娯楽」ということで、
多くの人がパチンコ店に足を運び、
業界が第二の成長期へと移行できるのではないでしょうか。
・・・ 👆目次
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■猛暑を商機とする取り組みを考える!
現在、参議院選挙の真っ最中ですが、多くの国民の一番の関心はこの暑さです。
暑さの経済効果についてテレビで紹介していましたが、
分岐点は35℃ということです。
35℃までは、人は外出し、涼を求めて、冷たいものを食べたり、涼しい場所にいきます。
しかし、35℃以上になると、人は外に出る意欲を失い、消費にとってマイナスになということです。
確かに太陽がカンカン照りになる時間に外出はしたくありません。
最近天気の良い日は、日中の客数が伸びないということであれば、
この35℃が関係しているかもしれません。
お客様が、暑さで外に出るのがおっくうになるのであれば、影響はさけられないでしょう。
地球温暖化の影響かどうかは別として、暑くなっているのは確かです。
今年は、偏西風が蛇行することで、日本の上空には熱帯熱い空気が留まりやすくなっているのです。
それが下記の世界地図です。
私は、この地図を見て、もう少し偏西風の蛇行がそれてくれたら、
少しは快適な夏がくるのではないかと思ったのですが、
この暑さの位置は地形が原因で起こるもので、偏西風の蛇行は毎年同じ位置で起きるとのことです。
つまり、この暑さは、今後継続していく可能性が高いということですね。
温暖化ということでは、来年はもっと暑くなる可能性が高いというこです。
一時期なら我慢すればなんとかなるでしょうが、
継続するとなると本格的な対策が必要となるのではないでしょうか。
例えば、お客様にパチンコのライフスタイルを提案する。
食事処があるなら、午前中の比較的暑さがマシな時間帯に店舗に来ることをおススメし、
夏は午前中にパチンコ店に来て、ゆっくり食事をし、遊技や休憩をしてもらう避暑スペースとし、
出来れば暑さが増しになる夕方まで滞在することを提案する。
そして、帰りにスーパーで買い物ができるように、近隣スーパーのチラシなどは、
コミュニティ掲示板に貼っておおく。
あるいは、地域のスーパーと連携して、スーパーから情報をもらい、
総菜やお弁当の案内を掲示する。
夏は自店を街の避暑店舗として認知してもらうというものです。
さらに言えば、この夏の暑さが今後恒常的なものとなるのであれば、
駐車場にも手を加える必要があるでしょう。
屋根付きの駐車場への変更です。
暑さでクルマに異変がでるかもしれません。
最近注意喚起が多いのがモバイルバッテリーの発火ですよね。
今でも密閉した社内は70℃を超える言われます。
お客様の多くは、炎天下の駐車場にクルマを止めたくないはずです。
そこで屋根付きですが、最近『ソーラーシェアリング』という言葉を聞きます。
これは、太陽光発電と農業を同時に行うというものです。
農地から約3mの高さに太陽光パネルを置き、農作物を作りながら売電する農業スタイルです。
クボタや出光興産の企業が現在取り組んでいます。
このスタイルをマネて、駐車場の上に太陽光発電所を作り、ホールの電気を賄うと同時に、
お客様のクルマを快適な状態に保つというのは、悪くないと思います。
昔は立体駐車場より、青空駐車場が停めやすく良かった。
でも、暑さでクルマを傷めない屋根のある立体駐車場の評価は高くなっています。
環境の変化とともにお客様のニーズも変わります。
最近、近くのイオンモールでも、駐車場に太陽光パネル付の屋根をつくり始めています。
この暑さですから、どの車もまず屋根のある駐車スペースに停めたがります。
この暑さが続くということであれば、駐車場への投資は採算がとれるのではないでしょか。
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■安倍元総理の銃撃事件で考えること!
7月8日と言えば、安倍元総理が銃撃された日です。
1日前の7月7日に奈良ファミリーという商業施設に行く用事があり、
隣にある銃撃された近鉄大和西大寺駅の北側を見に行きました。
そこにはテントが張られ、多くの警官と警察車両が止まっていました。
おそらく明日献花に来られる人の中にお偉いさんがいるのだろうなどと、
家内と話をしていました。
この事件は、おそらく多くの人々の記憶に残る大事件だと思います。
銃で人を殺すということはあってはならないことだと思います。
たいへん忌まわしい事件です。
事件そのものについては、これから裁判で明らかになり、
過去の事実が確定していくと思います。
生きている私たちは、このような事件をどう今後に生かすのかが問われています。
過去に起こったことは変えられませんが、
過去に起こったことを教訓に未来をどう変えていくかは、
私たちの考え方によります。
過去に対する考え方はおおきく2つあります。
一つは、過去に縛られて、過去があるから現在制約を受けている。
もう一つは、過去を教訓として、未来を発展させていくというものです。
人は過去の出来事に縛られて、自らの能力に制限を設けてしまう傾向があります。
例えば、学歴がないからダメだと思い込むなどのです。
シグナリング理論にあるように人の本当の能力を知るのは困難なので、
学歴が活用されています。
リスクを嫌う人事担当者は、学歴を重視します。
だから、学歴がないからダメと諦め、何もしないのは、
過去に縛られ、過去を言い訳にした生き方になってしまいます。
学歴がないなら、学歴を作るという考えは、過去を踏まえて新たに踏み出す発想です。
今は、放送大学やネット大学もあります。
でも実際問題として、社長が欲しいのは、学歴に関係なく『優秀な人』です。
なので、自分の優秀さを示すために、積極的に仕事に取組み、
大卒より目立つという発想をする人もいるでしょう。
これも過去を踏まえて前進する発想です。
学歴が無いという過去の事実を変えられませんが、
それを踏まえて未来を発展させていくことは可能です。
安倍元総理は生前日本の発展を考えて頑張ってこられた人なので、
この銃撃事件をマイナスに捉え、縛れてしまうのではなく、
日本が良くなるきっかけになることを願っておられるのではなでしょうか。
あたらめて、ご冥福をお祈り申し上げます。
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■原因分析をしても改善ができない???
7月7日と言えば、七夕です。
七夕はラッキーセブンがダブルとなるので、
ホールに遊びに来るお客様に『頑張りますよ』という演出が伝わりやすくなっているのではないでしょうか。
そう考えてイベントなどに力を入れるホールも多いと思います。
七夕は飲食、小売などの業界をはじめ商店街のイベントにも活用される超有名行事です。
こういう行事の活用は、街全体の盛り上りもあり、盛況感を出しやすいと思います。
今年は、昨年以上の集客を目指して、この七夕行事に取り組んだ店舗も多かったのではないでしょうか。
計画を立てて実行した後は、当然どの結果を検証して、良かったのか悪かったのは、
その原因はなんなのかを分析をされていると思います。
しかし、その分析ですが、以外な落とし穴があるので注意をしてください。
それは、結果を正当化するための原因探しを無意識にしてしまう可能性があるということです。
分かり易い例としては、AさんがBさんを好きになったとしましょう。
Aさんは友人になぜBさんを好きになったのか理由を聞かれて、
「Bさんは優しく、私の意思を尊重してくれるの。そういう優しいところが好き」
と答えたとしましょう。
このことから、AさんはBさんを好きになった理由(原因)は「優しさ」と分析したことになります。
しかし、後日AさんがBさんとケンカをして嫌いになったとします。
友人はAさんに「Bさんは優しくなくなったの?」と聞かれて、
「Bさんは相変わらず優しいわ。でも、なんでも私に訊いて、優柔不断なのがイヤ」と答えたらどうでしょう。
以前Aさんが好きになった原因であるはずの「優しさ」が、嫌いの原因になっている、
よくありそうな話です。
Aさんが言っていたBさんの「優しさ」は、好きになった原因ではなく、
好き(結果)を説明するための『理由付け(言い訳)』であったことが分かります。
話を結果検証に戻しますが、データなどを用いて検証する場合も同じですが、
上記のAさんのように、結果を正当化するための理由付けを、
無意識に探してしまうことがあるということです。
例えば、「店舗の台数が少ないのが結果が悪かった原因です」
「人手が足らなかったからです」などは、そういう理由付けの典型です。
台数が少ない店舗はどこもダメなのか、人手が足らない店舗はどこもダメな結果しか出ていないのか、
というとそうではないですよね。
原因の深堀をしないと、適当な言い訳を見つけて、
これが今回の反省結果ですとなってしまうので要注意です。
こんなことを続けているともちとんジリ貧となります。
検証の次に来るのは改善です。
言い訳をどんなにしても、改善には結びつきません。
真の原因を見つけると、改善の施策はおのずから明確になっていきます。
「分析して原因が分かっているが、どうも改善策がでないんだよね」という場合、
言い訳を原因としてしまっていないか、
改めて原因を精査してみる必要があるのではないでしょうか。
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■オンラインカジノの逮捕者の影響を考える!
2024年、大谷選手の専属通訳をしていた水原一平氏が、
違法賭博をしていたというニュースは衝撃的でした。
しかし、違法賭博は海外の問題というような認識の人も多かったと思いますが、
今年に入り、海外のオンラインカジノを利用して遊んでいる人が、
意外に多いことが問題となったのはご存知と思います。
その数は、推定で約337万人で、年間の掛け金王額は1挑2423億円になるとされています。
(警察庁の「オンラインカジノ」の利用実態に関する調査より)
日本では、法律で賭博は禁止していますが、
海外のオンラインカジノなので大丈夫だろうと、
その利用自体が違法になることを知らなかった人が多かったようです。
最近、芸能人やプロスポーツ選手などが、オンラインカジノに関わったとして、
初めて違法性に気づいた人も少なくなかったようです。
法律では刑法の第23章に以下のような条文があり、当たり前ですが日本国内で賭博をした場合、
全てこれに引っかかります。
いくら海外のカジノであっても、日本国内で掛けるという行為を行った場合は、これが適用されます。
第二十三章 賭と博及び富くじに関する罪
(賭と博)
第百八十五条 賭と博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。
(常習賭博及び賭博場開張等図利)
第百八十六条 常習として賭博をした者は、三年以下の拘禁刑に処する。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の拘禁刑に処する。
(富くじ発売等)
第百八十七条 富くじを発売した者は、二年以下の拘禁刑又は百五十万円以下の罰金に処する。
2 富くじ発売の取次ぎをした者は、一年以下の拘禁刑又は百万円以下の罰金に処する。
3 前二項に規定するもののほか、富くじを授受した者は、二十万円以下の罰金又は科料に処する。
ご存知のように競馬や競輪などは賭博です。
しかし、特別法があって、特別に法律で許されているので、違法ではありません。
これらは「公営ギャンブル」と言われるものです。
パチンコについては、多くの人は賭博ではないかと思っています。
同時に違法でないことは誰でも知っています。
国民のレジャーとして、発展してきたのは事実です。
しかし、パチンコ店のスタッフが海外のオンラインカジノをしていたとなるとどうでしょう。
世間は批判的な目を向けるのではないでしょうか。
「李下に冠を正さず」という故事成語があります。
業界のクリーンなイメージを作るためには、海外のオンラインカジノがらみの逮捕者を出さないように、
その違法性について定期的にスタッフに伝えておくことが大切かもしれませんね。
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■参議院議員選挙の啓発用ポスターを貼る!
7月20日は第27回参議院議員選挙です。
みなさんの店舗ではどのような対応をされるのでしょうか?
選挙と店舗の運営は関係はないとして、スルーをするという店舗もあるでしょう。
パチンコ店を国民の娯楽として、多くの人に認めてもらうためには、
私は選挙の投票への案内は積極的にすべきだと考えています。
選挙は権利でもありますが、自分達の代表者を選ぶことは主権者としての義務でもあります。
多くの人は義務(なすべきこと)を果たしている人間に対して、批判の目は向けません。
特に娯楽の場合、そういうなすべきことして遊んでもらうことが大切です。
そういう遊び方をする人は批判されませんし、
そういう娯楽は健全な社会生活を邪魔するのもでないということで、社会から容認されます。
つまり、投票という行動をお客様がすることで、
パチンコやスロットは健全な国家運営や社会生活に害をするものではないという目で見られるということです。
パチンコ業界が社会の健全な構成員として見てもらうためには、
店舗自身が一般常識としてのお客様の行動の優先度を理解していること、
それをなすようにお客様に働きかけることで、
世間の誤解や偏見を防げると思います。
実際、持続可能な業界になるためには、お客様が社会生活における娯楽の優先度を、
きちんと認識してもらい、行動してもらうことが必要です。
それができない極端な例がパチンコ依存症です。
依存症になるとなすべきことをすることができなくなります。
娯楽の優先度が最上位となり、健全な社会生活ができなくなります。
これを放置しておくことは店舗として社会的責任を果たしているとは言えないということで、
今はどこの店舗も対応をしていると思います。
依存症までいかなくても、娯楽に目がくらんで、育児を放棄する、仕事をさぼる、
国民としての役割を果たさないというようなことがあれば、その人は世間から白い目で見られます。
しかし、同時にそういうことに目を背けている店舗や会社、業界は、
社会から同じように白い目を向けられるでしょう。
例えば、ディズニーランドに行くので選挙に行かない、
そういう人をディズニーランドが大歓迎をしているとしたら、みなさんはどう思いますか?
ディズニーランド自体の社会的存在価値はなくなるのではないでしょうか。
極端に言えば、ディズニーランドに行くために、家族を放り出して遊びにいくお母さん、
仕事をしないお父さん、学校をさぼる子供、そういう人を歓迎しているとなるとどうでしょう。
ここまでくるとディズニーランドは、娯楽ではなくて害悪となるのではないでしょうか。
健全な社会において娯楽はどうあるべきかを考えた場合、
お客様には投票に行って遊んでもらうのがベストです。
しかし、店舗が投票を強制するわけにはいきません。
なので、お客様に選挙の投票の大切さを知ってもらい、
業界としても選挙の大切さを十分認識していますよということで、
投票の啓発用ポスターぐらいは貼るべきでないでしょうか。
もちろん、社員やアルバイトスタッフには、期日前投票などを活用して、
選挙に参加してもらうように働きかけるというのは、
店舗の社会的信用を築く第1歩ですので、言うまでもないと思います。
投票啓発用のポスターについては、地元の選挙管理委員会が作成している可能性があります。
それを利用するのも一つの方法です。
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■長い夏に対するアパレル業界の対応に学ぶ!
相変わらず熱い毎日が続きます。
日本は四季のある国でしたが、最近は夏が長くなり、春と秋が短くなり、
四季があるとはいえない状態になって来ています。
四季が無いと困るのがアパレル業界ですよね。
みなさんのタンスも夏物と冬物が多くなり、春物や秋物が少なくなっていませんか?
春や秋は来たと思うと、すぐに過ぎ去ってしまうので、
春物や秋物を買うタイミングを逃してしまいます。
また、春や秋の期間が短いので、その時期用に買っても着る間がなく、
購入自体がもったいないような感覚になってきます。
春秋物が売れなくなると、売上は単純に下がってしまいます。
手をこまねいていてはジリ貧なので、今、季節に対する認識を変化させてきているようです。
ニュース番組WBSで紹介していたのは、大手アパレルのオンワード樫山です。
オンワード樫山の「23区」というブランドでは、
季節を「四季」ではなく「二季」と考えてモノづくりをしているとのことでした。
具体的には
夏:4月から10月(長い夏)
冬:12月から2月(遅れてくる冬)
そして、
シーズンレス:3月、11月
という感じです。
夏物を4月から販売していくという方針です。
考えているなと思ったのが、春秋物をシーズンレス商品とし、
季節に関係なく着れる服として販売するとういう発想です。
3月に商品を春物として展示していると、すぐ夏が来きて売れなくなります。
しかし、シーズンレス商品として、季節に関係なく着る服ですと販売するれば、
夏物と一緒に並べていても、違和感がありません。
このシーズンレス商品の新作を定期的に出して、売上の下支えをしていきます。
でも夏が4月から10月という7か月間というのは長すぎるとは思いませんか?
夏物が7か月も出っぱなしというのは、消費者の購買意欲が落ちるのではないでしょうか?
そこはオンワード樫山も考えていて、夏物を単純に1つとはしないようです。
定期的に夏物新商品を店頭に並べるとのことです。
考えて見えると、日本人は夏を単一の夏として考えることはしません。
初夏、盛夏、晩夏などと、夏の違いを意識して暮らす民族です。
なので、単純な夏物から、夏の時期に応じた夏服の提案をしていくようです。
つまり、「四季」があるころ、夏に1回しか新製品を出さなかったことに比べて、
「二季」の夏は、2回、3回と新作の夏物を出すことができるようになります。
新作を出すことで売上を拡大するので、
オンワード樫山はこの猛暑をチャンスに変えることができるかもしれませんね。
少なくとも、春秋物が売れなくてただ困っている競合社と比べると、
勝ち残る可能性は高いのではないでしょうか。
どこの業界でも経営環境はどんどん変化していきますが、
それをチャンスに変えれるかどうかは、運営する側の対応力にかかっているということになります。
パチンコ業界でも人気がある新台がどんどん出る時代と、
良い台がほとんど出ない時代では、お客様が店舗に求めるものは違ってくるでしょう。
昔の夏と最近の猛暑の夏、お客様が店舗に期待するのは同じでしょうか?
変化に対して、どのように考え、どう対応すれば、お客様が一番好感を持ってくれるのか、
また来たいと思ってくれるのか、工夫の大切をこのオンワード樫山から学ぶことができるのではないでしょうか。
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