□□□ 2025年 9月の目次 □□□
■物価高に反応する消費者から企画を考える!
来月10月に値上げされる商品は3000品目以上と言われています。
おコメは今年5月に平均価格が4285円(5kg)となりましたが、
小泉大臣の奮闘もあり、その後価格は下がって4000円以下になりました。
しかし、新米が出始めると価格が下がるどころが上昇し、9月直近では4275円と5月の最高値に近づいています。
10月には最高値を更新するのではないでしょうか。
モノの値段が上がっているので、国民は価格に敏感になっています。
つまり、お得なモノに対する反応はかなり高くなっています。
9月23日に道の駅グリーンファーム館山で、
「枡(マス)」に盛ったお米がもらえる『新米のすくいどり』イベントが開催されました。
参加料は500円、うまくに枡に盛ると1kg以上のお米が手に入るとということで、参加希望者が殺到。
ニュース番組WBSでもその様子を映していましたが、本当に長蛇の列でした。
約80キロのお米が用意され、70人が参加できたようです。
1時間ほどで完売し、参加できなかった人は、残念そうでした。
もし、ポイントを使ってこのような『すくいどり』イベントをやれば、
多くのお客様が喜んでくれるのではないでしょうか。
また、東京ではマンションのベランダで野菜をつくる家庭菜園が流行っているそうです。
100均のダイソーの園芸コーナーは品揃えも充実し、人気となっています。
ここで野菜のタネや土、肥料鉢を買って、育てている人も多いとか。
育てているのは、ピーマンやカブ、ナス、パプリカなど色々です。
最近、野菜が高くなっているので、物価高対策として、始めている人が多くなっているそうです。
あなたの地域では、野菜は高騰していないでしょうか。
もし、野菜が高騰しているなら、安い野菜に対するニーズは強くなっていると思います。
だとしたら、ポイントを使った野菜の『詰め放題』はかなり人気がでるのではないでしょうか。
物価高に対する気持ちは、パチンコを打ちに来ているお客様も同じです。
『すくいどり』や『詰め放題』は、いざ挑戦するとなると、なんとなくワクワクしてしまいます。
パチンコやスロットで大当たりした時の、玉やコインが積みあがる感覚、と通じるものがあるのではないでしょうか。
このようなイベントは、お客様とスタッフがコミュニケーションを取りながら参加してもらうことになりますので、
関係づくりにはもってこいです。
それに米や野菜は消費してしまうので、定期的にやれます。
すでに多くの店舗でされていると思いますが、
「すくいどり」や「詰め放題」は改めておススメできるポイント企画です。
最後に当たり前ですが、このような企画を自店の課題の解決に、どのように活かすかを設計しておく必要があります。
そうでないと、お客様は喜びますが、自店は忙しくなっただけで、
店舗経営としてはデメリットが多かったとうことになっていましまいます。
そういうことにならないようにご注意ください。
参考資料:米の山に笑みこぼれる すくい取りに長蛇の列
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■キリンの『ラガーゼロ』で関係作り企画を考える!
キリンビールから、ついに脱アル製法のノンアビールがでます。
アサヒが脱アル製法のノンアルビール『アサヒゼロ』を出し、ヒットしました。
アサヒノンアルは、ノンアルビールの中では一番美味しいと、
ノンアルビールの飲み比べを実施した店舗から結果を聞いています。
キリンは、日本で二番目の脱アル製法のノンアルビールを出して、アサヒを追いかけます。
商品名は『キリン本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ』です。
今回のキリンの脱アル製法ですが、HPを見る限り、アサヒとは違う脱アル製法のようです。
本場ドイツの技術メーカーから取り寄せた脱アルコール設備により、
ラガータイプのビールからアルコールを抜く、「ラガービールテイスト製法」により、
飲みごたえがありながら、飲みやすく飲み飽きないおいしさを実現したとしています。
それに対してアサヒは、“濃厚なビールを醸造してから、アルコール分を完全に取り除き、
通常の倍以上のうまみ成分を残す”という、「ブリューゼロ製法」というものだそうです。
果たしてどちらのノンアルの方が美味しいでしょうか?
もし、興味があるなら、ホールでのノンアルビール企画をしてはどうでしょうか。
人は新商品に興味を持ちます。
『ラガーゼロ』は今月30日に発売される商品です。
『ラガーゼロ』の350mlはコンビニ価格で181円前後なので、早々に取寄せて「総付けで配る」というのもありでしょう。
コミュニティホールを目指しているホールは当然ですが、配るだけではだめですよね。
飲んだ後の感想を聞けるような仕組みを考えておく必要があります。
基本的には配ったお客様を覚えていて、感想を聞くということですね。
当たり前ですが、コミュニティホールはスタッフがお客様の顔を覚えていないと、コミュニティになりません。
それをベースとして関係を積み上げていくので、配ったお客様を覚えるのは当然ということになります。
お客様もそれが分かっているので、『ラガーゼロ』の味について当たり前に答えるという感じになると思います。
もちろんそれだけでは面白くないので、ボードを作り、
「期待以上」「期待通り」「期待以下」などの枠を設けてシールを貼るなどして、
店舗のお客様の意見をまとめて後日発表するのもいいと思います。
私してはせっかくキリンさんがアサヒさんに対抗して『ラガーゼロ』を出したので、
端玉賞品やポイント景品などを使って、『ラガーゼロ VS アサヒゾロ』の飲み比べ企画が面白いと思っています。
昔から、キリンとアサヒはシェア争いでしのぎを削っています。
今回はどうなのか。
美味しさ比べをしてみることでお客様の関心を高め、参加を促してはどうでしょう。
参加してもらえると、また来店することになるので、丁寧におススメすることは言うまでもありません。
秋の全国交通安全運動の参加を呼び掛けている店舗なら、
今回の飲み比べは、飲酒運転の問題もあり、交通安全のさらなる推進という形で進めても良いかもしれません。
当たり前ですが、ただ販売でフォローが無い!?などと言うことがないように、告知から企画の結果集計の発表まで、
お客様との関係づくりを意識しながら設計してください。
参加したのでまた来店したが、ノンアルの感想も聞かれなかったし、何も無かった!は最悪なので、これだけは避けてください。
キリンビールからやっと出た脱アル製法のノンアルビール。
キリンの責任者の方は、ニュース番組WBSのインタビューで、
「(今のノンアルは)一番大きなニーズである”美味しさ”の期待値を満たしていないのは大きなチャンス」
と言っていましたので、味にそうとう自信があると思います。
新商品であるうちに、これを使って面白い企画を立ててみてはいかがでしょうか。
参考資料:キリンHP「ラガーゼロ」
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■くら寿司さんの「スマイルチャレンジ」を見習う!
みなさんは回転寿司へ行かれますか?
くら寿司さんが、9月18日に笑顔を引き出す新サービスを発表しました。
サービスの名前は「スマイルチャレンジ」です。
どのようなものかというと、回転レーン上に「泣いている猫が映っているタブレット」が流れてきます。
それに向かってお客様がニコッと笑顔を見せます。
するとその笑顔をAIが判定し、笑顔の度合いに合わせて猫の表情が変化するというものです。
抜群のスマイルで猫の笑顔を引き出すことができれば、特典が獲得できるチャンスを得られるという仕掛けです。
ホールで接客をしているスタッフは、日頃からスマイルを作っているので、
このくら寿司の「スマイルチャレンジ」は一発で猫の笑顔をゲットできるのではないでしょうか。
笑顔は人を幸せにします。
昔から、悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ、という言葉があります。
人の表情は人の心理に影響を与えるので、このくら寿司さんの新サービスは、素晴らしい発想だと思います。
ニュース番組WBSのインタビューに対して、くら寿司の責任者の方は、
記憶に残る体験をして、「くら寿司に行けば楽しいから、もう1回行こうかな」と思ってもらい、
また来店してもらいたいと話していました。
ここで注目したいのは、『楽しさ』の提供をしようとしている点が重要です。
お寿司を食べに来て、ハッピーになってもらいたいというくら寿司の想いが現れていると思います。
人を喜ばす方法は、ざっくりと分けると『うれしい』の提供と『楽しい』の提供があると思います。
『うれしい』はものくれで簡単に作れます。
値引きをすると『うれしい』と思ってくれる。
プレゼントをすると『うれしい』と思ってくれる。
出玉をすると『うれしい』、新台を入れると『うれしい』と思ってくれる。
でも、『うれしい』イコール『楽しい』ではありませんよね。
『うれしい』は損得と密接に関係がありますが、『楽しい』は別です。
パチンコ業界で負けても来たいと思う店を作りたいと、ホール企業の社長が話すのを何度か聞きました。
負けても来たい店をつくるというのは、損得に関係なくお客様が来る店舗を作るということですよね。
いくら出玉をしても、新台を入れても『うれしい』どまりでは、負けても来たい店舗をつくることはできません。
そういう店舗をつくるためには、『楽しい』を提供することが必要です。
当たり前ですが、『楽しさ』は人をハッピーします。
ハッピーになったお客様は、また来てくれます。
もし、あなたのホールの運営の第一目的が『お金儲け』ではなく、
『お客様を喜ばす、幸せにする』ということであれば、
くら寿司さんのように、どうやって『楽しさ』を提供するか考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料:くら寿司HP「みんなの笑顔で回転レーンを回る猫ちゃん」
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■ホールに集まった人に会話のネタを提供する!
コミュニティホールを目指しているが、お客様やスタッフに共通の会話ネタが無い、
というのはいかがなものでしょうか?
単に地域密着型店舗を目指しているだけなら、別にホールに集まる人に共通の会話ネタは無くても、
問題は無いかもしれません。
地域と共存し、地元に貢献しながら商売をさせてもらうというなので、
お客様同士が話したり、スタッフとお客様との会話が無くても大丈夫だと思います。
しかしながら、コミュニティホールということなるとホールに集まった人同士が、
コミュニケーションを取ることを基本とするので、
共通の会話ネタがあるのが自然です。
特にパチンコ店でコミュニティホールを目指す場合、
ほとんどの人が会話を第一目的として来店するわけでないので、
店舗側で事前に会話ができるような仕掛けをしておくことが必要です。
今回の話は、コミュニティホールを目指してない店舗は関係ないと思う人もいるかもしれませんが、
地域密着型でもお客様との関係づくりを目指している店舗には役にたつと思います。
共通の会話ネタとなると、ホールに来るほとんどの人が知っている、
あるいは関わりのあることであることが必要でしょう。
そうなると全国的に共通なもの、またはその地域全員が知っている或は関わりのあることということになります。
そういうものにお客様の注意を引く工夫をして、会話に参加できるような仕掛けを作っておくことです。
例えば、今自民党の総裁選をやっています。
テレビや新聞などのマスメディアが盛んに総裁選を取り上げています。
今回、候補者が5人なので、テレビ局なども呼びやすいのか、スタジオで討論などをさせています。
今回の自民党の総選挙は前回より盛り上がってはいませんが、
誰が総裁になるか、関心がある人は多いと思います。
ホールで政治や宗教の話は止めるべきでしょうが、
誰が総裁になるのかを予想することは別に問題は無いと思います。
特に今回の総裁選は、各候補者ほぼ同じようなことを言っているので、
AKBの総裁選と似た様な人気投票戦になっています。
一番簡単なのは、総裁選の候補者の枠を作って、
当選しそうな人にシールなどを貼ってもらう方法です。
参加者を増やしやすく、サービスカウンターでのちょっとした会話の中に、「総裁選の予想をもうされましたか?」
などと参加を促せば、気軽に参加してくれると思います。
他にはアンケートを取る方法もあります。
手間がかかりますが、なぜ、当選すると思うかなど、
突っ込んだことが聞けるので、集計して貼り出すと、店舗オリジナル調査のようになり、
関心のあるお客様は見てくれると思います。
高齢者の方は政治に興味がある方が多いので、
高齢のお客様が多いでは一定以上の参加者があると思います。
また、参政党や国民民主党などの躍進で、若い層にも政治に関心を持つ人が増えているかもしれません。
案外、総裁選予想に参加してくれるかもしれませんよ。
こういう企画をする時に大切な事は、スタッフの知識の事前補充です。
総裁選の予想企画を実施しているのに、スタッフが候補者を全く知らないでは会話にならないので、
事前に最低限の知識を詰め込んでおく必要があります。
社会人として自民党が総裁選をやっていること自体を知っているのは、
当たり前のことなので、お客様から「しっかり世の中に関心を持っている」と評価されるいい機会になると思います。
考えると全国的に共通な話題、地域で共通な話題は社会常識として知っておくべきものが多いように思います。
そういう意味では、そういう話題をお客様参加型の企画し、お客様がスタッフと会話をすることで、
パチンコ業界のイメージアップにつながっていくと思います。
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■マンネリ化を感じたらPDCAを見直す!
どこの業界でも行き詰まってくるとイノベーションの必要性が叫ばれます。
現状のままではダメだと思っていても、新しいやり方を見つけるのは容易なことではありません。
焦る気持ちもあるでしょうが、地域1番店か2番店ならまだ余裕があると思います。
なぜなら、競合店も同じように新しいやり方を見つけるのが困難だと思うからです。
もし、画期的な新しいやり方を見つけているなら、今頃その店舗が地域1番店になっているはずだからです。
エリアシェアの移動がほとんどないなら、みんな苦労しているということです。
新しいやり方を見つけられてないということですね。
同じようなことを同じようなやり方で店舗の運営をやっているということでしょうか。
ところでみなさんの店舗はどこで行き詰っているのでしょうか?
①新しいアイデアがでない。
②アイデアはあるが実行していない。
③実行しているが、アイデアのより良い改善ができない。
いずれにしても言えることは、店舗の中でPDCAサイクルがうまく回せていないということになります。
一発でホームランを打つ人はあまりいません。
でも、ヒットを打つ人は数多くいると思います。
そのヒットがたまたま運が良かったためにヒットになったのか、
それともヒットになるべくしてなったのか、
またやり方をブラッシュアップすれば、ホームランになる可能性があるのか、
そういうことを考えて、経営力を身につけていくのが、PDCAサイクルの特徴です。
PDCAサイクルは、自店の圧倒的な強みを見つけるための経営手法です。
最近、どうも運営がマンネリ化していると感じたら、
PDCAサイクルが正しく回っていないということになります。
なぜなら、向上ではなく、同じレベルをぐるぐる回っているからマンネリ化を感じるのです。
なんちゃってPDCAサイクルは、PDCAをやってないのと同じです
PDCAサイクルは、店舗間競争に大きな差を生みだします。
例えるなら、PDCAを回していない経営は、素人のスポーツ愛好家で、
PDCAをしっかり回している経営は、プロのアスリートと言えるのではないでしょうか。
いうまでもなく時間が経つほど、その差は歴然となります。
昨年に比べて、今年は店舗運営力がアップしていると感じられてこそ、
キャリアを積んでいるといえるのではないでしょうか。
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■スポットワークで採用戦略を考える!
空き時間を利用したスポットワーク(隙間バイト)の登録者が増加しています。
物価高で生活に余裕がなくなる中で、空き時間をできるだけお金に変えたいという人が多くなっているようです。
スポットワーク協会によると延べ登録人数が4000万人近くになっているようです。
企業側のメリットとしては、忙しい時間帯だけ労働力を増やすということができ、
繁盛期をカバーするために、閑散期も人を雇わなくても運営できるというメリットがあります。
前提としては、いきなり外部から人が来ても、仕事がこなせるような仕事内容になっていることが前提です。
業界や業種によっては、すぐに対応できる職場(例えば皿洗いなど)もありますが、
独自の工夫を必要する職場もあります。
パチンコホール業界はどうでしょうか。
職種あるいは業務によっては、いきなりでも対応できるでしょうが、
そうでない場合もあると思います。
スポットワークの導入を考えることで、ホール業務を見直し、
スポットワークが入った時に業務の在り方という新たな考え方ができるかもしれません。
スポットワークを利用している企業が感じているメリットは他にもあることを、
ニュース番組のWBSで紹介していました。
それはスポットワークを採用手段として使えるというものです。
紹介されていたのは、特別養護老人ホームでしたが、
スポットワークで働いた介護士を10人近く正社員として雇用したといいます。
スポットワークで働いている人の中には、他の職場を探したり、長期で働きたいと思っている人がいるそうです。
そういう長期雇用希望者に声をかけて採用をしているということです。
WBSのインタビューに応じた施設の責任者の方は、
これまで求人サイトで介護士の募集をしても、まったく人が集まらなかった。
どこも人手不足なのだと諦めていたが、スポットワークからの採用は盲点だったと話していました。
求人サイトからの応募は、長期に働くことが前提となり、
知らない場所でいきなり長期!という心理的負荷が高かったと考えられます。
一方、スポットワークでの採用なら、実際に働いて、仕事内容と職場の雰囲気を見れることで、
長期で働くことの心理的負荷が大きく軽減されます。
企業にとっても実際の働きを見て採用できるので、双方がウインウインの関係になる可能性が高いのではないでしょうか。
パチンコホールとは何か、知らない人が多いと思います。
飲食店は身近にあり、飲食は誰もが経験し、多くの人がどんな場所か知っています。
パチンコホールはパチンコをする人だけが知っている特殊な場所です。
18歳未満の人が入ることができないことからも分かります。
知らないところで働くのはハードルが高いのは当たり前です。
だからこそ、このスポットワークはアルバイト募集の新しい切り口になるのではないでしょうか。
特にコミュニティホールを目指している店舗は、
他のパチンコ店ではやっていないような接客やサービス、企画運営をしているので、
自店を理解してもらう手段としては、有効な方法と思います。
スポットワークで何を経験してもらえれば、自店の考え方を理解して、
働きたいと思ってもらえるか、そういう業務設計をして、
採用を兼ねたスポットワークの利用をするのもアリではないでしょうか。
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■ソニーの奨学金制度を見習うのもありかも!
日本人で、ソニーという会社を知らない人はいないと思います。
超有名な会社です。
そのソニーが、国内大学に在籍している理系女子学生(リケジョ)を対象に、
「奨学金」を出していることはご存知でしたでしょうか?
リケジョに対して、奨学金という経済的な支援と、現役エンジニアとの交流会を通して、
将来の働き方の支援をしているのです。
なぜ、このようなことをしているのか。
それは、ソニーグループの一部の企業は、新卒採用の女性エンジニアが3割を超える見込みということからも推察できます。
優秀なリケジョを取り込みたいのです。
ソニーに”来い”というような露骨な縛りはないと思いますが、
将来性が期待できる大企業グループの一員になりたいと自ら思う人は多いのではないでしょうか。
人口減少で、優秀な人材確保が経営の最重要課題となりつつある中で、
ソニーグループは、先手を打っているという感じがします。
パチンコ業界も人手不足です。
なかなか良い人材がとれないとう企業も多いと思います。
もし、近くに大学があるなら、ソニーのような「奨学金」制度を作ってはどうでしょう。
物価の高騰で困っている学生さんも多いと思います。
正直、月2万円、3万円の奨学金でもありがたいと思います。
会社のメリットとしては、学生さんにパチンコ店のことを知ってもらえるという点にあります。
奨学金を受けている学生が、アルバイトに来てくれれば最高ですが、
そうでなくても、学生や大学との接点ができるのではないでしょうか。
奨学金の規模は、毎月パチンコ台1台の金額で十分以上と思います。
ソニーの奨学金対象は10人なので、同じように10人とすると、月2万円では20万円、月3万円支給なら30万円ですね。
地域の学生への経済支援は、社会貢献の一つになります。
返済不要とすれば丸損のように思うかもしれませんが、
広告宣伝費と考えれば、妥当な金額ではないでしょうか。
その学生さんから、パチンコ業界の良いイメージを周りに伝えてもらうというのは、
ブランド作りをしている店舗にとっては、たいへん価値があると思います。
そのために、ただお金を配るのではなくて、業界を知ってもらう会社を知ってもらうということで、
店舗見学会などを奨学金支給者を対象に行うことが必要です。
学生は経済的支援を受けられ、店舗は良いイメージを持ってもらう、
最終的にその大学の学生がアルバイトとして応募してくれれば、
最高のウインウインの関係となるのではないでしょうか。
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■日傘の利用拡大から店舗運営を考える!
現在も猛暑が続いています。
いきなりですが、みなさんは日傘をお持ちでしょうか?
男が日傘を持ち、道を歩くというシーンは考えにくのではないでしょうか。
女性が日傘を差して歩く姿はどうでしょう?
それなら容易にイメージできると思います。
では、この違いは何でしょうか?
そうなんです。
「日傘=日焼け対策」という考え方が、私たちの頭の中に当然のようにあるからです。
女性は日焼けを気にするのは当たり前。
だから、日傘を差すのは当たり前、という感じですね。
逆に、男が日傘を差すなんて気持ち悪い、と思うのではないでしょうか。
傘ブランド大手のウォーターフロントの調査によると、
今年”日傘デビュー”をした30代の男性は23%いるそうです。
つまり30代男性の5人に1人以上が日傘を差している、または差すつもりであったらしいのです。
実は、今年の夏、日傘を差した、差そうとした人は、50代男性で約17%、40代男性で約16%など、
男性の日傘志向が高まっている結果が出たとニュース番組WBSで紹介していました。
なぜこういう現象が起こって来たのかというと、
その理由は、日傘の利用目的が、「日焼け防止」から「熱中症対策」にシフトしているためなんですね。
みなさんも小学生が日傘を差して学校に登校する様子を、ニュースなどで目にしたことはあるのではなでいしょうか。
小さな子供が日傘を差して道を歩くなど、昔は考えらない姿だったのではないでしょうか。
しかし、この夏の気温の上昇で、当たり前の風景になってきています。
面白いのは、直射日光を避けるという日傘という機能は変わらないのですが、
利用目的が変わることで、利用者が急に増えるということです。
ヤリ手の商売人は、従来の日傘に熱中症対策用の機能を追加するなどして、
従来の日傘より熱中症対策に適しているとして、販売促進をかけるのではないでしょうか。
新しい利用目的をより鮮明にすることで、お客様を増やしていく、
傘業界では、ビックチャンスが来ているのです。
これを他業界の話と思っているだけでは、商売人として失格ですよね。
パチンコ業界に取り入れたらどうなるのかを考えてこそ、情報収集の意味があるというものです。
この情報を聞いて、「そうだ、日傘を賞品に加えよう!」と思うかもしれません。
ウォーターフロントでは、晴れ雨兼用の傘の新作『ポケフラット クイック』を10月9日に発売するそうです。
男女問わす使えるユニセックスなデザインで、折りたたみのしやすさを追求した商品とのことです。
こういう発想も悪くはありませんが、できたらパチンコ店の利用目的を新たに掲げ、
これまで来なかった人を取り込もうとする考え方は、パチンコ業態の開発につながり、
パチンコ市場拡大につながると思います。
例えば、『健康パチンコ』を全面的に掲げ、「ストレスの解消」と「ゲームによる脳の活性化」を
全面的に打ち出してPRするなどです。
要するに全面的に「健康」を目的とする人、大歓迎の店をつくるということです。
娯楽が不足している地方で、地域密着型として多くの住民に参加してもらうためには、
賭博志向の人だけを相手にしていては、ジリ貧になるだけです。
いっそうのこと遊技目的を「射幸」から「健康」に変更して、新しい業態に転換すべきでしょう。
注意点としては、昔ながらのパチンコ店の接客、接遇、販促をしていてはダメだということです。
なぜなら、来店した人が「従来のパチンコ店」と感じてしまい、
この店舗は”羊頭狗肉”の店であり、”うそ”があると思ってしまうからです。
やるなら徹底した『健康パチンコ』を作りましょう。
店長は従来のやり方に囚われない人が向いていると思います。
他業界から来た人などは適任かもしれません。
いずれにしてもパチンコ市場拡大のためには、新業態が必要です。
早めの挑戦が自社に光明をもたらすのではないでしょうか。
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■政界の混乱から自店の課題を考える!
自民党は総裁選挙をすることになりました。
世論は、総裁選より政策の充実を望んでいたように思います。
その証左が世論調査での内閣の支持率の上昇です。
その世論を無視して、自民党は党を立て直すとして動いています。
果たして自民党は人気を取り戻し、再生するのでしょうか?
現在の自民党の混乱を喜んでいるのは、野党の面々というところでしょうか。
野党の共通の合言葉は、自民党の議席を減らすことだそうです。
野党もいろいろな意見の相違はあるものの、この点だけは一致しているので、
次回の選挙も自民党の票を減らすために共闘ができると、立憲民主党の幹部は話していました。
現状、自民党の内輪もめを見ている限り、自民党の議席は減りそうな気はしますが、
さりとて既存の従来野党の議席が増えるかどうかは、はなはだ疑問です。
今の政治状況は、パチンコ業界で言えば、自分のエリアの地域一番店が、
何らかの理由でダンダン人が少なくなっており、地域一番店では無くなりつつあるという感じです。
それを横目で見ている地域二番店が、いよいよ俺の時代が来ると期待している、
というような感じでしょうか。
確かに地域一番店の客数が減少して、二番店との差が縮まっているが、
さりとて自店のお客様も増えてはいないという状況です。
一番店に行かなくなったお客様は、どこか他の店舗に行って自店に来ない。
要するに地域一番店は魅力を失い、
地域二番店も新たなお客様を引き付けるだけの魅力がない、ということです。
今回の自民党の混乱は、イコール野党に利益をもたらすものではありません。
特に低迷している野党に対しては、国民は自民党以上に大丈夫だろうかと不信を持っている可能性があります。
生活環境が混迷する中、国民の政党に求めるものは変化しており、ニーズを吸い上げられていない。
これが今の政界の状態のような気がします。
しかし、現在の野党に危機感はありまり感じられません。
相変わらず、お客様のニーズは昔も今も変わらないと思い込み、昔ながら政治活動を続けているように見えます。
危ないのは自民党ではなく、実は野党かもしれません。
そんな感じがします。
もし、競合店の客数が減っても、自店の客数がまったく増えないのであれば、
業界あるいはエリアのお客様のニーズを吸い上げることができていない可能性があると考えて、
早急に対策を考える必要があるのではないでしょうか。
競合が減っている中で、自店は頑張っていると考えることもできますが、楽観はすべきでないと考えます。
むしろ、増えないことに危機感を持つべきではないでしょうか。
・・・ 👆目次
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■全国交通安全運動と自転車の指導取締りルール!
秋の全国交通安全運動が9月21日から始まります。
最近は、四季が二季になっていると言われ、「秋の」という感じがしなくなりつつあります。
ところで、春の全国交通安全運動からあっという間にまた全国交通安全運動の時期になりました。
店舗で全国交通安全運動の啓発をされているホールは定番行事になっていると思います。
お客様にとっては、
つかまって、初めて気づく、安全運動(#^ω^)
という方も多いみたいで、「21日から全国交通安全運動が始まりますよ」と
お客様に教えてあげるだけで喜ばれています。
警察庁で紹介している秋の全国交通安全運動のポスターを店内に貼り、
交通安全運動の参加を呼びかけることは、
社会的にも意義があり、地域貢献活動の一つになります。
ただ全国交通安全運動だけを告知するだけでも、悪くないと思います。
もうひと手間加えるなら、「自転車の指導取締りの基本的な考え方」
の紹介も悪くないと思います。
自転車罰則の強化にともない、国民の理解を得るための啓発活動を警察庁が行っています。
お客様の中には自転車を乗る方もいると思います。
また、お子さんやお孫さんの中に自転車を乗る方がいるかもしれません。
例えば、ながらスマホは特に厳しくて、青切符導入後は、手に保持して通話していたり、
画面を注視しながら運転していた場合でも、「携帯電話使用等(保持)(反則行為)」として、
反則金12,000円の対象となり、16歳以上ならいきなり請求されます。
もし、うっかり本人、お子さんやお孫さん(16歳以上)が販促金を支払うことになると、
どうなるでしょう。
本人の場合は、確実にパチンコの投資金額が減ることになります。
つまり大当り体験確率が下がります。
お子さんやお孫さんのケースでも、なんらかの影響が及ばないとは限りません。
こういう残念な結果を招かないように、店舗としてお客様へ啓発をしていくことは、
大切なことだと思います。
少なくとも、即反則金を支払うことになる違反は何なのかは、
知っておくべきではないでしょうか。
2026年4月から施行されます。
あっという間に時間は経つと思います。
人間が習慣的対応ができるまでには、同じことを何回も伝えることが必要です。
来年の4月までにある全国交通安全運動は、今回だけです。
貴重な1回なので、強化された自転車罰則と警察の取締り指導について、
紹介をされてみてはいかがでしょうか。
参考:自転車を安全・安心に利用するために(自転車ルールブック)の作成
・・・ 👆目次
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■「認知症月間」と「世界アルツハイマ―デー」を活用!
毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー」として、
国際的に認知症への理解を深めるための啓発活動が行われます。
日本は令和6年(2024年)1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を施行し、
9月を「認知症月間」と定め、認知症についての関心と理解を深める行事が、
全国各地で行われることになっています。
認知症と言えば、高齢者の問題であり、私には関係ないと思う人もいると思います。
でも、そうでしょうか?
あなたの店舗に来る人は若い人だけでしょうか?
65歳以上の高齢の方は来ませんか?
ほとんどの店舗には高齢者の方が来ると思います。
その高齢者の方はパチンコの見学に来ているのではなく、遊技をしていると思います。
つまり、お客様と言うことですよね。
商売繁盛で一番重要なことは、お客様を知ることです。
お客様を知ることで、お客様によりフィットした店舗をつくることができます。
ということは、認知症について知識を持ち、理解をすることはとても大切なことではないでしょうか。
認知症を理解するとは、認知症の人を相手にどう商売をするのかを考えること?
と勘違いをする人がいます。
そうではありません。
認知症を理解することで、①認知症のお客様に対しての健全な対応ができるようになる、
②認知症予防とパチンコとの関係を理解し、パチンコ遊技の価値を再確認する、ことです。
①は、認知症のお客様が来店したときに、
どうのように対応することが一番適切なのかを考えて、
対応を決めておくことです。
本人が不快にならないように、すぐにお帰りいただくことが最善かもしれません。
またご家族に連絡をする必要があるかもしれません。
②は、パチンコやスロットをすることが脳を活性化し、
認知症の予防的な側面があるということを理解し、高齢のお客様が遊技をする意義を、
お客様に知ってもらうとともに、現場で働くスタッフに、
この業界とパチンコ(スロット)の価値を再認識してもらうことにあります。
認知症のお客様への対応ということでは、基本ルールにともない、
少なくとも年に1回はスタッフ研修をすることが大切です。
また、お客様に認知症とパチンコとの関係についての説明と啓発は、
諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授が詳しいと思います。
以前日遊協の機関紙に連載されていた方で、「健康ぱちんこ」を展開されていました。
最新の著作があるかもしれません、そういうものを参考に、
お客様向けの啓発ポスターなど作成し、店内に貼っておくのも一つの方法です。
現場スタッフの啓発にしては、
篠原教授の資料などを参考に説明すればわかりやすいと思います。
パチンコはただの遊びというだけでなく、脳の健康にも良いことが、
科学的に調べているということを告げることで、
業界で働くことへの価値を今以上に感じてもらうこができると思います。
(弊所も篠原教授の資料などを参考にして、
「パチンコ台と脳の健康」というミニ啓発セミナーをしていました。)
「認知症」に対して、地域社会の一員として店舗としてどのように取り組んでいるか、
それを示すことは地域密着店やコミュニティホールを掲げる店舗では大切なことです。
同時に、「認知症」に対するパチンコ遊技の価値をお客様に知ってもらうことも、
業界の社会的地位の向上のためには、大切です。
せっかくの「認知症月間」と「世界アルツハイマーデー」です。
有効利用して、お客様とスタッフのパチンコに対するイメージ向上を
図ってみてはどうでしょうか。
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■石破さんから日本の風土病、組織病を考える!
石破総理が辞任を表明しました。
パチンコ店で言えば、1周年を迎えることなく、撤退という悲惨な状況です。
石破さんが辞任を決意した最大の理由が、党内の分断回避と言われています。
自民党を割ってはいけないという考え方は、組織を優先する考え方です。
石破さんは、組織の温存を第一と考えて行動したということでしょうか!?
先月終戦の日があり、太平洋戦争を教訓とする話がいつのように溢れました。
日本軍は何故負けたのか、第一に上げられているのが、組織病です。
自分たちの組織(海軍、陸軍)の温存を第一に考え、敵に勝つという目的に対して、
既存組織メンバーに不都合の無い範囲内で作戦を作っていました。
既存のメンバーは、30年以上前の日露戦争の成功で将官(大将や中将)になった人たちです。
彼らはお互いを庇い合い、責任を取りませんでした。
結果として日本は無条件降伏。
だから、組織を優先するより、本来の目的、やるべきことを優先しないとだめだ、
というのが教訓なんです。
石破さんは総理になる前は、国民の期待がとても高かったと思います。
お金まみれの自民党を変えてくれる。
既得権益まみれの自民党の政策の在り方を変えてくれる。
日本を変えてくれる。
しかし、そうではなかった。
なぜできなかったのか。
その理由がやっとわかったような気がします。
石破さんの頭の中は、自民党第一で、日本の政治が第二だったんですね。
だから思い切ったことが何もできなかった。
石破さんも日本の風土病と言われる組織病にかかっていたんですね。
教訓があってもそれを活かすことができないの残念ですね、
と言いたいところですが、組織病にかかった時点で、教訓は反故にされていると思います。
みなさんも良く知っているPDCAサイクルですが、
教訓を活かすことができないというのは、PDCAの”C”つまり検証までやり、
そこで終わってしまっているということです。
”A"のアクション(改善)までたどり着けない状態ですね。
改善して初めて”P”が良くなります。
当たり前ですが。
会社や店舗を良くするために、PDCAサイクルを当たり前に回しそうですが、
みなさんのホールではどうでしょうか。
でも、これを自身だけでやるのは、案外難しとも言えます。
例えば、お盆の運営企画、チェックをして反省し、改善策を考えたとしても、
次回実施するのは1年後ですよね。
そのとき、恐らく計画は6月か7月に立てると思いますが、
1年前のPDCA表を参照していますでしょうか?
1年前のPDCAを参照するって、案外面倒くさい作業工程ですよね。
でも、面倒くさいからと言って、だいたい覚えているから大丈夫やると、これは結構危ないですよ。
人間の記憶は、徐々に変質していくことが多くの心理学の実験で確かめられています。
それに運営計画を立てた前提条件(経営環境)まで記憶している人は少ないと思います。
それでも、エイヤー!とやっているなら、
過去の教訓を活かすこといなく、同じ失敗を繰り返しているかもしれません。
石破さんは過去の教訓を活かすことなく、辞任することになりました。
内閣の支持率が上がり、日米関税交渉に区切りがついたことが、
石破さんの辞任に花を添えることになりました。
組織病にかかっている自民党がこの先どうなるのかは注視する必要がありますが、
野党も同じ病気にかかっているような気がします。
”組織病、みんながかかれば怖くない”
などと他人事であって欲しいのですが、パチンコ人口が増えるためには、
景気が良くなる必要があります。
不安はありますが、石破さんの次の総理に期待するしかないようです。
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■すさみ町の地域活性化の仕組みを見習う!
みんさんは釣りをしますでしょうか?
和歌山県にすさみ町という海岸沿いの町があります。
実は、この町では素人が釣った魚を買い上げてくれる仕組みがあるのです。
買い上げると言っても、地域通貨(クーポン)との交換なんですが、
提携船(渡船・遊漁船)を利用して魚釣りをすると、釣った魚の種類と重さで、代金が支払われます。
このクーポンは、町内の飲食店や温泉施設、渡船代や釣り餌代など約100か所に使用可能です。
すさみ町は漁業が盛んですが、取れた魚は高く売れる中央市場などに出荷され、
地元にはあまり流通していませんでした。
せっかく漁師町に来たのに、新鮮な地元の魚が食べられない、という感じだったそうです。
一方、他の地域から釣りを楽しむ人が結構来るそうなんですが、
釣りを終えるとすぐに帰っていました。
地元で新鮮な魚が食べられないのであれば、ますみ町でわざわざ食事をする必要もないし、
釣った魚を早く持ち帰って処理をしたいと思うのは当然ですよね。
魚で儲けることができても、地域の経済はあまり潤はないという状況でした。
この状況を憂いた女性が出したアイデアが、
釣った魚を地域通貨(クーポン)と交換するという仕組みです。
9月4日のNHKで偶然見かけて、これは面白いと思いました。
釣った人は釣りを楽しむためであり、中には釣りは好きだが食べないという人もいます。
また、釣りすぎると処理に困るという人もいるでしょう。
みなさんの中にも、釣り好きの友人やご近所から魚をもらったことはないでしょうか。
でも、地元で魚を買い取ってくれるのであれば、いくら釣っても問題がないどころか、
地域のお土産を買ったり、飲食ができるのであれば、願ったり叶ったりです。
また、売った魚は地元の飲食店が料理に使ったり、地元スーパーが販売するので、
釣り客や観光客が美味しい地元を味わえたり、地元の人が地元の新鮮な魚を食べられるので、
地域として潤います。
他地域から釣り客が来ても地元にお金をあまり落とさない、地元で新鮮な魚が食べられないという悩みが、クーポンを渡すことで解決されるのです。
これまで釣り客は、一部の渡船や遊漁船を営む人を潤すだけでした。
地域の多くの人にとっては、釣り客が魚を釣れようが釣れまいが関係が無いという世界ですよね。
それが、このクーポンのシステムを導入したことで、釣り客が魚を大量に釣り上げることは、
地元の活性化につながるということになるので、多くの人が釣り客の大漁を喜ぶようになっていきます。
釣り客も、地元の多くの人から期待されるのは、悪い感じはしないと思います。
今まで見知らぬどうでもいい人(釣り客)が、
ある日地元に貢献する救世主になるという素晴らしい仕組みではないでしょうか。
法規制の問題もありますが、パチンコ業界でもこの仕組みを取り入れることができれば、
パチンコに対する世間の見方が変わるのではないでしょうか。
つまり、パチンコ店で地域通貨(クーポン)を販売できれば、
地域に一定のお金を落とすのは間違いありません。
パチンコ店来て地域通貨(クーポン)を買い、食事や買い物をするという流れができれば、
地域の商店や企業ももっと好意的にパチンコ店を見てくれるのではないでしょうか。
パチンコ客にもメリットがあるように、1万円のクーポンが9千円などで買えると、
自分も得して地域も得をするということで、クーポンの交換を望む人が出てくると思います。
物価高なので、多くに人が利用者したいと思うのではないでしょうか。
奥さんから「パチンコ行くなら、クーポン取ってきてね」と言われるお父さんの姿が目に浮かびます。
紙のクーポンは有価証券となるので、ホールの賞品にはできないと思いますが、
交換所で交換できるようになればなどと考えたりもします。
パチンコユーザーを積極的に地域経済に取り込む方法としては、
地域通貨(クーポン)の活用は面白いと思います。
パチンコで遊んだお金が地域経済を動かす。
そうなれば、地域にパチンコ店ができるを歓迎する人が多くなるのではないでしょうか。
行政や地元商工会との調整、法律の問題などがあり、今は無理かもしれませんが、
持続可能な業界になるためには取り組むべき課題のように思います。
参考資料:釣った魚がクーポンに!釣っ得すさみ再始動です!
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■ドン・キホーテのPB開発から人材開発を考える!
商品の値上げはまだまだ続きます。
10月の食品の値上げは約3000品目と言われています。
自動販売機の飲料も200円代は普通になりそうです。
こういう中での値下げは、価値があります。
お客様は、自分達ために頑張っている企業と感じるようです。
企業が行う低価格戦略の中で、他の追随を許さないのが、ドン・キホーテではないでしょうか。
ドン・キホーテで商品開発を担当しているブランド開発課の松本さんは、
ニュース番組WBSのインタビューに対して以下のように答えています。
「(低い)価格は大前提、もう一つ重要なことは、
お客様に『驚く』という価値を提供できるかどうか(が問題です)」
ドン・キホーテのプライベートブランド(PB)は「情熱価格」です。
2009年から始まりました。
当初は安さを重視した戦略をとっていたそうです。
その結果、どこでも買える凡庸な商品が増加していきました。
普通なら「安いのでお客様が買ってくれるから、いいんじゃないか」というところでしょうが、
ドン・キホーテは、これでは『ワクワク感』『ドキドキ感』がないということで、改革をしたそうです。
2021年に「情熱価格」リブランドされ、商品自体に一工夫を加え、パッケージもこだわったものに変えました。
例えば、こんな感じです。
◎「素煎りミックスナッツDX」のパッケージの文言
”年間売上20億円突破
ナッツを愛しすぎた担当者が、独断と偏見で決めた
アーモンド、カシューナッツ、くるみの黄金の究極比率
食塩・油を使わないこだわり”
上の文言を読むと、ヒット商品であること、商品開発にこだわりや思い入れを持っていることが伝わってきます。
こういう商品を毎月PB新商品として発売し、ドン・キホーテの売上高の2割を占めているそうです。
「どのようにお客様に当社の商品を買ってもらうか、来店してもらうかを考えたときに、
やはり、当社の個性や独自性ということを『情熱価格』に込めることが重要・・・」
と担当者の方は強調していました。
どこにでもあるようなものであれば、お客様はわざわざ自店まで来ない。
だから、お客様がわざわざ来たいと思わせるものを作る必要があるというのです。
でも、これって当たり前のことだよね、と思った人もいるのではないでしょうか。
しかし、こういうディープな取り組みをしているのは、ドン・キホーテだけらしいのです。
他の同業者とドン・キホーテは人材の使い方が違うのでマネできないとWBSで言っていました。
その違いは、現場への権限の委譲の程度に大きな差があるからだそうです。
多くの企業は、本社や本部からの指示を受けて現場が動きます。
イオンやイトーヨーカドーなどはそうです。
しかし、ドン・キホーテは現場のスタッフに多くの権限を委譲し、売り場の演出やPOPの書き方、
価格設定や仕入れ、商品開発まで現場主導で行われるのです。
現場が責任をもって考え、実行するので、こだわりや思い入れのあるものができるということです。
パチンコ店でも本部が強く指導していくタイプの企業があります。
逆に現場の店長に多くの権限を任せている企業もあります。
経営環境が厳しくなっている中では、他の店舗と同じことをやっていては、
勝ち残る条件は、規模と新台入替となってしまいます。
規模や新台入替に関係なく来店してもらうためには、
それら以外の来店理由を作る必要があることは自明の理です。
そのために地域密着型やコミュニティホール型の店舗を目指すホール企業もあります。
これらの店舗づくりはどちらの体制が好ましいかと言えば、
後者の現場に権限を多く持たせている方が、お客様に寄り添った運営ができるので、好ましいと言えます。
しかし、ドン・キホーテの戦略が他社が真似できないように、
すぐに地域密着型やコミュニティホール型の店舗は作れません。
やはり人材の育成度合いがカギとなります。
少なくとも、店長が地域密着型やコミュニティホール型とは何かを理解し、
そういう店舗を主体的にやりたいという意欲が必要です。
昔、儲かっていたころは、規模と新台と出玉以外の施策を考えられる人はあまりいませんでした。
今はどうでしょうか。
昔の成功体験は捨てがたいものです。
心の底で、今上手く行かないのは、規模と新台と出玉に問題があるからだと思っていると、
こだわりや思い入れをもったサービスや企画は出来ないものです。
差別化による成長路線を考えるなら、ドン・キホーテと同じように、
お客様を来てよかったと思わせる現場力が発揮できる店長とスタッフを育てる必要があります。
会社として、そのための意識の切り替えは、もうお済みでしょうか?
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■物価高の低価格戦略から意識の変化を考える!
物価高の中、多くの人が節約志向をしていると言われています。
イトーヨーカドーは、プライベートブランド(PB)「セブン・ザ・プライス」(プライス)の商品を新たに19品目発表しました。
これでイトーヨーカドーのプライスPBは約270商品になります。
お客様の意識の変化に対応した動きです。
同じイトーヨーカドーのPBに「セブンプレミアムゴールド」(ゴールド)があります。
このPBは高級志向の商品で、味にこだわる商品です。
以前は大ヒット商品が多数ありました。
こちらのPBの方が有名ではないでしょうか。
ニュース番組WBSでプライスとゴールドの同じような商品を比較していました。
プライスの「直火焼ハンバーグ(330g)」が321円に対し、ゴールドの「金のハンバーグ(190g)」は429円という感じです。
材料や生産工程も違うので、全く別物です。
プライスは明らかに低価格路線です。
現在の低価格志向を背景に、プライスの商品は売上が1.5倍になっているそうです。
一見順調そうなPB戦略に見えますが、課題は「セブン・ザ・プライス」というブランドの浸透と、
商品が低価格であることを多くの人に知ってもらうことにあるようです。
実は「セブン」という名前が問題なのです。
「セブン」と言えば、コンビニのセブンイレブンを連想します。
コンビニと食品スーパーのどちらが安い商品を売っているかと訊かれると、
ほとんどの人が食品スーパーと答えるでしょう。
つまり、コンビニ商品は高いというイメージがあり、それがネックになっているようです。
それと「セブンプレミアムゴールド」の大ヒットが足を引っ張ります。
コンビニの客単価アップのために始めた高級路線の取り組みで、セブンイレブンは他のコンビニの差別化に成功しました。
しかし、経営環境が変わり、低価格志向の人が多くなるにつれて、これが逆風となっています。
高級PBのゴールドが有名なので、PBのプライスもあまり安くないのではといイメージを持たれがちなようです。
お客様の志向が変わったことで、過去の成功が逆風となることはしばしばあります。
イトーヨーカドーはそのことを教えてくれています。
お客様の商品やサービスに対する意識の変化は徐々に起こります。
それによって価値観が変わり、行動の変化が起こってきます。
物価が安定している中でのパチンコと、物価高の中でのパチンコは、お客様にどのような意識の違いを生み出すでしょか。
賞品企画やポイント景品の企画への影響はどのようなものがあるでしょうか。
そういうことを考えることが、お客様に刺さる施策を考えるヒントになるのではないでしょうか。
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