□□□ 2026年2月の目次 □□□
■「ルンバ」で有名なアイロボットの倒産から学ぶ!
2月の19日にアイロボット・ジャパンから日本向けの新商品の発表がありました。
商品名は『ルンバミニ(スリム)』で、価格は3万9800円です。
「アイロボット」と聞いて、この会社は昨年末に倒産したんじゃないの?と思われた方もいると思います。
そうなんです。
この会社は昨年12月14日に「連邦破産法第11条」の適用の申請をし、倒産しました。
現在は、自社の生産委託先であった中国企業のピアセグループの傘下に入って再建中です。
もしかしたら、みなさんも「ルンバ」を持っているかもしれませんね。
お掃除ロボットで一世を風靡しました。
私の家にも一時ありましたが、家の段差が多く使えないということで、
近所に住んでいる娘に家内があげてしまいました。
その「アイロボット」が倒産したと聞いたときは驚きました。
業績は低迷してきているというのは、ニュースでも報道されていたので、
企業業績は良くないと思っていましたが、まさか潰れるとは思いませんでした。
アイロボットのCEOであるゲイリー・コーエンさんは、常々自社のブランド力を強調し、
掃除ロボットで攻勢をかけている中国企業に対して、
「我々が持つ膨大な”顧客とのつながり”を中国企業は持っていない!」
と強調していました。
私は、お客様とのつながりを大切にして、製品の開発続けているのではあれば、
そのうち業績を回復するのではないかと、思っていました。
しかしながら、そうはならず倒産してしまいました。
お客様を中心にしながら、なぜ潰れたのか?
技術力が無かったのか、生産技術力がなかったのか、などと思っていました。
でも、2月19日のアイロボット・ジャパンの山田毅社長の話を聞いて、納得しました。
今回発表された『ルンバミニ』は、モップがついていません。
日本人は家の中で靴を履かないので、モップの機能は重要ではありません。
だから、モップは付いていない。
小さい日本の家に合わせて、ルンバの大きさは半分になっています。
小回りが利き、棚に収納できるレベルの大きさです。
山田社長はニュース番組WBSの中で、
「モップは不要というのを(本社の)アメリカ人に理解させるのに非常に功労した」
と話し、今回は日本の消費者目線を意識して開発ができたと喜んでいました。
おや?と思われたと思います。
アイロボットのCEOであったコーエンさんは、”お客様とのつながり”を強調していました。
コーエンさんの”お客様とのつながり”って何?っていう感じですね。
コーエンさんのいう”お客とのつながり”は、
ただの「ルンバ」を使った経験があるという程度だったようです。
お客様のコンタクトを取り、お客様がどのように製品を使い、どのような点を気に入り、
どのよな点を不満に思っているか、そういうことを研究しているというわけでは無かったようです。
一般的に言われる”プロダクトアウト”タイプの製品開発しかしていなかったようです。
自社に技術があるからと、お客様を無視した、思い込みで製品を作っていたということになります。
それでは、コーエンさんは、自分たちはお客様の声を聞かずに、
製品の開発したいたという認識を持っていたかというと、そうではなさそうです。
自分たちは、お客様の見て、お客様のための開発をしていると思い込んでいたようです。
怖い話です。
自分達がおかしいと思いながら企業運営をしているなら、軌道修正はできますが、
自分達は正しいことをしていると思い込んでいると、修正はできないということでしょう。
自信満々で倒産の崖に向かって自動車を走らせているようなものです。
顧客志向を第一に経営しているという会社に対してよくする質問があります。
お客様調査を毎年されていますか?
お客様のニーズや要望は、毎年変わっていきます。
会社や店舗も人が入れかわり、店舗などは経年劣化なども起こしていきます。
周囲の環境も変わり、競合環境も変わります。
お客様が昔と同じように満足してるはずはありません。
嘘だと思うなら、離反して帰って来ない会員がどれほど多いか、調べてみるとよく分かると思います。
「アイロボット」の倒産は、他人ごとではないと思います。
お客様をよく知っていると思い込んでいることの危うさを、「アイロボット倒産」は教えてれているように思います。
関連資料:十分条件の⑥ お客様のホールに対する要望を知る仕組み
※コミュニティホールの十分条件の6番目に、
お客様の意見を吸い上げることをシステム化することを挙げています。
コミュニティホールを目指している方は、機能しているかどうか、チェックをしてみてください。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 27日
■勝利には、偶然があるので要注意!
みなさんは、施策がうまく行った時の要因分析をしていますでしょうか?
BS11で「偉人・敗者からの教訓」という番組をやっています。
その冒頭で「勝利には偶然があるが、敗北には偶然はない」というようなナレーションが流れます。
番組では、敗北の原因について語るのですが、このブログでは「偶然の勝利」から入りたいと思います。
勝った時、上手く行っている時は、たまたま運が良かったと思う人はどれだけいるでしょうか?
大勝ちしたり、勝利が何回も続くと、多くの人は自分に実力があるのだ、
と思ってしまうのではないでしょうか。
その結果、行動が甘くなり、次の敗北のタネを撒いてしまう。
そんなことが良くあります。
だからこそ、施策がうまく行った時は、しっかりなぜ上手く行ったのか分析して、
その成功要因を保持することが必要となってきます。
最近の事例で危ないと思ったのは、高市首相の”カタログギフト”ですね。
法令上問題はないという言い方は、
なんとなく法の盲点をついた脱税をしている人が使う言い回しに似ています。
法に触れなければ何をしてもいいように聞こえてしまいます。
高市さんが今回多くの支持を集め、大勝した要因の一つに、
古い政治を変えてくれるのではないかという期待感があったからではないでしょうか。
「働いて、働いて、働いて、働いて」と自ら言ったように、結構頑張って働いています。
高級料亭で一杯やるのが政治と勘違いしている政治屋とは一線を画して、
頑張っている政策を重視した新しい政治家というイメージを持った人も多いのではないでしょうか。
特に、若い人から見たら、ビジョンを持ったまともな政治家が出てきたと感じたように思います。
Z世代は、まじめに働く人(但し、無駄働きは嫌い)が多く、共感をもったのではないでしょうか。
選挙の時に自民とは政治とカネで問題になった議員を公認候補にしました。
それに対して批判が出なかったのは、高市さんが上に立って指導するなら、
大丈夫じゃないかという期待感があったと思います。
そういう「おじさん」や「おばさん」をしっかり導いていくだろうという期待感ですね。
それくらい”高市早苗”という人物に対するイメージが良かったのではないか、と考えています。
ところが今回のカタログギフトの件は、高市さんに期待していた有権者の目に、
どう映ったのでしょうか?
普通に考えて、高市さん個人から、3万円のギフトを自民党議員に配ることを
「当たり前だ!」と思った人がどれだけいたでしょうか。
少なかったのではないでしょうか。
それよりも、「何でギフトを配る必要があるの?」と思った人の方が、多かったと思います。
これが一般人の感覚ではないでしょうか。
ところが高市さんは、当然のことにように配った。
それを聞いた多くの人は、この行動を「今までの慣習の実行」ということで理解をしたのではないでしょうか。
そこから見えてくるものは、高市さんは新しい政治を目指しているのではなく、
古い金権体質のままで政治をやろうとしている、という姿ではないでしょうか。
そういう姿を見ると、高市さんが、政治とカネをほぼスルーしたのは、
自分がコントロールして、そういう金権体質から脱却させるからでがなく、
本人がそういう金権体質だったからなんだ、
ということになってしまうのではないでしょうか。
さらに言えば、灰色議員の多くが、今回の選挙で高市さんを支えるということで、かなり白色と見なされてきました。
それがこの”カタログギフト”で、一挙に限りなく黒色と見なされる可能性が出てきたということになります。
自民党議員の中には、迷惑そうにしている人が一定数いると報道されていますが、
当然の反応だと思います。
高市さん自体が、今回の自民党大勝の要因をどう分析しているかはわかりませんが、
私個人としては、過去の慣習にとらわれず、腐りかけている日本の政治体質を改善してくれるリーダーとしての期待感が、
大勝の大きな要因の一つであったと分析しています。
それが無くなれば、高市さんの「働いて、働いて、働いて、働いて」という言葉は、
「24時間働けますか?」(リゲインのCM文句)という昭和の時代を言い変えたものであり、
頑張って働いてバカ騒ぎをするという昔の体質に戻ることを示唆するものになってしまうでしょう。
この”カタログギフト”の影響の検証は、高市内閣の支持率で推測することになると思います。
70%近い支持率がどうなるのか、このまま放置すれば50%前後になってしまうのではないかと危惧しています。
中国の対日圧力が強まる中、日本としては強い内閣が望まれます。
強い日本を目指し、安倍さんの路線を継承するのは構いませんが、
安倍さん時代のような闇を抱えた政治は、”お断り”と思っている有権者も多いと思います。
今回の”カタログギフト”問題がどうなるかわかりません。
したがって、この問題がみなさんの反面教師として教訓になるか、
それとも自身の成功要因を分析して、正しく対処した好例となるかはわかりません。
いずれにしても言えることは、自分の成功要因をしっかり分析して、
それに沿った対応をする必要があると言うことです。
大勝ちした人間は、それを運と思わず実力と錯覚する人が多く、そこから自己破滅の道を歩く人が多くいます。
例外は少なく、唯一例外とされるのは、「織田信長」ぐらいと言われています。
彼は、桶狭間の合戦以降、二度と少数で多数の敵と戦うことはしませんでした。
今回は少し長くなりましたが、上手く行った施策はしっかりその成功要因を分析し、
奢ることなくノウハウを蓄積していって下さい。
なぜ、くどくどと書いているかというと、昔はこのパチンコ業界でもよくあったからです。
一番多かったのが、大量に出玉をして、その効果で稼働が良くなったという錯覚です。
後で検証してみると、稼働の良さは、出玉が直接の要因では無かったということはしばしばでした。
今は昔と違い経営環境が厳しくなってきています。
成功要因の検証なしに、二匹目のドジョウを追うには危険なので、くれぐれも注意してください。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 25日
■オリンピックの結果の数値化から学ぶ!
イタリアのミラノ・コルティナで開かれた冬季オリンピックが終わりました。
日本は金メダル5個、銀メダル7個、銅メダル12個を獲得し、過去最高の成績を上げることができました。
この時期にニュース番組のWBSを見ていると、オメガについての報道が、かなりの確率であります。
オメガとは、あのスイスの高級時計のメーカーです。
なぜ取り上げるかというと、オメガは1932年からオリンピックのタイム計測を担い続けているからです。
それもタダ計測するだけでなく、計測の手法を進化させ、計測する対象も増やしています。
例えば、フィギュアスケートでは、ジャンプ前の速度、ジャンプの高さなども計測し、
テレビなどを見ていると、その数値が解説と共にすぐに表示されています。
オリンピックを観戦している視聴者しては、解説を聞きながら、演技がより理解することができます。
さらに言えば、今回の五輪では、スケート靴の底にある金属のブレードの角度も計測しているそうです。
なぜ、そんなところまで計測するのかと言えば、選手のジャンプの完成度を、
そのブレードの角度から読み解くことができるからです。
こういうデータは選手にもフィードバックされ、さらに自分の技術の向上を図るために使われています。
WBSの中で、これらのデータを見た鍵山選手は、「今後のトレーニングにすごく活かされそう!」と、喜んでいました。
正確なデータがあってこそ、技術をさらに前に進めることができる。
頂点を目指している人達は、フィードバックされる数値の価値をよく理解しているようです。
オメガタイミングのアラン・ゾブリストCEOは、
「私たちは、オリンピックと100年近い歴史の中で常にパイオニアであり続けた。
私たちはアスリートの結果を計測するために入る。
私たちがいなければ、結果というものは存在しない」
と豪語しています。
実際、大会を見ていても、各選手のレベルは高く、大差で勝つというよりも、
僅差で勝っているケースが多く見られます。
そんな僅差を正確に図れる技術がなければ、大混乱となり収拾がつかなくなるので、
アランさんの発言はもっともな話しと言えます。
この計測、現状のデータ数値化は、パチンコ業界でも必要なことです。
ホールコンがあるので、遊技台の管理ができる。
これは当たり前の話ですが、台以外でもいろいろな数値が管理されていると思います。
しかしながら、数値を管理するだけでは、運営は高度化していきません。
数値を分析し、その数値の中でキーになるものを見つけて、
それを使いこなしていく必要があります。
競合店との競争が激しくなるなかで、どのような数値を使いこなしていけば、
勝ち残ることができるのか、そういう視点で数値を使うことが必要となってきます。
ちなみに数値を使うとは、その数値に目標数値を設定することです。
目標数値を設定することで、実際の数値とのギャップが生まれます。
ギャップを改善しようとすることで、施策に明確な方向性が生まれ、ノウハウとしての芽が生まれます。
ギャップを埋めるだけの施策を立てられるようになれば、経営管理者としての能力ができてきたと言えます。
例えば、店舗として、ファン感謝祭で離反した会員を100人復活させることが、
今月の稼働目標の達成に必要だと分かったとしましょう。
数値を使いこなさい店長は、とにかく1人でも多くの人に来てもらうように、みんなで頑張ろうと声をかける人です。
数値を使いこなす店長は、通常で復活する人を過去のデータから予測して、不足する人数を明確にします。
その不足する人を呼び戻す具体策を指示するという感じですね。
具体的に言えば、これまでファン感では平均50人が、何もしなくても復活している。
また、ファン感DMでは30人が復活している。
したがって、さらに20人増やすことが課題である、というような感じですね。
もし、DMで呼び戻すのであれば、これまでのファン感DMでは30人どまりなので、
何を工夫すれば、さらに20人増えるかを考えるということになります。
DM担当者がDM内容を考えると思いますが、店長は担当者が持ってきたDMを見て、
これで20人増しの集客ができるを判断するのが仕事ということになります。
当然ですが、DM担当者の能力は伸び、店長の判断力のアップします。
他店との競争が激しくなっていけばいくほど、有効な数値を使いこなしていく必要があります。
要するに、目標数値を設定し、施策を立案し、それを検証して、店舗の優位性を作ることが求められます。
運営力の強化とは、キーになる数値の発見とその数値の活用です。
あなたの自店で保有している数値は、どれだけ有効活用ができているでしょうか?
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 23日
■人手不足深刻化による「戦略的賃上げ」に注意!
みんさんの店舗は、スタッフが十分確保できているでしょうか。
最近はどこの業界も人手不足と言われています。
もちろん、業界によっては人手が十分足りているところもあるとは思いますが、
総じて人は不足気味です。
外国人労働者が年々増加してくるのは、仕方がないことかもしれません。
今週、ニュース番組のWBSを見ていると、
早稲田大学のビジネススクール教授の入山章栄さんが、出演していて面白い話をしていました。
なんでも人手不足が深刻化している中で、
それを戦略的に活用して会社の規模を大きくしている会社があると言うのです。
入山さんはそれを「戦略的賃上げ」と呼んでいました。
どういうモノかと言うと、まず、意図的に周辺の同業企業より高い賃金を設定するというのです。
最近、春闘でも賃金のアップが当然という風潮になり、高い賃金に関心の高い人が増えています。
そういう中で、魅力的な高賃金を設定するといいます。
目的は、同業他社からの人材を引く抜くためです。
転職したくなるほど給与と考えると、恐らく相当高い給与を出すのでしょう。
とにかく、高い給与でなるべく優秀な人を集める。
そうすると人材のいなくなった同業他社は、業績が落ちてくると言います。
人手不足の中で人材が出ていくので、質的に問題が出てくるのか、納期的に問題が出てくるのか、
ギリギリでやっている企業としては、たいへんな事態になります。
業績が悪くなってから、給与を上げることはできない。
だから、人材の流出を止められない。
さらに業界が人手不足なので、人員の補充もできない。
競合企業は必然的に業績が落ちてくる。
そこを見澄まして、弱体化した競合企業に買収をかけるそうです。
もちろん、高賃金を設定するのはお金がいりますから、「戦略的賃上げ」作戦をとる企業は、
AIなどを積極的に活用し、生産性を上げ、徹底的に無駄を省いて原資を創り出しているといいます。
他者から優秀な人材を引き抜いて、そういう開発に当たらせることもできます。
高賃金を武器にして、業界で勝ち残りを目指しているそうです。
上記の「戦略的賃上げ」作戦は、条件が揃えば、パチンコ業界でも十分可能だと思います。
資金が豊富にあれば、競合店舗を弱体化させるために、高賃金を設定して、
競合店の優秀なスタッフを集めるのも企業戦略としては可能です。
アルバイトスタッフでも、愛想が良く、気が利くスタッフは、お客様を持っています。
そのスタッフがいるなら、その店に行こうというお客様もいると思います。
作戦を実行する店舗の店長に、人材を活かせることができる能力が備わっているなら、
競合店にダメージを与え、自店を強化していくことができるので、
完全に地域の主導権を握ることができるのではないでしょうか。
もちろんこの「戦略的賃上げ」作戦は、競合店から仕掛けられることも想定して、
人材防衛意識も高めて置く必要があります。
特にコミュニティホールを実践している店舗では、人材が育っているはずなので、
そういう人材がいなくなることは、コミュニティホールの運営に支障をきたすことになります。
スタッフの待遇とコミュニケーションを良くして、常に社員満足度を高めておく必要があります。
くれぐれも対応が後手に回らないように、競合店の求人情報には注意しておく必要があるでしょう。
経営環境の変化は、新しい企業競争を生み出すことを、この「戦略的賃上げ」作戦は教えています。
昨年と同じことをしていては生き残れない!
そんな時代になって来ています。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 21日
■他業界の「徹底こだわりのNO.1作戦」を参考にする!
みなさんは「音」にこだわりはあるでしょうか?
音楽を聞くのに音質にこだわる、そういう人もいらっしゃるのではないでしょうか。
同じ曲を聞いても、いい音質で聞くのと、そうでないのとでは、満足度にかなりの差が出てきます。
自分の好きな曲をいい本質で聞きたいというのは、人の基本的欲求のように思います。
三菱自動車は、そういう音楽好き、音質にこだわった人のためのクルマを発売しました。
『アウトランダー PHEV「BLACK Edition」』という高性能オーディオを搭載したSUVです。
オーディオシステムは、あのヤマハと共同開発。
開発のコンセプトは、ワクワク感を呼び覚ますアイテム。
目の前で演奏しているような臨場感があると言います。
単に高性能オーディオシステムを入れたのではありません。
車内のスピーカーはなんと12個。
車内ぐるりにスピーカーが配置されています。
そして、音割れを防ぐために、ドアパネルの強度を従来の1.5倍に強化されています。
そしてオーディオシステムには、なんとクルマにあたる雨音などの音を自動で補正する機能も付いています。
さまに音にこだわったクルマと言える仕様になています。
どうでしょうか?これまでここまで「音」にこだわったクルマがあったでしょうか?
俺はトヨタが好きだ、私はホンダが好きだ、とメーカーを決めている人でも、
いい音楽を聞きたいという強いニーズがあれば、
三菱の『アウトランダー』の特別仕様車が選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
実は三菱自動車の狙いはこれです。
三菱と言えば、どちらかと言えばマイナーなクルマメーカーという感じでしたが、
業界NO.1と言える「音」にこだわったクルマを出されると、
クラウンやセルシオは車内が静かで、いい音楽が聞けるから好きと言う人も、
一度検討してみようということになるのではないでしょうか。
何かにこだわり、それをNO.1にするという行動は、それを気にする人を引き付けるということです。
地域でお客様の行く店がほぼ確定していて、流動があまり起こらないということであれば、
この「徹底こだわりのNO.1作戦」は有効だと思います。
今通っている店舗に、絶対的なこだわりを持っているお客様は限られています。
昔のように出玉宣伝ができるわけもなく、超ヒット台もなく新台効果も限定的です。
多くのお客様は、刺激がないので、行動がルーティン化して、店舗に通っています。
だからこそこの「徹底こだわりのNO.1作戦」に動かれるお客様はいるはずです。
この作戦をとるためには、店舗としては、何を徹底してこだわるかを考える必要があります。
もし、決まっているなら、「徹底」をするための工夫をするだけです。
基本的に「徹底」のレベルは、少なくとも地域でダントツの1番であることです。
先ほどのアウトランダーの特別仕様車のように、
”他はここまでやっていない”というレベルまでやることが必要です。
自店が何のNO.1として、お客様や地域に知られたいか、
社員やアルバイトスタッフと共有することが大切です。
現状の集客で満足していないなら、トライしてみてはいかがでしょうか。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 19日
■上手く行ってないときの自己正当化は危険!
失敗の無い人はいないと思います。
誰もが失敗する。
しかし、その失敗を活かせず失敗し続ける人と、
それともそれを糧に成功を獲得する人に分かれていきます。
その違いは、失敗をどう考えるかによります。
最近、大きな失敗をした人と言えば、私は、中道改革連合の野田佳彦さんの名前が頭に浮かびます。
衆議院選挙の公示前に167議席ありましたが、選挙後は何ということでしょう、たったの49議席になってしまいました。
これほど大負けするとは、誰も思わなかったのではないでしょうか。
私は、正直言って、半減すると思っていたので、85議席前後ぐらいを予想していました。
ところが、中道の大物と言われる議員が次々に落選。
最終的に3分の1以下になっています。
野田さんは、今回の完敗をどう考えているのでしょうか。
野田さんのブログから推察すると、原因は2つで、一つは、不意を突かれた「抜き打ち解散」、
もう一つは、高市早苗総理に対する国民の現実を無視した異様な期待感と考えているようです。
例えで言えば、正式な試合で負けたのではなく、寝込みを襲われて、
問答無用で切りつけられて負けた、というような感じですね。
ブログの中でも、「自民党にガチンコ勝負で負けたという実感はありません。」と書いています。
そして、「中道のかたまりを作るという方向性は決して間違っていなかったと思います。」と、
新党をつくるという自らの戦略に、誤りはなかったことを強調しています。
野田さんの心の中では、正々堂々と論戦をして選挙をしたならば、
負けることは無かったという無念の思いが出ているようです。
こういう考えは野田さんだけでなく、どこにでもよくある負けた人の考え方です。
端的に言えば、自分は正しい、相手は卑怯な手を使った、有権者も異常だった、ということになります。
こういう考え方をする人は結構いるのではないでしょうか。
主張内容は、上手く行ってはいないが、自分自身は正しい!という自己正当化の理屈です。
でもよく考えると、上手く行く、成功するのは、正しいことをするからですよね。
正しいことをしているのに、上手く行かない、成功しないと言うのは、おかしいのではないでしょうか。
そのことに気づかない人は、反省もなく、同じ失敗を繰り返します。
このループは、自分に問題があると気づくまで、回り続けることになります。
話を冒頭に戻しますと、失敗を活かせず失敗し続けるとは、
失敗したにも関わらず、自分は正しいと思い込んでいる人、ということになります。
失敗の原因は、すべて他者なので、お手上げです。
なぜなら、他人を矯正することはできないからです。
野田さんが高市さんに解散はするなと命令できないし、
有権者に対して高市さんに期待するなとは言えないですよね。
パチンコ業界で例えるなら、メーカーが悪い、競合店が悪い、市場が悪いと言って、
自分の責任を認めない店長という感じでしょうか。
代表が変わったので、中道改革連合は今後どうなるかわかりません。
また、野田さんも表には出していなくても、裏でシビアな原因分析をしているかもしれません。
そういうことを考えてもキリがないので、現時点ではとりあえず、
中道の元共同代表の野田さんを反面教師として、
自己正当化の罠に陥らないように気を付けたいものです、としておきます。
<蛇 足>
「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺があります。
野田さんもブログに書くからいろいろと言われるのです。
でも、言われるというのは、忘れていないということなので、
何も主張せずに忘れされられるより、良いのかもしれませんね。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 17日
■『専門店の劣化』が起こっている業界の勝ちすじ!
商品を買いに行っても、その店(専門店)の店員に尋ねても、ロクな答えが返ってこないことはありませんか?
例えば、酒店、お酒の専門店です。
酒店で、珍しい日本酒を見つけて、「これってどういうアジなの?」と聞いても、
「いろいろ仕入れているので、いちい飲んでいるわけにもいかないんで、ちょっと分かりませんね」
と言われる、というような感じでしょうか。
こういう現象を『専門店の劣化』と呼ぶそうです。
これがあらゆる業界で起こっている。
ここで質問です。
あなたは、このお店(酒店)で見つけた珍しいお酒を買うでしょうか?
値段が格安ならともなく、値がはるようなものなら、買わないのではないでしょうか。
実際、そういうお酒はあまり売れないようです。
だから、仕入れも極わずか。
売上は伸びません。
メーカーは新商品を開発しても、消費者が興味を示さないので、なかなか売れない。
業界全体が先細りしていく傾向を持っています。
ところで、こういう業界の体質をチャンスとして、伸ばしている店舗や企業があるのを、
ご存知でしょうか?
答えは当たり前すぎるのですが、『専門店の劣化』を起こしていないお店です。
店員が知識が豊富で、いろいろと教えてくれる。
お店に立ち寄って、興味のあるお酒(商品)が説明してれる。
なるほどと興味が高まり、つい買ってしまう、という感じですね。
するとどうなるかというと、そういうお客様はまたくるんですね。
「美味しかった」とか、「良かった」とか言って。
そして、別のお酒(商品)について訊いてくる。
或は、店員に何かおススメはないか訊いてくるんですね。
要するに二匹目のドジョウのアドバイスを求めてくる。
何度か店に通ううちにお客様の知識が増えて、
仕入て欲しいお酒(商品)の要望を言ってきたりします。
要するにお客様が育ってくるんですね。
こういうお客様は、他店(『専門店の劣化』を起こしている店)には行きません。
しかも、結構客単価が高くなります。
なんせ、知識が豊富でいいモノを好みますから。
こういうお客様を抱えている店舗は、当たり前ですが儲かります。
こういうことが分かっている店舗は、スタッフの教育に力を入れます。
スタッフの知識が増えれば増えるほど、スタッフの会話力が増せば増すほど、
お客様が増えていくので、お店としても会社としても、十分採算の取れる投資となります。
テレビでもたまに紹介されることがあります。
誰もが知っている有名なお店では、成城石井はお酒コーナーのスタッフを、
ヨーロッパにワインの研修旅行に行かしていたと思います。
さて、この『専門店の劣化』はパチンコ業界では、当たり前!になっているのではないでしょうか?
もし、周りの競合店がそうなら、自店にチャンスがあります。
コミュニティホールの十分条件でも、
第8番目に「遊技機(商品)の情報を提供する仕組み」をつくることを必須としています。
酒屋のコミュニティづくりなら、お酒の情報は必須ですよね。
それと同じです。
パチンコ店のコミュニティなので、遊技情報は必須です。
パチンコ・パチスロの専門店として、お客様に楽しく遊べる知識を提供する。
それによって、お客様との関係を深めることも大切な信用作りであり、
また自店に来てもらうための動機付けの一つとなります。
改めて、遊技機の情報を提供する仕組みをおススメします。
関連資料:十分条件の⑧ 遊技機(商品)の情報を提供する仕組み
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 15日
■「チロルチョコ」の積上コンテストから考える!
14日が近づくとバレンタイン関連のニュースが多くなります。
バレンタイン企画として目を引いたのが、「チロルチョコ」の積み上げ競争です。
10年以上前からいろいろな所で行われているようですが、
話題性ということで、毎年ニュースになっているようです。
競技は簡単で、「チロルチョコ」をただ積み上げるだけの単純なものです。
私がTVのニュースで見たものは、30秒という制限時間の中で、
何段積み上げることができるかを競うものでした。
参加料は100円で、優勝した人は、「チロルチョコ」を賞品として、
部門優勝300個、総合優勝1000個、もらえる、というものだったように記憶しています。
「チロルチョコ」を300個や1000個食べたいかは別にして、
参加した人は、非常に楽しそうでした。
中には昨年優勝したので、今年も優勝して2連覇を狙うというような人もいて、
「チロルチョコ」の積み上げに並々ならぬ意欲を燃やす人も出ていました。
やっぱりゲーム化すると、人は夢中になってやってしまうようです。
100円で3個もらうより、100円で1個だけど、
積み上げコンテストに参加して10個以上積み上げたら、
10個もらえるという方が、楽しいですよね。
こういうゲーム形式のポイント交換と言えば、詰め放題ですよね。
詰め放題にこだわらなくても、ゲーム的なものを加えてポイント賞品を交換すると、
お客様も楽しめるのではないでしょうか。
例えば、ポイント交換時に、サイコロを2つ用意して、
ゾロ目が出たら、○○をおまけで付けるなどすれば、喜ばれるのはないでしょうか。
みなさんのお客様も、ソロ目好きの方がいらっしゃるので、
サイコロを振りながら、コミュニケーションも取れると思います。
パチンコホール業界は、エンターテインメント業界と位置付けているのであれば、
こういう遊び心は大切にしたいものですね。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 13日
■花粉症対策でお客様をファンにする!
少し前から家内がティッシュで頻繁に鼻をかむようになりました。
風邪かな?と思っていると、天気予報で花粉の飛散状況の話をしていたので、納得。
もう、花粉の季節になってきたんだと気づきました。
私は調子が悪い時は、花粉症のような気がすることもありますが、
くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙などは出ないので、基本的に花粉症ではないと思っています。
しかし、花粉を浴び続けることで、花粉症は急に発症するケースもあると聞いているので、
なるべく花粉を体内に取り込まないようにしています。
ところでみなさんは、花粉症は大丈夫でしょうか?
お客様の中は、花粉症の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、お客様の健康対策の企画として、
そろそろ花粉症対策を店舗でも展開する時期ではないでしょうか。
コミュニティホールなど、お客様との関係を重視していることを打ち出している店舗では、
お客様への健康や安全は第一に考えて、お客様への気遣いをすることが当然求められます。
お客様対応で、お客様が花粉症で”くしゃみ”をしているのに知らん顔をして、
会話をすることはできないですよね。
自然と「お身体、大丈夫ですか?」という感じで、健康に気をつかうことになるのが普通です。
そして店舗でできることは何かを考えるということになるでしょう。
気が利くスタッフなら、ポケットティッシュを持っていくとか、
店舗で花粉症を軽減するアメなどがあれば持っていくとか、何かしていると思います。
そういう気遣いをしてもらうことで、スタッフに好感を持ち、
お客様はこのホールは他の店舗とは違う、自分にとって「特別なお店」となっていくのではないでしょうか。
自分にとって「特別なお店」と感じたお客様は、その店のファンになります。
ファンになるとお客様は継続して来てくれるようになります。
お客様を必死に集めないと、だんだんお客様が減って行く店舗と、
お客様が安定して増えていく店舗の違いは、『店舗のファン』創りをしているか、していないかの違いです。
こういう話をすると、たまに『遊技台のファン』と勘違いする人がいますが、
遊技台のファンは、あくまでも遊技台についているので、同じ遊技台が他店にあれば、そこに行きますし、
遊技台が撤去されれば来なくなります。
『遊技台のファン』は別に店舗自身のファンではないので、この違いは意識することが大切です。
なぜなら、『店舗のファン』を創っているつもりで、『遊技台のファン』を作っていたという失敗をしないためです。
ここで改めて強調しておきたいのは、『店舗のファン』を育てる努力です。
コミュニティホールは、ここに焦点をあてた店舗運営です。
今さらながですが、コミュニティホールは単なるイベント企画を目的とした店舗ではないので、
誤解のないようにしてください。
あくまでも目的は、お客様との関係を築き、『店舗のファン』を育ていることにあります。
花粉の時期は、花粉症の人にとっては、たいへんな時期ですが、
店舗にとっては、お客様に気遣いを見せるチャンスです。
花粉症を完全に防ぐことはできませんが、早めに予防をすることで、
症状を軽減することは分かっています。
かかりつけ医などに行って、早めに処置をしてもらうことで、
花粉症は軽減できる可能性が高いと、TVのモーニングショーやワイドショーでも盛んに言っています。
店舗でも、花粉に対する早目の予防のおススメや、
マスクなどの対策グッズを揃えたり、配布する飴などを工夫する
あるいは、花粉の飛散状況をコミュニティ掲示板などに貼り出すなど、
いろいろとできることはあります。
まだ花粉症対策イベントなどに取り組んだことが無いみんさんも、今回取り組んでみてはいかがでしょうか。
その際に、スタッフと花粉症についての一般的な知識を、共有しておくことが大切です。
そうすることでお客様に店舗としての姿勢が伝わりますし、お客様との関係づくりにつながると思います。
関連資料:花粉症対策企画(アメ編)
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作成日:2026年 2月 11日
■衆議院選挙の結果から店舗の役割を考える!
衆議院議員の選挙が終わりました。
みなさんもご存知のように、自民党が大勝しました。
議席数を大幅に伸ばし、198議席から316議席を獲得しました。
一方、自民党批判を繰り返していた中道は167議席から49議席と大幅に減少しました。
さて、みなさんはこの選挙結果をどう思っているでしょうか?
議席数の単純な解釈は、自民党が多くの国民から支持されたとも読み解けますし、
高市早苗首相が、多くの国民から支持されたとおも読み解けます。
自民党議員が前者と考えると、好き勝手なことをしていく可能性がありますし、
後者と考えると、高市首相に協力しよう、或は足を引っ張らないようにしないといけないと思うでしょう。
事実は一つでも解釈の仕方で、その後の行動が違ってきます。
政治屋やマスコミ、政治を商売のネタにしている人は、
議席数を見て「中道」は選挙戦略を間違えたと読み解くのではないでしょうか。
投票用紙の集計数を見て、中道はここまで負ける必要はなかった。
選挙戦略が悪かった、投票までの時間が足りなかった、「中道」というネーミングが悪かった。
「国民」との選挙協力をすべきであった、などと考えているのではないでしょうか。
実際、読売新聞は、もし、国民と選挙協力をし一本化していたら、
15の選挙区で勝機があったなどという記事を書いています。
こういう議論をしている人は、選挙の駆け引きで、与野党の構成が決まると思っているのでしょう。
選挙を量でとらえ、質を考えない。
国民の思いを横に置いて、小手先の選挙戦略戦術で政治がなんとかなるという、
ある意味平和な戦後昭和時の考え方で、思考が停止しているのではないかと心配してしまいます。
このような考え方をしている限り、
国民の生活や安全の向上を如何にすべきかという目線には立てないように思います。
なぜなら、そういう人の頭の中は、次の選挙で負けないための戦略戦術を考えるのメインになり、
自分達が国民から見離された原因についての反省が、二の次になるからです。
立民の122議席を、自民(118)と公明(4)が分け合ったような形になっているのが、
皮肉な結果ですね。
衆議院選挙の読み解きに学校の問題のような正解はないと思っています。
有権者一人ひとりが考えて、それが自分の人生に活かせる教訓や糧となれば良いと思っています。
ちなみに今回の選挙は、時代の変化についていけない政党は、有権者から見放されるというものです。
今のZ世代と呼ばれる若い人は、現実を踏まえて思考を組み立てる人だと思っています。
実際、この間図書館から借りたZ世代の意識調査にも、そのような傾向が出ていました。
そういう中で議席数を減らした「中道(立民系)」などは、昭和の主張を繰り返すばかりで、
時代が変わったことへの対応をしていません。
典型的なのは国防に関するものです。
昔は主要国が世界秩序を守り、あからさまに他国を侵略することはしないという暗黙の了解がありました。
今がご存知の通り、ロシアがウクライナを侵略し、領土を奪い、多くの国民を虐殺しています。
ウクライナは戦争を回避するために核を放棄して、この事態を招いています。
しかも、アメリカが世界の警察という役割を放棄し、多くの国は、自分達の国は自分達で守らなければ、
どうなるかわからない、という危機意識が芽生えています。
そういう事実がある中で、『軍事を強化することは、平和を危うくする』というような主張を、
根拠もなく、したり顔で述べる議員の姿を見て、この党は大丈夫かなと思うのは当然のように思います。
特に、希望的観測より、現実から将来を考えている若い人にとっては、
根拠の無い平和論をとなえる野党、なんの策もなく国家安全をとなえる野党は、
無能を通り越して害悪に見えるのではないでしょうか。
今後、野党国会議員に求められるのは、政治の駆け引きではなく、エビデンスに基づいて、
与党の政策をより良い方向にもっていく能力と思います。
それを有権者、特に若い有権者に見せたときに、野党は勢力を回復できるのではないでしょうか。
日本の役に立つ野党。
ただ与党に反対するだけの野党は、もういらない。
立憲系の大物議員がどんどん落選していく様子を見て、そんな選挙だったように、個人的に感じています。
今回の選挙見て教訓とすべきは、野党が与党と違う政党として、
真に役に立つかどうかを問われてきているということです。
これをパチンコホール業界にリンクさせて考えると、
自店の役割を自覚して、他店とは違う独自の顧客満足を、お客様に提供しているかどうかが、
問われているということになると思います。
大型店には大型店に期待する役割があります。
小型店には、小型店に期待される役割があるはずです。
自店がお客様や地域に果たす役割を考え、多くの人が喜ぶ価値を生み出すことが大切です。
自店独自の価値を提供し、喜ばれる店舗は、代替が効かないので存続していく可能性は高く、
逆に大型店のマネをしている店舗は、唯一無二のモノがないので、淘汰されていくのではないでしょうか。
<蛇 足>
今回公明系が議席を伸ばしました。
「軒先を貸して母屋を取られる」ということわざがありますが、今回はこれを政界で体現したような感じです。
もし斎藤さんがそれを意図していたなら、公明党存続作戦は、大成功ということになります。
しかし、実際は立民の野田さんの「砂糖に蜂蜜をかけたような甘い甘い考えが招いた結果」
という可能性が高いとますので、斎藤さんもこの結果は不本意だったと推察します。
でも、一方、この中途半端な負け方は、自身の反省を促さないような気がしています。
ここから「中道」がどうなるか、日本国民から必要とされる政党に生まれ変わって欲しいものです。
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作成日:2026年 2月 9日
■フードロス削減アプリから自店の取り組みを考える!
みなさんの店舗では、社会や地域貢献の一環として、フードロス削減に取り組んでいますでしょうか?
1月にフードロス削減アプリが日本に上陸したとニュース番組WBSが、「Too Good To Go」を取り上げていました。
「Too Good To Go」はデンマーク発のアプリで、2015年に設立され、世界200の国で展開しており、
登録者数は1億2000万人と言われています。
このアプリを簡単に言えば、ロス削減をしたいと思っている店舗と消費者のマッチングアプリです。
都内80店舗以上が加盟し、1月の28日から本格始動しています。
WBSが事例として紹介していたのは、渋谷のドーナツ店でした。
夜10時に閉店するのですが、午後6時頃に閉店までにどれだけ残るかを予測し、
廃棄予定商品(ドーナツ)を箱詰めにします。
私はネーミングが気に入ったのですが、
『サプライズ バッグ』としてドーナツを6個ほど箱詰めし、
価格は通常の約半額の798円と設定していました。
ドーナツの種類は選べません。
そのことを『サプライズ』と表現しているところがいいですね。
その代わりに安いので、お得という感じです。
その箱詰を、お店がアプリに掲載し、売りに出します。
お客様はアプリを見て、予約し、店舗の商品を取りに行きます。
早いモノ勝ちという感じだと思います。
お店としては廃棄するものが半値で売れれば、原価は十分回収できるのでしょう。
そして、消費者も安くて美味しいモノが食べられるのウインウインの関係ですね。
これをわざわざブログで取り上げたのは、パチンコ店のサービスとして、
この仕組みの考え方を取り入れることができると思ったからです。
地域密着型やコミュニティホールとして、地域商店や企業との関係を作っているのであれば、
小規模にこの仕組みを作り上げることができるからです。
もちろん、近隣にフードロスを減らしたいと思っている企業や店舗があるというのが大前提です。
この仕組みは、アプリの代わりにメールでやり取りしても、可能だと考えます。
仕組みづくりの手順としては、まず、近隣でフードロスを発生させている店を探して、
フードロスに対して問題意識があることを確認し、協力関係を取り付けるのが最初の仕事です。
そしてお店がいつフードロスの見切りをつけることができるかを確認し、
フードロス予定商品の販売のやり方を打ち合わせします。
もちろん価格設定は大切で、安い方が喜ばれるでしょう。
次は自店でフードロス商品の予約を取る作業を何時にするかです。
商店が商品を確定した段階で、予約を取る。
お客様への商品の受け渡しは、予約を取って、例えば30分後にお客様のところにワゴンサービスのように持っていくか、
或はカウンターサービスに取りに来てもらうとしておけば、よいのではないでしょうか。
商品は、予約に基づき、自分達が商品を取りに行くか、あるいは商店に持ってきてもらう。
というような感じですね。
細かい課題はあるでしょうが、大枠はこんな感じではないでしょうか。
近隣の店舗としては廃棄ロスとなる商品が売れる。
パチンコ店としては、予約したお客様は商品を待つ間、遊技をしてくれる。
お客様は、わざわざ商店まで出向かなくても、お得な商品を手に入れられる。
三方良しではないでしょうか。
とりあえず協力的な気の合う商店とまずやってみることです。
そこでノウハウを蓄積して、取引できる商店を増やしていけばよいのではないでしょうか。
地域密着で地域の商店や企業とコラボをしたいということであれば、
悪くない取り組みだと思います。
最近新しいサービスを企画していないということであれば、
一度取り組んでみたらいかがでしょうか。
<蛇足>
この企画は、日頃の地域との信用の積み重ねが、成功のガキとなるでしょう。
日ごろ愛想が良くても、いざ企画を持って行ったときに、相手の本音は見えます。
どこまで地域密着店として信用されているか、恐れず挑戦してください。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 7日
■オールドメディアの問題点は現場を知らないこと⁈
みなさんのスマホに、衆議院の情勢調査の電話などはありませんでしたか?
私のスマホには今月1日に共同通信の政治世論調査の電話がかかってきていました。
各報道機関は、今回の選挙の行方を、いち早く知りたがっているように思います。
そんな中、朝日新聞が行った衆議院の情勢調査が話題となっています。
調査の結果、自民党が大きく伸び、中道が半減する可能性があるというものです。
朝日新聞の調査は、約37万人に対して実施したということなので、
選挙の行方に知ることに、もの凄く力を入れていることが分かります。
◎今回長いブログになってしまいました。
自分でもちょっと書きすぎたと思っています。
言いたいことは最後の2段なので、
時間の無い方は飛ばしてください。
テレビなどを見ていると、朝日新聞の調査などに対して、
驚くべき結果?のような伝え方をしていますが、みなさんはどのうように感じていますでしょうか?
自民党がたいへん優勢で、単独過半数越えの可能性が出てきており、
逆に中道改革は大幅に議席を減らすという中間結果報告です。
選挙前は自民党は公明党の支持を無くして苦戦する。
立憲民主党と公明が合体して、中道改革という新党を作ることによる新党効果が、
どこまで議席を伸ばすのか、などと言っていました。
だから今回の調査は驚くべき結果と言っています。
オールドメディアの報道内容は、専門家の分析による過去のデータの単純計算、
過去の新党効果を基にした推論を基にしていました。
それがまたもや当たらないという結果になっています。
単純に考えると、落ち目の党同士が、選挙に勝つためだけに合体して、
これはという新機軸を出すわけでもないのに、何で伸びるの?と考えるのが普通なのではないでしょうか?
傍から見ると、オールドメディアは現場(有権者)をどれだけ知っているのだろうか?
という疑問が出てきます。
私が、今のオールドメディアのスタッフが、現場から離れたところにいると感じたのは、
ある番組のニュースキャスターが、「実際のスーパーに行って、消費者の話を聞いてみて、
改めて物価高が消費者に大きな負担となっていることを知りました」
と恥ずかしげもなくしゃべっているのを聞いたときです。
今年の1月でした。
昨年1年間庶民は物価高で困っていたのに、今頃実感した?こというのは”おかしい!”のはないでしょうか。
ニューキャスターとして、物価高の報道は毎日のようにしていますが、
物価高を知っているのは、紙の上だけのことであり、
自身は物価高でも困らない給与をもらっているので、
実際には関心が無かったのではないか、と思ってしまいました。
民放の中堅社員がいくらもらっているかは知りませんが、
NHKの社員は、30歳になると、みんな年収が1000万円を超えると、
あの元NHK社員の立花さん(NHK党)が言っていたので、
そこから推測すると、民放の社員もかなりもらっているのではないか、と個人的に思っています。
なので、このキャスターの発言もさもありなんと感じてしまいます。
現場(有権者)から乖離したオールドメディアの社員と、
今ではなく過去の事例に捉われている専門家、
そういう人たちの報道に若い人が愛想をつかして、SNSを重視していくのも、
もっともだという気もします。
だいたいオールドメディアは、反体制を言っていれば、
視聴率が取れると短絡的に考えている傾向が見えるので、注意が必要です。
実際テレビを見ていても、説明の仕方が悪く、政策の論点を見え難くくしてるように思えます。
例えば、外国人問題の切り口を、規制と共生という視点を、
あえて対立軸のように見せて解説するなど、外国人問題を分かりくくしています。
普通に考えれば、規制の強化の反対は規制の緩和です。
共生の反対は分断です。
今の規制は緩すぎるので、共生していくためには、
規制を強めることが必要という主張をしている政党が多いのが実際です。
また、共生を主張している党も、どんな外国人でもOKと言っているわけではないので、
言っていることは規制強化との差は、大きくありません。
本質は規制強化の程度問題であるはずなのに、
外国人政策の論点を、「規制と共生」などとし、無理に規制=排外主義としているように見えてしまいます。
政府が、規制の厳格化をつぎつぎに打ち出しているから、その反動ですね。
そして番組の中で、まじめに一生懸命に働く外国人のインタビューを紹介して、
外国人労働者すべてが、まじめで問題ないというイメージ作りをしています。
最後に日本の労働不足が深刻として、雇い手の声を悲痛な声を紹介しています。
ほとんどの有権者は真面目に働く外国人を問題視していないのにもかかわらず、
あえてこのような番組構成をしているのです。
明らかに情報によって有権者を洗脳しようとしているように見えます。
もしかするとオールドメディアの意図は、規制強化を排外主義とリンクさせることを正義として、
自分たちの正義を国民に押し付けようとしているのかもしれません。
あるいは、オールドメディアは現場を知らないので、
なぜ、外国人問題の意識が日本人の間に急速に高まっているのか、分からず、
ヨーロッパやアメリカの移民問題と勘違いしているのかもしれません。
報道機関としては、中立的立場で、各政党の主張を解説すべきではないでしょうか。
しかしながら、オールドメディアは現場(有権者)を知らないので、
無理な願いではないかと半分諦めてしまいます。
今回の選挙は、ざっくり言えば各党の政策の違いは、一部の党を除くと、
あまり大きくないと思います。
しかも、その政策が日本社会にとって、正解かどうかは分からないものが多いです。
各党とも正解が分からないから、具体的な政策がでない、論点がないです。
例えば、少子化対策、どの党の政策が正しいですかと訊かれても答えられないと思います。
なぜなら、解決策がわからないからです。
それは、これまで異次元の少子化など言っていろいろなことをしてきましたが、全て失敗しています。
それは少子化傾向が止まっていないことからも明確です。
問題は分かるが、解決策が分からない、という問題がけっこう多く、専門家もお手上げ状態です。
そういう状況を知ってか知らずか、オールドメディアが有権者にいう言葉は、
「各党の政策をよく読み解き、自分で考え判断し、選挙に投票して欲しい」
などと、昔ながらのトークを繰り返すばかりです。
専門家が考えても分からないものを、
素人に自分で考えて投票してくださいという神経が、私にはよくわかりません。
実際、有権者が各党の政策を思考シミュレーションをして、
これは正しい政策かどうか判断できると思いますか?
そんな人はほとんどいないと思います。
なので、多くの人は、解決策を見出せそうな人を選んで、エイ・ヤーと投票するのではないでしょうか。
だから、今回の選挙は、高市か反高市かの選挙なのです。
そして有権者の最大の関心は、高市政権、自民党をどらくらいの勝で止めておけば、
昔のような腐敗した政治にならないのか、ということだと思います。
さらに言えば、若い人は、高級料亭であうんの呼吸で、
政策を決定する料亭政治に嫌気がさしているのではないでしょうか。
高市早苗は飲まない、料亭に滅多に行かない、みんなの前で議論をしてくれる、
政治の透明性が非常に高いことを支持しているように思えます。
有権者としては、政策のロジックが見える日の当たる場所での政治を、望んでいるのではないでしょうか。
また、高市早苗内閣ができてから、台湾有事問題もあり、
国会中継を見る人が多くなったように思います。
ユーチューブでも結構国会の答弁を流しているので、それを見ているかもしれません。
国会答弁を聞くと、答弁が国政に良い影響を与えていると思える国会議員もいれば、
この国会議員は何も考えずに無駄な質問しているという人もいます。
私の見たところ野党側の質問の方が、
政策のプラスにならない無駄な質問をしている人が多いように感じました。
オールドメディアは昔からそうなんだから、それは問題でないと感じているでしょうが、
若い有権者からしてみると、とんでもない無駄な人件費を払っているように感じるのではないでしょうか。
オールドメディアが、国会の答弁などによる議員の評価を抜きにして、
各党の政策を評価し、議員数の数合わせだけを語っている姿を見ると、
やっぱりオールドメディアは話にならないダメだと思ってしまうような気がします。
今回のブログは非常に長くなってしまいましたが、言いたいことは、
現場を知らないと、ミスリードをしてしまうということです。
オールドメディアは現場を知らず、自分の都合の良い情報だけをつまみ食いをして、
報道しているので、有権者(視聴者)の支持を失っているのではないでしょうか。
これは店舗運営も同じです。
自分の欲しい情報だけを入手して、現場を知っているつもりになっても、施策はヒットしません。
もっとも良いのは、店長が現場を直接みることです。
打ち出す施策が功を奏しているなら、大丈夫ですが、そうでなくなった時は、
現場の実態を再収集して、新たな仮説を立てることが大事だと思います。
<蛇 足>
店長が現場に行って、問題を発見すること、当たらな仮説を構築することが責務なので、
現場仕事をするためにホールに出るのを奨めているのではないので、
そこは勘違いしないでくださいね。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 5日
■厄除け饅頭から来店動機付けを考える!
今年の節分は、2月3日です。
たまに2月2日という年もあります。
節分という行事の目的は、季節の変わり目に起こるとされた災厄や邪気を祓い、
新しい年を迎える準備をすることにあります。
要するに節分は単なるイベントではなく、古来からの厄除けの意味が込められているということですね。
節分と言えば、豆撒きですね。
豆は早くから売られているので、私の家では1月には購入していました。
2月3日に家内が買い物から返ってくると、饅頭がありました。
饅頭には「厄除」という文字が焼き入れられていました。
家内はこういうお饅頭はあまり買わないのですが、
「厄除」という文字が目に入り、他の人が買うのを見て、思わず買ってしまったということです。
商品購入の動機付けとして、「厄除」の文字。
商売のやり方として、上手いと思いませんか?
お饅頭を安くしますから買ってくださいという方法もあるでしょう。
通常価格より、何%割り引きます。
安いと思えばついつい買ってしまう人もいるので、販売数量は増えるでしょうが、
経営的に見ると、数量が増えても値引き分が利益を圧迫するので、どうかなという感じですね。
そう考えると、「厄除」という文字を付加するだけ、販売数量を伸ばすというのは、上手いやり方です。
パチンコ店でいえば、商品購入の動機付けではなく、来店動機付けですよね。
お客様を増やすためには、お客様が来たくなる来店動機を創る必要があります。
そういうとすぐに「出玉!?」と短絡的な発想をする人もいるかもしれません。
商品でいう値引きですね。
しかし、そういうお客様を集めても、すぐに居なくなってしまうことは、
みなさんご存知の通りです。
だから、出玉ではなく、別の動機付けを考えることが大切になります。
考えるといっても、全く白紙から考えるのはたいへんなので、
他業界がやっている販促を参考に考えてみることおススメします。
この饅頭の厄除けですが、本当に厄除けになると思いますか?
そう尋ねるとほとんどの方は、「そんわけないだろう!」と言うのではないでしょうか。
私もそう思います。
お饅頭をわざわざ厄除け神社やお寺などに行って、
厄払いをしてもらっているはずはないと思うからです。
そう思いながらも、節分の日だから「面白いかも」と思って買ってしまう。
”遊び心”ですね。
こういう人間心理を理解して、ちょっとした刺激を与えることが、人の心を動かします。
来店動機付けというと、ついつい大げさに考えて、出玉がどうの、装飾がどうの、と考えがちですが、
大きなことをやるから人が来るというものではなく、
人が「これ面白いかも」ということをやることが大切です。
競合店でやっていないなら、効果は高まります。
小さなことで、店舗への好感を持たせることで、
大きな企画やイベントが無くても来てくれる人を育てることができます。
なぜなら、お客様は、通常時でも何か面白いことに出会えるかもしれないと思うからです。
エブリデイ・ロープライスではなく、エブリデイ・エンジョイ・ミニイベントですね。
<蛇足>
厄除け饅頭をヒントに、じゃ、来年の節分は、”厄除けポイント交換”という企画をしてみよう。
1ポイントから交換できる豆をベースとして、厄除けグッズや健康グッズを揃えてみよう、
などと発想するのもありでしょう。
また、関係のある寺院にお願いして、厄除け饅頭にお祓いをしてもらい、
厄除け賞品として販売しようというのもありでしょう。
お客様と日頃からコミュニケーションをとっておくと、
どういう企画に乗りやすか判断できるので、リスクを抑えて、
面白企画ができると思います。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 3日
■『ファンブック』から店舗の魅力を考える!
みなさんは『ファンブック』って知っていますでしょうか?
一つの企業や飲食店などを特集したブック本です。
ニュース番組WBSで、この本を取り上げていました。
WBSが事例として紹介していたのは、「串カツ田中」でした。
今年の1月15日に発売されたそうで、タイトルは『串カツ田中 FAN BOOK 極』(1210円)です。
内容はもちろん、すべて串カツ田中という企業に関するものが書かれています。
例えば、串カツ田中の創業から現在に至るまでの歴史とか、
全国の店舗情報、人気メニューランキング、通の裏技注文の仕方などが載っています。
さらに1年間、何度でも使える串カツ田中の11%引きクーポン券が付いています。
串カツ田中で、1年間で1万2000円以上使う方にとっては、本題がタダになるという仕掛けです。
串カツ田中ファンなら買わないと損という感じですね。
この『ファンブック』を仕掛けたのは、宝島社という出版社です。
宝島社と言えば、本の付録が豪華ということで、一時期非常に話題になった出版社です。
これまで28ブランドの『ファンブック』を出してきており、
飲食店以外では、アパホテルや星野リゾート、ビックエコーなどの『ファンブック』もあるそうです。
元々の開発コンセプトは、「外の人が見ても面白い社内報を作る」というもので、
出版すると非常に評判が良く、累計で104万部以上売り上げているといいます。
どのような人が買うのかと言えば、当然、その飲食店や店舗を利用しているファンの方です。
自分がひいきをしている店を詳しく知ることができ、串カツ田中のように特典がついていると、
お得感もあるので、ファンにとってはありがたい本と言えます。
企業としても新たな顧客獲得手段として注目しています。
ちなみに串カツ田中は今回のファンブックの発刊は、第二弾目です。
WBSのインタビューの中で、串カツ田中の峯卓也営業本部長は、
「第一弾を発表した時も、クーポンを利用してのお客様や、
この本を見たというお客様が多く来店した」と、今回の第二弾への期待をにじませていました。
この『ファンブック』を担当している宝島社のムック局の山崎准局長は、
消費者が推しているモノがあれば、そこを深堀する価値がある と思うので、
チェーン店や飲食店に限らず、このような本はいろいろな企業を対象につくれるという感じで、
WBSのインタビューに答えていました。
さて、みなさんの会社や店舗では、この『ファンブック』を出すことができるでしょうか。
出すことができるかどうかは、山崎局長の言を借りれば、
『消費者の推し』があるかどうかということになります。
つまり、会社や店舗に対して、お客様の推しが存在するかどうかです。
だから、うちには人気台が入っているか大丈夫というのはアウトですよね。
なぜなら遊技台はメーカーが開発したもので、台推しはメーカー推しであって、
店舗推しとは違うからです。
自店でも『ファンブック』が出せるという店舗は、
店舗自体に魅力があるということになります。
その魅力がお客様を魅了し、多くのお客様を引き付ける。
コミュニティホールが目指しているのは、まさにここです。
コミュニティホールをすることで、店舗自身の魅力ができ、店舗のファンができる。
なので、店舗の大きさや新台の有無、ヒット台の有無、利便性にかかわりなく、お客様が来てくれる。
これらは、店舗の魅力がお客様を作るという『創客』による効果です。
コミュニティホールを目指している方は、
店舗の魅力をブラシュアップすることを休まないでください。
今は店舗を推してくれるファン層は少ないかもしれませんが、
魅力が進化していくにしたがって、ファンは増えていくことを忘れないでください。
※逆に魅力の研鑽を怠るとファンが減少していくので要注意です。
・・・ 👆目次
作成日:2026年 2月 1日