本当の地域密着店の作り方

店舗(パチンコホール)が地域のコミュニティ広場としての取り組みを始めた

コミュニティホール十分条件

お客様との信頼関係をつくるための条件


4.ホール(店舗)のお客様への感謝を知ってもらう仕組み

定義:

 店長やスタッフが、お客様に対して、ご来店していただくことをありがたいと思い、 感謝の気持ちを持って仕事をしていることを、お客様に知ってもらう仕掛け(システム)のこと

現状:

 お客様が来ていただくことは、ホールにとってメリットがあるとは、誰でも知っているし、意識をしています。 しかし、それに対して個人的に感謝の気持ちが湧くかどうか、別の問題です。

 パチンコホールに来られる多くの方は、ホールと勝負している感覚で来られている方も多いのが現実です。 そこは勝ち負けの世界であり、ホールスタッフとは敵対関係を意識しがちです。

 だからこそ、ホールスタッフは、そんな気持ちではなく、お客様として、 一人一人にパチンコを楽しんでいただきたいと思っていること、お客様がお越しになることで、 自分達も楽しく働けていること、それに対して、感謝の気持ちを持っていることを知ってもらうことが必要です。

  

仕組みの一例:

〇来店回数による感謝記念グッズを渡す(100回来店感謝記念、300回来店感謝記念など)

〇月1回の粗品配布の時に、感謝のメッセージをつけて配布する。

〇ホールの〇〇周年の日に、スタッフがお客様に日頃の感謝のメッセージを一言話すDVDを作り放映する。

〇お客様のお誕生日に感謝のメッセージを渡す(郵送、来店時にリアルタイムで書いて渡す)

〇企画参加者にサンクス(感謝)カードや感謝ステッカーを渡す。

〇景品などの仕入れで、なぜ、この商品なのか、感謝のメッセージとともに仕入れプロセスを書いてPOPを掲示する。

 (注意)以上の例は単なる思考の触媒にしかすぎません。これを参考に新たなやり方、仕組みを作ることをお奨めします。

関連参考資料:

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