5.お客様本人を知る仕組み
定義:
お客様の名前をはじめとする情報を知り、情報を蓄積するための仕掛け(システム)と、 お客様にお客様とお客様の会話を覚えていることをそれとなく知らせる仕掛け(システム)のこと
現状:
多くのホールでは、お客様の顔を覚えることは、当たり前にされている。 お客様との会話を記憶して対応しているスタッフも結構います。
それではお客様の何%を知っていますかということになると、ほとんどのホールはそれほど多くない。 実際、常連客と呼ばれる来店頻度の高いお客様しか覚えていないホールがほとんどです。
しかし、お客様の立場から見れば、2週間に1回でも、その店に行けば、常連客のような気持ちになる。 よそに行かずにその店だけという顧客シェアの高いお客様は、特にそう思っています。
そういう方をスタッフが覚えていないということは、 お客様にどうでもよい扱いをされていると感じさせることになり、離反のきっかけを作ります。 だから、そういうお客様を覚える仕組みが必要となります。