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経営のヒントになりそうに思ったこと
■シニア女性をターゲットにした戦略もありかも!
みなさんは「イマ活」という言葉を知っていますか?
私は知らなかったのですが、ニュース番組WBSで、ハルメク・エイジマーケティングの
「2025-2026 ハルメク シニアトレンド」が発表され、
1位になったのがこの「イマ活」なんです。
要するに、今のシニアがもっとも関心を持っているのが「イマ活」ということです。
「イマ活」をネットで検索すると次のように書いてありました。
「イマ活」とは、“老後のために今を我慢する”のではなく、
元気に動ける「今この時間」を楽しむために、時間とお金を使うライフスタイルのことだそうです。
良く知られた終活などは、人生の収束を見据えた活動ですが、イマ活はその正反対の考え方ですね。
後で後悔しないために、今、自分を喜ばせることを選択をする考え方です。
昔の高齢者は、子どもや家族を優先させ、節約や我慢をするような考え方が主流でしたが、
今の高齢者は健康な人も多く、年金もそこそこあり、経済的に自立している人が多くなってきたことで、
自分の幸福を追求することを優先することを重視する価値観に変わって来ているようです。
そのために「後悔をしたくない」「新しいことに挑戦したい」ということで、
新しい体験を求めている人が多くなっているようです。
ちなみにハルメクのトレンドキーワードは以下のようになっています。
1.イマ活
2.ご自愛消費
3.戦力シニア
4.再点火メイク
5.ならわし卒業
WBSで「生き方上手研究所」の梅津所長は、現役世代は節約志向という感じではあるが、 シニア世代は自分のために時間やお金を使う傾向にあり、消費に前向きであると話されていました。
この情報を知ってみなさんはどう感じたでしょうか?
私は、もしかしたらシニアの女性の中には、パチンコをしてみたいと思っている人もいるので、
新しいお客様を獲得するチャンスが来ているのではないか、と思いました。
以前保険会社と組んで、オープニングイベントとして、店舗で遊技大会をしたことがありました。
パチンコやスロットの経験が無い人を400人ほど集めてもらい、2時間遊技を体験してもらい、
アンケートを取りましたが、参加した8割の人が面白いと回答してもらっています。
そして2割の方はその場で、会員カードを作成してもらいました。
参加者半分以上が、女性だったと記憶しています。
女性の方も、思った以上に遊技に興味があると驚きました。
そういう方が今ちょうどシニアになっています。
ハルメクが発表した「イマ活」がトレンドであれば、 上手くアプローチをすれば、まだ未経験のシニア女性がお客様になってくれるかもしれません。 昔のパチンコのイメージを払拭すると同時に、 来店しやすい仕掛けを作ることが課題だと思います。 もちろん、のめり込まない健全な遊びとしての教育も必須だと思います。 コミュニティホールをされている店舗の方にはチャンスが来ているかもしれませんね。
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■ダメなアニメを反面教師として運営を考える!
パチンコ業界に入り、アニメを見るようになってだいぶ経ちます。 なので40歳を過ぎてからです。 きっかけは「ヱヴァンゲリヲン」ですね。 人気台になっている「ヱヴァンゲリヲン」のことを全く知らなかったので、 これはマズイと思い、全話見ました。 正直、このアニメは何が言いたいのかよく分からなかったのですが、 エヴァの大当りの演出の面白さなどは、納得できたように思いました。
遊技台になるアニメがどんどん出てくるので、 取り合ずストーリーを抑えておくためにアニメを録画して、早送りで見るようになりました。 アニメのエンディングに、スポンサーが表示されますが、 そこに遊技機メーカーが出てくるので、新台予想も兼ねて見るのが習慣となっています。
実は最近、アニメを見ていて「これは全く面白くない展開!」というものがあり、 こういう展開を店舗の運営でやると失敗するだろうと思い、 反面教師になるのでとりあげました。 もちろん、個人的な感想なので、その点は賛否があると思いますが、取り合えず話します。
どういう展開なのかというと、主人公ではない、ほとんど出ない”モブキャラ”のヒストリーやストーリーを
突然長々とやりだすというものです。
要するに知らない、興味がないキャラクターの説明を、長々と行い、時間を浪費すという展開です。
通常、人は情報量の多さに対して、好感度は上がっていきます。
それは、人でも、モノでも、店舗でも同じです。
但し、最初に少しでも興味があるというのが前提です。
興味は全くないのに、説明をするなど情報を増やされても迷惑なだけで、
しつこくされると嫌悪感を持つようになります。
今回ネタにしたアニメは、結構気に入っていた”あるアニメ”でした。
今期で、3期目(3クール目)ですが、途中から主人公がほとんど登場せず、
”モブキャラ”だけでのストーリー展開が何話もつづき、大いに失望したからです。
例えるなら、次にどうなるか気になるのに、CMが20分以上続いているという感じですね。
あまりにも面白くなくなっているので、録画をすべて消したいと思っています。
これまでもそういうアニメはありましたが、だいたい1期目で終わっています。
3期目にもなって、これほど酷い作品があったのかと驚きました。
”モブキャラ”に興味を持たせるという布石を打つことなく、
このモブキャラに関するストーリーを長々と見せることが、
見る人を失望させ、不快にさせることになると改めて考えました。
良いアニメは、サブキャラのヒストリーなどのストーリーを展開させる前に、 興味や好感をもたせるようなシーンが組み込まれています。 そういうシーンを見た視聴者が、「もう少しそのキャラのことを知りたい」と感じたころに、 ヒストリーやエピソードが紹介されるので、興味を持って見ることができます。 「ヱヴァンゲリヲン」や「北斗の拳」もそうだったと思います。
これをパチンコホール運営で考えると、施策(機種強化やイベント)をやるなら、布石を打ち、
お客様の興味を持たせる工夫をして、行うことが望ましいということではないでしょうか。
例えば、何の脈絡もなく、”明日から遊パチを強化します”と言われても、
お客様にとってはよく分からないのではないでしょうか。
そういう状態で、スタッフから「遊パチどうですか!」と必要以上に勧められると、
不信感や嫌悪感が湧いてくると思います。
店長が、○○台を強化したいと思い、(いきなり)機種イベントを仕掛けてみたが全く効果がなかったというのは、
○○台の好感度や興味を上げる布石を打たずに行った可能性もあるのではないでしょか。
過去の失敗事例を見ると、
「セミナーで○○○が良いと聞いた来たので、(いきなり)やってみた。
でも、全然上手くいかなかった」
というパターンを良く耳にしたように思います。
今回、気に入っていたアニメが、あまりにも酷い展開をしているので、あきれています。 同時にいくら気に入っていても、一気に興ざめしてしまうので、 お客様を大切にしている店舗では、こういうことが無いように願いながら、 老婆心ながらブログに書かせてもらいました。
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■久しぶりの救急救命講座を受講して。
救急搬送が増える月をご存知でしょうか?
そうなんです。
寒い冬(12月、1月)と暑い夏(7月、8月)なんです。
冬に増える理由は、
• インフルエンザや感染症の流行。
• 低体温症、心筋梗塞、脳卒中など寒さによる急病が増える。
• 年末年始の飲酒や事故も影響。
などがあるそうです。
実は、12月7日に私が住んでいるマンションで、管理組合主催の救急救命講座がありました。 私はコロナ以前に消防署で上級救命講習を受けていましたが、 参加してみると案の定、多くのことを忘れていました。 講習修了証の裏にも2年ごとに反復して受講してくださいと書いてありましたが、 正にその通りだと思います。
震災のあった2011年ごろから、私がコミュニティホールの指導していたパチンコ店では、
救急救命講座を地元の消防署にお願いして、定期的に開催していました。
もちろん目的は、お客様に万が一があった場合を考えてのことです。
最近ではAEDなどを置いているパチンコ店も増えています。
多くのホールで当たり前にこのような講座は開催されているのではないでしょうか。
救急搬送される人を年齢別でみると、やはり高齢者が多いというのが実態です。
ホールのお客様も高齢の方が多くいらっしゃるので、
万一に備えるのは必要なことだと思います。
アルバイトスタッフが定期的に入れ替わることを考えると、
最低でも1年に1回ぐらいは、自店で救急救命講座を開くことが望ましいのではないかと思います。
実際、救急救命を行った場合とそうでない場合の違いについて、 総務省消防庁から報道資料として公開されていたものがありましたので、 参考までに以下に載せておきます。
最後に救急救命講座ですが、
コミュニティホールに取り組まれている店舗では、
お客様に参加を呼び掛けることをおススメしています。
講座は最低でも、2時間から3時間かかりますが、
家族の命を守る取り組みということ訴えることで、参加をしてもらえる可能性が高くなるのではないでしょうか。
実際、救急搬送は、搬送対象者の自宅から、というケースが圧倒的に多いのです。
つまり、奥さんや旦那さん、お父さんやお母さん、お祖母ちゃんやお祖父さん、
もしかしたら自分のお子さんの命を救うことになる可能性が、一番高いということですね。
いざという時を考えて、身につけておいて損はないスキルです。
今回久しぶりに講座を受講して、まだ店舗として救急救命に取り組まれていないという店舗の方には、
定期的に救急救命に取り組まれることを、改めておススメしようと思いました。
参考資料:「令和6年版 救急・救助の現況」の公表
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■オープンワークのユニークな求人広告から学ぶ!
社員クチコミ情報を活用し、企業の職場評価や求人情報提供を運営しているオープンワークが、 11月24日~30日の期間、東京メトロ丸ノ内線新宿駅にカードゲーム風の求人広告を出しました。 広告のキャッチフレーズには、「いい会社って、なんだろう。」。
ニュース番組WBSでも紹介していましたが、求人案内がカードになっていて、 企業の評価基準と現役社員や元社員の口コミ分析で作られた評価点が載っています。 ところが、そのカードには企業名が書かれていません。 評価はされているが、どこの企業なのかわからない。 ここがこの求人企画のユニークな点です。
なぜ、こんなことをしているのでしょうか?
実は、名前につられて転職してしまったけど、実際、自分が求めていた職場とは違った!
というような”ミスマッチ”が結構起きているようです。
オープンワークが転職先企業への不満を調査したところ、不満有の転職者が95.6%もあったそうです。
結構多いですよね。
その不満の中身は、求人票からは分からない「企業文化」や「働く環境」が多くを占めていたそうです。
オープンワークが掲げているミッションは、「ひとりひとりが輝く、ジョブマーケットを創る。」
というものです。
同社は転職者と企業のミスマッチを無くす一つの試みとして企画したようです。
みなさんもどうでしょうか?
社名を聞くと何らかの先入観を持ってしまうことが多いのではないでしょうか?
もちろん、社名が全く分からないということでは話にならないので、
カードの裏にある二次元コードを読み込むと、企業名や採用情報が出てきます。
でも、最初に企業の評価を見て、自分に合うか合わないかを判断してから見るというのは、
自分の転職を客観的にみることができて、良いのではないでしょうか。
カードに書かれていた評価項目は、8項目で「待遇面の満足度」「社員の士気」「風通しの良さ」 「社員の相互尊重」「20代成長環境」「人材の長期育成」「法令順守意識」「人事評価の適正感」でした。 こういう項目をベースにしながら、地域密着やコミュニティホールを目指しているホールでは、 「接客接遇能力の向上」や「創意工夫の環境」など、 自店のアルバイト用に項目を改良して使えるのではないでしょうか。
アルバイトで面接に受ける人は、収入がメインにしている可能性が高いと思いますが、
よく考えると、実は働きやすい職場を最優先していたり、
就職のために自分のスキル向上になる職場で働きたいと思っていたりします。
アルバイトに来た人に対して、企業を見る視点(評価項目)の話をし、
自社の良さをPRすることともできるのではないでしょうか。
もちろん、評価項目を教えるだけでなく、 自社の評価を書いたものを提示するのも悪くないと思いますが、 そのためには匿名で、アルバイトスタッフさんに、自店をどう思っているか尋ねる必要があるでしょう。 そうしないと店長の感覚だけで書いたのでは、それこそ”ミス評価”になってしまう可能性が大です。 だいたい店長が考えている職場環境とスタッフが考えている職場環境が一致するのは稀です。 でも、そこを勇気を持って匿名でアンケートなどで評価を取ると、 店舗内の問題も発見でき、アルバイトが働きやすい職場をつくることができるかもしれません。
人手不足の中、アルバイトスタッフの採用率や定着率を上げるための職場環境の向上は必須です。 テレビなどの転職CMを見ていると、 ”転職すればすべてハッピー”というようなただ転職を煽るいい加減な企業のCMもありますが、 オープンワークのCMは、転職者に失敗しない転職を呼び掛けているまともなCMだと思います。 オープンワークのやり方を参考に、自社の採用活動を一工夫してはいかがでしょうか。
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■都営交通のポスターから変更を伝える大切さを学ぶ!
先日、蔵前のホテルに行くために都営大江戸線に乗っていると、車内に貼ってある下の広告に気づきました。 都営交通の広報です。 職場環境の改善を進めているということで、制服着用ルールが変わったことを、 乗客に知らせるものでした。
日本の交通機関は、時間に正確であると海外から高い評価をもらっています。 仕事にきっちり対応しているかどうかは、傍から見て分かるものではありません。 しかし、推測は出来ます。 その推測の根拠の一つがしっかりした服装です。 乱れた服装をしている駅員やバスの運転手を見て、 しっかり仕事をしているというイメージを多くの人は持てないのではないでしょうか。 服装の乱れは、心の乱れ。 心の乱れは仕事の乱れ、というような受け止めをしてしまいます。 なので、制服着用ルールの見直しを多くの人に伝えようとしているのだな、と感じました。
制服のルールの変更と言えば、11月の13日に日本航空(JAL)が、
客室乗務員(CA)や地上職(グランドスタッフ)を対象に、
スニーカーの着用を認めるという発表がありました。
JALは2020年3月に、「黒色のパンプスで、ヒールの高さは客室乗務員が3〜4cm、グランドスタッフは3〜6cm」という従来の規定を、
「機内4センチ以下、機外は6センチ以下でどちらも下限なし」という規定に変更しています。
ヒールの高さ規定を撤廃し、ヒールのない靴の着用も認めていましたが、
あくまでも革靴やパンプスに限定していました。
しかし、その後も現場からは、「靴の選択肢を増やしてほしい」「制服着用時にもスニーカーを履きたい」といった要望があったようで、今回、ようやくスニーカー解禁に至ったようです。
ニュース番組WBSによると、長時間の立ち仕事の負担を軽減し、
働きやすさを重視したとのことです。
働きやすい職場はスタッフをハッピーにします。
接客する人間がハッピーであってこそ、
接客接遇やサービスを受けるお客様は、より幸せな気分になるのではないでしょうか。
なので、このような取り組みは大切であり、
このような取り組みをしているパチンコホールも多いと思います。
都営交通とJALを見て見習うべきは、働きやすさの取り組みもありますが、
意外に盲点なのが、外部やお客様への働きかけです。
そこで今回、ブログで取り上げてみました。
もし、都営交通やJALのルールの変更をお客様が知らなかったとしたら、
スニーカーを履ている都営交通の職員やCAさん、グランドスタッフに対して、
どういう印象を持つでしょうか。
これまでのルールがしっかり頭の中に入っている人は、
このスタッフは「ルールを守っていない、大丈夫なのかな?」
「上司は何も言わないのか?」「安全意識は大丈夫なのか?」
など勝手に解釈をしてしまう可能性があります。
ルールを守れないスタッフを見て、会社に対しての印象は悪くなるのはないでしょうか。
ということで、お客様が目にしている服装ルールの変更、
接客接遇やサービスの変更については、お客様に認識してもらうように、
積極的に働きかける必要があります。
もちろん、お客様が納得できる変更理由を添えてです。
JALのような記者会見は無理ですが、
都営交通のポスターは参考になるのではないでしょうか。
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■中国政府を読み解き、店舗のリスク管理を強化する!
ご存知のように、中国での日本人アーティストによるライブやイベントが、
相次いで中止となっています。
高市総理の存立危機事態発言をきっかけに、中国政府は日本への渡航自粛、
日本滞在の中国人の早期帰国など、経済的圧力を強めています。
日本のエコノミミストの中には、中国のこうした政策で2兆を超える損失が出るなどと、
得意げに試算をする人もいます。
まあ、そういう試算をすると、圧力の影響がイメージしやすいですから悪くないと思いますが、
マスメディアは危機感を煽ると視聴率が上がるので、試算の根拠を明確にしないまま、
「たいへんなことになる!」というような発言を繰り返していました。
でも、世論調査で、高市政権の支持率が落ちていないことが分かると、とたんにトーンが低くなりました。
逆に中国に頼り過ぎるのは問題かもしれないなどと、論調を変えたりしています。
中国の立場になって、今回の一連の日本に対する経済圧力を考えた場合、
成功しつつあると言えるのでしょうか?
大阪総領事の薛剣さんの投稿で中国政府は動いたと思いますが、
中国の今回の経済圧力のタイミングは早すぎたのではないかと思います。
早すぎるという意味は、日本の中国依存度がまだ低いという意味です。
経済的圧力が有効作用するのは、依存度が高い場合です。
例えば、もし、観光業で中国人比率が7割あったらどうでしょう。
企業で急に売上が7割落ち込めば、相当な資産が無い限り危機的状況に陥るでしょう。
原発事故後の北海道のホタテ産業を見ればよく分かると思います。
たいへんな思いをされていました。
特に売上が急上昇して、それに対応すべく借金をして大きな投資をした場合、
ほぼまちがいなく倒産するでしょう。
現状、訪日外国人の中で中国人が占める割合は日本全体で約19%だそうです。
2割の売上ダウンなら、まだ耐えられる範囲ですよね。
みなさんの店舗でも、一気に7割稼働がダウンと危ないけど、
2割ならまだ何とかなるのではないでしょうか。
なので、中国としては、もう少し我慢して、中国依存度を高めるべきであったと思います。
本音としては、中国も少し早すぎたと思っているのではないでしょうか。
中国の思想家に「老子」という方がいます。 老子さんはこう言っているんですね。 「もし、これを奪ってやろうと思えば、しっかり与えなければならない」 普通なら何で?と思いますよね。 奪うために、逆に与えなさいと言っているわけですから、真逆のことを言っている。 でも、みなさんもお気づきのように、これは真理なんですよね。
中国の政治家は、日本の政治家と違い、頭がいいし、よく勉強していると思います。 兵法書なども読みこなしているのではないでしょうか。 この老子さんの思想は、孫子の兵法に大きな影響を与えていると言われています。 おそらく習近平さんも知ってるのではないでしょうか。 なので、高市さんと会談し、握手も交わした。 日本にダメージを与えるために「しっかり与えなければならない」と思ったと推察します。 「しっかり」が重要ですよね。 つまり、日本が、中国への依存度をもっと高めることです。 だから、このタイミングで中国が経済圧力を強めるのは、 中国の立場に立てば、あまりおススメできないと考えます。
今回、大阪総領事の薛剣さんに対して中国政府は何もしていませんが、
それは様子をみているのではないでしょうか。
今回の経済圧力に屈し、高市さんが存立危機発言を撤回すれば、
薛剣さんは中国から英雄として迎えられると思います。
昔、日本の海上保安庁の巡視船「みずき」に衝突させた漁船の船長が、
英雄として中国国民から賞賛を浴びたことから考えると、
おそらくそうなるだろうと予測します。
しかしながら、高市さんが屈服せず、
世界の世論を味方に付けることを中国政府が失敗すれば、
おそらく薛剣さんは中国に呼び戻され、全責任をとらされるのではないでしょうか。
もちろん、内々にでしょうけど。
今回の中国とのトラブルを見て学ぶべきは、依存のリスクなのではないでしょうか。
小野田紀美経済安保大臣が言っているように、特定の国に頼るような商売は、
経済安保上に問題が生じるので、そうならないようにしましょうということです。
これは店舗経営の中でも言えることです。
例えば、特定の機種だけに頼るホール運営をしていたら、
その機種を販売するメーカーに逆らえないようになってしまう、
或は、その機種の人気が落ちると一気に稼働が下がってしまうというようなことですよね。
会員募集も同じで、特定のスタッフだけに頼っていると、
そのスタッフが何らかの事情で辞めることになると、会員募集が一挙に上手く行かなくなる、
或は、役職者がスタッフに対して機嫌をとり、十分な指導ができなくなる、という感じでしょうか。
悪意のある仕掛け人?戦略家?は、頼る方向にもっていこうとしまう。
店舗運営においても、何かに頼る、特定の人に頼るとリスクが発生するということを、
今回の中国トラブルは教えてくれているのではないでしょうか。
蛇足ですが、中国の経済圧力を受けている国は日本だけではありません。
2018年とかなり前になりましが、ニュース番組WBSで「パラオ共和国」が、
突然、中国政府が突然中国人の渡航を禁止したことで、
大打撃を受けているという報道(2018年12月17日)をしていました。
パラオには2011年頃までほとんど中国人観光客はいなかったのですが、
2014年に2万に、2015年には一気に10万人近くまで増えました。
パラオは人口2万人ほどの国です。
そこに国民の5倍の観光客が来たんですね。
大急ぎで観光投資をしたのですが、
2017年11月、突然パラオへの団体旅行を禁止すると中国政府が言い出しました。
理由は発表されていないようですが、
パラオが台湾と仲良しを続ける方針を撤回しなかったためだと言われています。
ちなみにパラオは世界で一番親日国と言われる国です。
まず与えてから、奪い取るというのが中国の基本戦略のようです。 もちろん、こんなことをする国は、中国だけではないと思います。 世界の中で、与えるだけで満足しているのは、戦後の日本の政治家ぐらいなものかもしれませんね。 なお、パラオには2018年、今の鈴木憲和農林水産大臣が、外務大臣政務官のころ、 経済支援をするために企業を連れて訪問しています。
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